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○先進医療Aに係る新規技術の科学的評価等について別紙4 (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00016.html |
出典情報 | 先進医療会議(第81回 7/7)《厚生労働省》 |
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【別添6】「Zenker 憩室に対する軟性内視鏡的憩室隔壁切開術」の治療計画
(申請書類より抜粋)
6.治療計画
患者は治療日当日に入院し、手術室にて内視鏡治療を行う。海外では治療日当日退院とするが、
当院では 2 泊 3 日での治療を検討しており、治療日翌日に食事を開始し、問題ないことを確認して
治療日 2 日後に退院の方針とする。治療日と翌日に抗菌薬を投与する。なお、治療に使用する機器
の規定は設けない。
具体的内視鏡治療手順の概要は以下のとおりである。
1.リドカインにて咽頭麻酔後、左側臥位。
2.ネーザルハイフロー(30L/分)にて酸素投与。
3.レミフェンタニルで麻酔導入。
(Target Controlled Infusion [TCI] 使用が望ましい)
4.硫酸アトロピン投与後、軟性内視鏡を挿入する内視鏡は送水機能付きのものを使用し、送気には
炭酸ガスを用いる。
5.回収ネット等を使用し、憩室内残渣を全部摘出する。
6.軟性内視鏡を用いてガイドワイヤーを胃内まで挿入し留置する。
7.憩室隔壁切開開始前にプロポフォールによる鎮静を開始。
(TCI 使用が望ましい)
8.先端フードを装着し内視鏡を挿入。憩室隔壁を確認する。
9.憩室隔壁にインジゴカルミン添加生理的食塩水を局注。
10.高周波ナイフを用いて、憩室隔壁中央やや食道管腔よりの部分より粘膜切開を開始。
11.粘膜下層に切開を進め、筋層を同定する。
12.輪状咽頭筋を切開する。
13.切開部をクリッピングで縫縮して終了。
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(申請書類より抜粋)
6.治療計画
患者は治療日当日に入院し、手術室にて内視鏡治療を行う。海外では治療日当日退院とするが、
当院では 2 泊 3 日での治療を検討しており、治療日翌日に食事を開始し、問題ないことを確認して
治療日 2 日後に退院の方針とする。治療日と翌日に抗菌薬を投与する。なお、治療に使用する機器
の規定は設けない。
具体的内視鏡治療手順の概要は以下のとおりである。
1.リドカインにて咽頭麻酔後、左側臥位。
2.ネーザルハイフロー(30L/分)にて酸素投与。
3.レミフェンタニルで麻酔導入。
(Target Controlled Infusion [TCI] 使用が望ましい)
4.硫酸アトロピン投与後、軟性内視鏡を挿入する内視鏡は送水機能付きのものを使用し、送気には
炭酸ガスを用いる。
5.回収ネット等を使用し、憩室内残渣を全部摘出する。
6.軟性内視鏡を用いてガイドワイヤーを胃内まで挿入し留置する。
7.憩室隔壁切開開始前にプロポフォールによる鎮静を開始。
(TCI 使用が望ましい)
8.先端フードを装着し内視鏡を挿入。憩室隔壁を確認する。
9.憩室隔壁にインジゴカルミン添加生理的食塩水を局注。
10.高周波ナイフを用いて、憩室隔壁中央やや食道管腔よりの部分より粘膜切開を開始。
11.粘膜下層に切開を進め、筋層を同定する。
12.輪状咽頭筋を切開する。
13.切開部をクリッピングで縫縮して終了。
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