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○先進医療Aに係る新規技術の科学的評価等について別紙4 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00016.html
出典情報 先進医療会議(第81回 7/7)《厚生労働省》
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(2)-3. 憩室形状
食道透視にて、術前 3 か月以内と術後 3 か月の憩室形状を測定し比較

検 討 す

る。測定箇所は憩室の「高さ」と「幅」で、食道と憩室の間の隔壁が

同 定 さ

れる角度の食道透視の写真を用いる(右図)。「憩室の高さ」は隔壁上

縁 の 高

さから憩室内最底部までの距離(右図①)とし、
「憩室の幅」は「高さ」

を 測 定

した線と直角に交わるラインで最も広いところの距離(右図②)とす

る。

(2)-4. 症状スコア
術前と術後 3 か月、6 か月および 12 か月に症状をスコア化し比較検討

する。症

状のスコア化は、Zenker 憩室の治療評価に最も一般的に用いられている Dakkak・Bennett 嚥下障害スコア
に加えて多角的評価のできる SWAL-QOL 質問票も用いる。さらに今回我々がヨーロッパガイドライン委員
と新たに作成した Zenker 憩室専用スコアである DRC スケール(Dysphagia, Regurgitation, systemic
Complication Scale for Zenker’s Diverticulum)も用いる。

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