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令和4年度病床機能報告及び外来機能報告の実施等について 別添1 (15 ページ)

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出典情報 令和4年度病床機能報告及び外来機能報告の実施等について(9/20付 通知)《厚生労働省》
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3.報告対象機関が有床診療所の場合

3-1.有床診療所における医療機能について
有床診療所については、施設全体を1病棟と考え、施設単位でご報告いただきます。医療機能
については、下表の4つの中から1つをご選択ください。


有床診療所には様々な患者が⼊院していることを踏まえてご回答ください。

医療機能の名称

医療機能の内容

⾼度急性期機能

○ 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に⾼い医療を
提供する機能

急 性 期 機 能

○ 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能

回 復 期 機 能

○ 急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供
する機能
○ 特に、急性期を経過した脳⾎管疾患や⼤腿⾻頚部⾻折等の患者に対し、ADL
の向上や在宅復帰を⽬的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能
(回復期リハビリテーション機能)

慢 性 期 機 能

○ ⻑期にわたり療養が必要な患者を⼊院させる機能
○ ⻑期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む)
、筋ジスト
ロフィー患者⼜は難病患者等を⼊院させる機能

有床診療所は、病床数が 19 床以下と⼩規模であり、また、地域の医療ニーズに対応して多様
な役割を担っていることを踏まえ、以下のような機能の選択の例が考えられます。
(例)
・ 産科や整形外科等の単科で⼿術を実施している有床診療所 → 急性期機能
・ 在宅患者の急変時の受⼊れや急性期経過後の患者の受⼊れ等、幅広い病期の患者に医療
を提供している有床診療所 → 急性期機能⼜は回復期機能のいずれか
・ 病床が全て療養病床の有床診療所 → 慢性期機能

3-2.有床診療所の病床の役割として担っている機能について
有床診療所については、医療機能とは別に、有床診療所の病床の役割として担っている機能
について、次の①〜⑤よりご選択のうえ、ご報告いただきます(複数選択可)

① 病院からの早期退院患者の在宅・介護施設への受け渡し機能
② 専⾨医療を担って病院の役割を補完する機能
③ 緊急時に対応する機能
④ 在宅医療の拠点としての機能
⑤ 終末期医療を担う機能

以上
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