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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27963.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第37回 9/14)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【1】オミクロン株対応ワクチンの接種について
(2)諸外国の状況について

2022年9月12日時点

2022年秋以降の新型コロナワクチン追加接種及び
オミクロン株対応ワクチンの接種に係る諸外国の状況
米国、英国、カナダ、フランス、EUから、2022年秋以降の追加接種方針が発表されている。
2022年秋以降の追加接種に関する方針
国・地域
米国

発出機関

2022年秋以降の追加接種予定対象者

CDC/FDA 

12歳以上の者に対する追加接種を推奨。
(CDC、2022/9/1)

(接種間隔、使用ワクチン等)




英国

カナダ

JCVI

NACI







フランス

HAS




Source: CDC, FDA, JCVI,NACI, NACI, HAS

追加接種が提供されるべき:高齢者向け介護の
入居者とスタッフ、第一線の医療・社会福祉従
事者、50歳以上の者、5ー49歳のハイリスク
者、免疫抑制者と家庭内接触のある5-49歳の
者、16ー49歳の介護者。 (2022/9/3)



追加接種が提供されるべき:65歳以上の高齢
者、長期療養施設入所者やその他施設に居住す
る高齢者、12歳以上で基礎疾患を有する者、先
住民集落居住者又は出身者、特定の人種や社会
から疎外されたコミュニティーに属する者、12
歳以上の共同生活者。
追加接種し得る:12ー64歳の者。
(2022/6/29)







オミクロン株対応ワクチン(BA.4/5対応型)の使用を推奨。
(CDC、2022/9/1)
前回接種から少なくとも2か月の間隔を空けて接種が可能。
(FDA、2022/8/31)
12歳以上の対象者に対してはオミクロン株対応ワクチン
(BA.1対応型)または従来型ワクチンが使用されるべき。
5-11歳の対象者に対しては従来型ワクチンが使用される
べき。
前回接種から少なくとも3か月の間隔を空けて接種される
べき。(2022/9/3)
18歳以上の対象者に対してオミクロン株対応ワクチン
(BA.1対応型)が提供されるべき。オミクロン株対応ワク
チンが入手できない場合、従来型ワクチンが提供されるべ
き。中等度から高度の免疫不全、または重症化リスクの高
い12ー17歳の人に対してオミクロン株対応ワクチンを提供
し得る。
前回の新型コロナワクチン接種から6か月以上の間隔を空
けて接種し得る。 疫学的状況や実施の容易さに応じて接種
間隔は最短3か月まで短縮し得る。(2022/9/1)

追加接種が提供されるべき:重症化のリスクが
(使用ワクチンについては記載なし。)
最も高い集団(特に免疫不全者とその周辺の者、  人員や物流の理由から、新型コロナワクチン接種の開始日
65歳以上及び/又は重症化リスクと考えられる基
を季節性インフルエンザのワクチン接種の開始日に決定す
礎疾患を持つ者)。
ることを検討するべき。(2022/5/12)
追加接種が検討されるべき:医療従事者。

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