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資料2 令和3年度以降の病床機能報告の実施について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16686.html
出典情報 医療計画の見直し等に関する検討会 地域医療構想に関するワーキンググループ(第31回 2/12)《厚生労働省》
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論点2:報告内容及び報告方法について(その他)


診療実績の報告内容・方法のほか、令和3年度以降の病床機能報告において、以下のとおり対応することと
してはどうか。

対応1:診療実績以外の年間実績の報告について


1年間の新規入棟患者数(予定入院・緊急入院別)や救急車の受入件数など、従前から年間実績を報
告することとなっている項目についても、医療機関における実務の状況を踏まえつつ、月別に報告す
ることとしてはどうか。
なお、月別の診療実績の報告が困難な医療機関においては、医療機関の負担を踏まえ、当面、月別の
報告は任意とし、報告対象病院等における毎月病棟コードの記録が実施されることとなった段階(前
頁参照)において、月別の報告を必須とすることとしてはどうか。

対応2:紙媒体による報告について


診療実績について病棟ごとに1年分を報告することとなり、取り扱うデータ量が大幅に増加すること
から、医療機関側(報告)と行政側(集計・精査)の双方の業務効率化を図る観点から、紙媒体によ
り病床機能報告を行っている医療機関に対し、令和3年度より電子による報告を促しつつ、紙媒体と
する理由を把握しながら、令和5年度を目途に、原則として電子による報告とし、やむを得ない事情
がある場合に限り、紙媒体による報告を行うことも可能としてはどうか。なお、業務負荷の観点から、
紙媒体による報告を行う場合、診療実績については、月別ではなく年間合計数のみ報告すれば足りる
こととしてはどうか。


紙媒体により病床機能報告を行っている医療機関(令和2年度):
1083医療機関(104病院、979有床診療所)(令和3年1月末現在)

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