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検-2-2参考 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207397_00007.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第65回 6/14)《厚生労働省》
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令和2年度診療報酬改定 Ⅱ-7-6 感染症対策、薬剤耐性対策の推進 -①、②

感染症対策・薬剤耐性対策の推進
抗菌薬適正使用支援チームの役割の拡充
 施設基準について、抗菌薬適正使用支援チームがモニタリングを行うべき広域抗菌薬の拡充や、病院の外
来における抗菌薬適正使用に関する支援を追加する等の見直しを行う。
入院における対策
抗菌薬適正使用
支援チーム

 感染症治療の早期モニタリング
(広域抗菌薬の種類を拡充)
 主治医へのフィードバック
 微生物検査・臨床検査の利用の
適正化
 抗菌薬適正使用の教育・啓発


(新)外来における対策
 外来における急性気道感染症及び
急性下痢症の患者への経口抗菌
薬の処方状況を把握(年1回報告)
 院内研修及び院内マニュアルの作
成にあたって、「抗微生物薬適正使
用の手引き」を参考に、外来におけ
る抗菌薬適正使用の内容も含める

(新)その他の要件
感染防止対策加算1

 抗菌薬適正使用の推進に関する相談を受ける体制があることについて、感染防止
対策加算の要件である定期的なカンファレンスの場を通じて他の医療機関に周知。

小児抗菌薬適正使用支援加算の見直し
 小児の外来診療における抗菌薬の適正使用を推進する観点から、小児抗菌薬適正使用支援加算につい
て、算定対象となる患者を3歳未満から6歳未満に拡大するとともに、月に1回に限り算定できることとする。
(※小児かかりつけ診療料についても同様)