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資料2 令和3年度以降の病床機能報告の実施について (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16686.html
出典情報 医療計画の見直し等に関する検討会 地域医療構想に関するワーキンググループ(第31回 2/12)《厚生労働省》
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論点3:手術等の診療実績の報告対象期間の長期化

第 1 9 回 地 域 医 療 構 想




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資料


(診療実績に係る報告対象期間の見直しの必要性)
○ 現在、地域医療構想の実現に向けては、公立・公的病院等が担うべき役割に着目して集中的に議論を実施。
民間医療機関では担うことができない機能への重点化の視点(民間医療機関による代替可能性)など、さらに深い
視点で地域ごとの議論を進めていくためには、手術などの診療実績に着目していくことが重要。
○ 手術等の診療実績に係る報告は、 1ヶ月分の実績(6月診療分)の報告に留まっており、季節変動などの要素で報
告値が変動する懸念。
(見直しに向けた作業工程上の課題)
○ 対象期間を延伸する場合には、病棟コードの入力の都合から、医療機関にてレセプトコンピュータの改修が必要と
なる。
(病棟コードを初めて導入した際は、医療機関側の負担等を考慮し、平成28年度診療報酬改定に伴うシステム改修等
に併せて、レセコン側の改修を実施。)


長期化や作業工程の変更に伴い必要となる予算の確保が必要となる。

論点3:各医療機関が担っている役割に関する重要な評価指標となり得る手術等の診療実績について
は、その報告対象期間を、現在の1ヶ月分(6月診療分)から、通年化するよう見直しを進め
てはどうか。
【見直し時期】病棟コード入力のためのレセプトコンピューターの改修といった作業工程上の課題を
考慮し、2021年度の報告から見直しを反映することを念頭に、必要な予算の確保、審査
支払機関との調整等の対応を進める。

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