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09参考資料1-3 9価ヒトパピローマウイルス( HPV )ワクチン ファクトシート (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00024.html |
出典情報 | 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第49回 10/4)《厚生労働省》 |
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415
図 1. ⼦宮頸がん年齢調整罹患率の国際⽐較(19)
430
図 3. ⼩児 AYA がんのがん種の内訳(0-39 歳)[⼥性 2009-2011 年](30)
431
416
417
432
⼦宮頸がんの年齢調整罹患率( 年齢構成の違いを調整した罹患率 )は東アジアでは韓国
418
我が国の⼦宮がんの罹患者数は年間 28,183 例( ⼦宮頸がん:11,012 例、⼦宮体がん:
433
で⾼かったが、ここ数⼗年で⼤きく減少している(図 4)。英⽶、オーストラリアなどでも
419
16,724 ⼈、どちらか不明ながん:447 ⼈ )と報告されている( 2017 年全国がん登録、上
434
⼦宮頸がん罹患率はゆるやかに減少している。対照的に、⽇本では⼦宮頸がん罹患率の増加
420
⽪内がんを除く )(27)。なお、⼦宮体がんは HPV 感染が原因ではない。⼦宮頸がんと⼦宮
435
が続いており、2010 年には韓国とほぼ同じレベルとなり(図 4)
、直近の値で⽐較すると⽇
421
体がんは好発年齢に違いがあり、頸がんの罹患率は 20 歳代後半から 40 歳代まで増加した
436
本の⽅が⾼い値となっている;⽇本 14.1(2017 年)(27)、韓国 9.1(2016 年)(31)、いず
422
後、徐々に下がる傾向がある⼀⽅、体がんの罹患率は 40 歳代から増加して 50 歳代でピー
437
れも⼈⼝ 10 万対・年齢調整率( 世界 Segi ⼈⼝ )。⽇本における⼦宮頸がん罹患率は 1980
423
クとなり、その後減少する(図 2)。⼦宮頸がんは⼥性のがん全体の 3%であるが、20 歳代
438
年代には⾼齢層にピークがあったが、罹患率が⾼齢層で減少、若年層で増加した結果、2010
424
では甲状腺と並んで最も多いがん種の⼀つであり、30 歳代では乳がんに次いで多い(図 3)
439
年代では 30-40 歳代に罹患率のピークが移動している(図 5)。
425
(28)。30 歳代までの⼦宮がんは約 3/4 が⼦宮頸がんである。
440
441
図 4. ⼦宮頸がん年齢調整罹患率年次推移の国際⽐較 (32)
図 2. ⼦宮頸がん・⼦宮体がん年齢階級別罹患率(2017 年)(29)
442
(注)⽇本は宮城、福井、⼤阪、⻑崎の 4 府県。
426
427
443
428
444
445
429
13
14
図 1. ⼦宮頸がん年齢調整罹患率の国際⽐較(19)
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図 3. ⼩児 AYA がんのがん種の内訳(0-39 歳)[⼥性 2009-2011 年](30)
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⼦宮頸がんの年齢調整罹患率( 年齢構成の違いを調整した罹患率 )は東アジアでは韓国
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我が国の⼦宮がんの罹患者数は年間 28,183 例( ⼦宮頸がん:11,012 例、⼦宮体がん:
433
で⾼かったが、ここ数⼗年で⼤きく減少している(図 4)。英⽶、オーストラリアなどでも
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16,724 ⼈、どちらか不明ながん:447 ⼈ )と報告されている( 2017 年全国がん登録、上
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⼦宮頸がん罹患率はゆるやかに減少している。対照的に、⽇本では⼦宮頸がん罹患率の増加
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⽪内がんを除く )(27)。なお、⼦宮体がんは HPV 感染が原因ではない。⼦宮頸がんと⼦宮
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が続いており、2010 年には韓国とほぼ同じレベルとなり(図 4)
、直近の値で⽐較すると⽇
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体がんは好発年齢に違いがあり、頸がんの罹患率は 20 歳代後半から 40 歳代まで増加した
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本の⽅が⾼い値となっている;⽇本 14.1(2017 年)(27)、韓国 9.1(2016 年)(31)、いず
422
後、徐々に下がる傾向がある⼀⽅、体がんの罹患率は 40 歳代から増加して 50 歳代でピー
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れも⼈⼝ 10 万対・年齢調整率( 世界 Segi ⼈⼝ )。⽇本における⼦宮頸がん罹患率は 1980
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クとなり、その後減少する(図 2)。⼦宮頸がんは⼥性のがん全体の 3%であるが、20 歳代
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年代には⾼齢層にピークがあったが、罹患率が⾼齢層で減少、若年層で増加した結果、2010
424
では甲状腺と並んで最も多いがん種の⼀つであり、30 歳代では乳がんに次いで多い(図 3)
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年代では 30-40 歳代に罹患率のピークが移動している(図 5)。
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(28)。30 歳代までの⼦宮がんは約 3/4 が⼦宮頸がんである。
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図 4. ⼦宮頸がん年齢調整罹患率年次推移の国際⽐較 (32)
図 2. ⼦宮頸がん・⼦宮体がん年齢階級別罹患率(2017 年)(29)
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(注)⽇本は宮城、福井、⼤阪、⻑崎の 4 府県。
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