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最終評価報告書 参考資料 (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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今後、属性等による違いや、変化のパターンによる比較も含めた詳細な分析を行い、
変化の傾向を把握し、それに合わせた予防・健康づくり支援を検討予定。

結果のポイント
〇 コロナ後(1回目調査)、コロナ1年後(2回目調査)と、一貫して同じ傾向で変化しているもの
• 喫煙者の割合が減少傾向(良化傾向)
• 飲酒習慣なしの者の割合が増加傾向(良化傾向)
〇 コロナ後に一度変化して、その1年後に、コロナ前の水準(1回目調査時点での振り返り)に戻りつつあるもの
• 体重・BMIは一度増加し、1年後に元の水準に戻りつつある(悪化傾向→元の水準)
• 身体活動量(METs)・歩数は一度減少し、1年後に元の水準に戻りつつある(悪化傾向→元の水準)
• 睡眠時間は、一度増加し、1年後に元の水準に戻りつつあるが、女性ではコロナ前よりもやや減少している
(良化傾向→男性は元の水準・女性はやや悪化)
• 高リスク飲酒者は一度減少し、1年後に元の水準に戻りつつある(良化傾向→元の水準)

□ 令和2年度 厚生労働科学特別研究事業
「新型コロナウイルス感染症に対応した新しい生活様式による生活習慣の変化およびその健康影響の解明に向けた研究ー生活習慣病の発症お
よび重症化予防の観点からー」(研究代表者:国立がん研究センター 山本 精一郎)
□ 令和3年度 厚生労働行政推進調査事業
「新しい生活様式による生活習慣の変化とその健康影響の解明および支援方法の開発に関する研究―生活習慣病予防および健康の維持増進の
観点から―」(研究代表者:国立がん研究センター 山本 精一郎)

〇 有効回答数:33,053人(回答割合54.9%)
〇 調査期間:1回目調査 2021年3月、2回目調査 2022年3月
〇 集計方法:①「コロナ感染拡大前(以下「コロナ前」、2020年1月)」<1回目調査時点での振り返り>、②「コロナ
感染拡大後(以下「コロナ後」、2021年3月)」<1回目調査時点>、③「コロナ感染拡大1年後(以下
「コロナ1年後」、2022年3月)」<2回目調査時点>について回答を比較する。

※性別「その他」を含む

〇 方法:インターネット調査
〇 対象:20歳~79歳までの男女※ 83,216人(全国の人口分布に合わせて対象者を抽出)のうち、1回目調査
(2021年実施)に回答があった60,154人に本調査(2回目、2022年実施)への回答を依頼。

参考資料2

第42回社会保障WG
(令和4年4月22日)
資料1より一部改変

コロナ下の「新しい生活様式」における生活習慣の変化や
予防・健康づくりへの影響に関する調査研究(2回目調査の結果速報値)

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