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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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臨床経過:事象の経過は以下のとおり報告された:

コロナに感染されたお子さんをお持ちのお母さまからの入電。

報告者の息子はファイザーのワクチンを接種した。1 回目は
2022/03/04、2 回目は 2022/03/25 であった。そのとき患者は 11
歳であった。

最近 12 歳になり、3 回目のワクチンの接種券が届いた。

8 月上旬に、患者はコロナ陽性になった。

届いた接種券のうちのファイザーの用紙に、臨床試験において、
3 回目接種 1 か月後の中和抗体価が 2 回目接種 1 か月後より数倍
高かったと書いてあった。

結論:「ファイザー-BIONTECH COVID−19ワクチン」の苦
情は調査された。調査には、関連のあるバッチ記録の確認、逸脱
検査、報告されたロットと製品タイプの苦情履歴の分析が含まれ
た。最終的な範囲は、報告されたロット FN5988 に関連するもの
だと決定された。苦情サンプルは、返却されなかった。調査中、
関連する品質問題は確認されなかった。製品品質、規制、バリデ
ーション、安定性への影響はなかった。プールス製造所は、報告
された欠陥は当該バッチの品質を代表するものではなく、バッチ
は引き続き許容できると結論付けた。NTM プロセスは、規制当局
への通知は不要と判断した。報告された欠陥は、確認できなかっ
た。苦情が確認されなかったため、根本原因または CAPA は特定
されなかった。

再調査は不可である。これ以上の追加情報は期待できない。

追加情報:(2022/08/30)本報告は、ファイザー製品品質グルー
プからの追加報告で、調査結果の提供である。

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