令和４年度診療報酬改定

Ⅱ－５

業務の効率化に資するICTの利活用の推進、その他長時間労働などの厳しい勤務環境の改善に向けての取組
の評価－③

標準規格の導入に係る取組の推進
診療録管理体制加算の見直し
 医療機関間等の情報共有及び連携が効率的・効果的に行われるよう、標準規格の導入に係る取組を
推進する観点から、電子カルテの導入状況及びHL7 Internationalによって作成された医療情報交換
の次世代標準フレームワークであるHL7 FHIR(Fast Healthcare Interoperability Resources)の導
入状況について報告を求めることとする。
改定後
【診療録管理体制加算（入院初日）】
［施設基準］
３ 届出に関する事項
(1) 診療録管理体制加算の施設基準に係る届出は、別添７の様式17を用いること。
(2) 毎年７月において、標準規格の導入に係る取組状況等について、別添様式により届け出ること。

医療機関A
電子カルテa

標準化を進めている所
・データの外部出力機能

・出力データの構造化
・ハウスコードの
標準コードへの変換

様々なデータ格納方式を採用可能
オブジェクト
ストレージ
NoSQL
データベース

リレーショナル
データベース
(RDB)

あらかじめ医療情報
を閲覧可能にしておく

出標
力準
す フ
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I ッ
ト
で

参考：HL7 FHIRとは
医療の診療記録等のデータのほか、医療関連の管理業務に
関するデータ、公衆衛生に係るデータ及び研究データも含め、
医療関連情報の交換を可能にするように設計された、
HL7 Internationalによる
医療情報交換の次世代標準フレームワーク。
医療情報の取り寄せ

医療機関Bなど
第１回 健康・医療・介護情報利活用検討会
医療情報ネットワークの基盤に関するＷＧ
（令和３年11月10日）資料１ (抜粋)

医療情報の閲覧

電子カルテb

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