○診療報酬基本問題小委員会からの報告について_総-4参考 (68 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00157.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第525回 7/27)《厚生労働省》 |
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令和4年度診療報酬改定
医療資源の少ない地域に配慮した診療報酬上の要件緩和(概要)
○
医療資源の少ない地域においては、入院料の算定、人員配置基準、夜勤の要件、病床数の要件等が一部緩和されている。
項目名
医療資源の少ない地域に配慮した主な要件緩和等
緩和の対象
A100
一般病棟入院基本料*
病棟ごとに違う区分の入院基本料の算定が可能
入院料の算定
A108
有床診療所入院基本料
入院基本料1~3の施設基準の一つとして、医療資源の少ない地域(特定地域)に所在する有床診療所であること
(入院料の要件)
A207
医師事務補助体制加算
20対1から100対1までについて、医療資源の少ない地域に所在する医療機関であれば、要件を満たす(※)こと
とする
施設基準の要件
A226-2
緩和ケア診療加算*
医師・看護師・薬剤師の常勤要件の緩和及び医師・看護師・薬剤師の専従要件等の緩和
人員配置
A233-2
栄養サポートチーム加算*
看護師・薬剤師・管理栄養士の常勤要件の緩和及び医師・看護師・薬剤師・管理栄養士の専従要件等の緩和
人員配置
A236 褥瘡ハイリスク患者ケア加算*
看護師等の専従要件の緩和
人員配置
A246
看護師・社会福祉士の要件の緩和
人員配置
入退院支援加算*
※1
A308-3
地域包括ケア病棟入院料
※2
看護職員配置が15対1以上 看護職員の最小必要数の4割以上 が看護師、理学療法士等の専従要件の緩和
※1 特定地域以外では13対1以上
※2 特定地域以外では7割以上
許可病床数200床未満に限るとされている基準について、280床未満とする
(地域包括ケア病棟入院医療管理料1、2、3及び4、地域包括ケア病棟入院料1及び3)
人員配置
病床数
A317
特定一般病棟入院料
一般病棟が1病棟のみ(DPC対象病院を除く)
看護職員配置が13対1以上又は15対1以上
看護要員1人当たりの月平均夜勤72時間要件なし
A248
精神疾患診療体制加算
許可病床数80床以上(特定地域以外は許可病床数100床以上)
病床数
精神科急性期医師配置加算
許可病床数80床以上(特定地域以外は許可病床数100床以上)
病床数
在宅療養支援病院
許可病床数280床未満(特定地域以外は許可病床数200床未満)
病床数
在宅療養後方支援病院
許可病床数160床以上(特定地域以外は許可病床数200床以上)
病床数
B001 24 外来緩和ケア管理料*
医師・看護師の常勤要件の緩和及び医師・看護師・薬剤師の専従要件等の緩和
A249
B001
27
糖尿病透析予防指導管理料* 医師・看護師又は保健師・管理栄養士の専任要件・常勤要件の緩和
24時間対応体制加算(訪問看護管理療養費)
複数の訪問看護ステーションが連携して体制を確保した場合の対象地域を、医療資源の少ない地域にも拡大
人員配置
夜勤の要件
人員配置
人員配置
施設基準の要件
*医療資源の少ない地域に所在する保険医療機関(特定機能病院、許可病床数が400床以上の病院、DPC対象病院及び急性期一般入院料1を算定している病院を除く)の一般病棟が対象。
(※)遠隔画像診断、処置の休日加算1、時間外加算1及び深夜加算1、手術の休日加算1、時間外加算1及び深夜加算1、保険医療機関間の連携による病理診断(受診側)、保険医療機関間の連携にお
けるデジタル病理画像による術中迅速病理組織標本作製(受信側)、保険医療機関間の連携におけるデジタル病理画像による迅速細胞診(受信側)についても同様。
注)下線部については、令和4年度診療報酬改定において、見直しがあったもの。
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