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参考資料1-1 特定健診・特定保健指導の健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関する資料 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28516.html |
出典情報 | 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会(第3回 10/12)《厚生労働省》 |
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②飲酒に関する質問項目について
見直しの方向性と修正(案)
飲酒の健康影響は、曝露頻度(飲酒の頻度)と曝露量(飲酒量)で推計されるが、飲酒頻度・飲酒量
ともに、項目18・19における回答選択肢が細分化されておらず、健康日本21(第二次)やWHOのガイド
ライン等に基づく「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」の一部について、適切に把握することが
難しい。これらの飲酒に係るリスクのある者を把握できるよう、以下のような修正を行う。
飲酒の頻度については、現行の回答選択肢「②時々」を、「②週5~6日」、「③週3~4日」、「④
週1~2日」、「⑤月に1~3日」、「⑥月に1日未満」に修正する。
飲酒量については、「④3~5合未満」、「⑤5合以上」を追加する。
最も多い禁酒の理由は、「健康障害(何らかの病気のために禁酒した)」であり、禁酒者で死亡リスクが非
常に高いとの報告がある。項目18における現在の回答選択肢では、「③ほとんど飲まない」と回答した者に、
「禁酒者」が含まれており、過去から現在までほとんど飲酒をしていない者と区別して把握することが難しいこと
から、「禁酒者」を飲酒に係るリスクがない群と区別するため、以下のような修正を行う。
回答選択肢に「⑦やめた」を追加する。
これらの修正により、生活習慣病や健康障害に係るリスクの詳細な評価や、必要に応じた適切な助言を行う
ことが可能となる。
また、質問項目の飲酒量の換算に関する補足説明について、回答者の理解を促すための修正を行う。
量(ml)にアルコール度数を併記する等の修正を行う。
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見直しの方向性と修正(案)
飲酒の健康影響は、曝露頻度(飲酒の頻度)と曝露量(飲酒量)で推計されるが、飲酒頻度・飲酒量
ともに、項目18・19における回答選択肢が細分化されておらず、健康日本21(第二次)やWHOのガイド
ライン等に基づく「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」の一部について、適切に把握することが
難しい。これらの飲酒に係るリスクのある者を把握できるよう、以下のような修正を行う。
飲酒の頻度については、現行の回答選択肢「②時々」を、「②週5~6日」、「③週3~4日」、「④
週1~2日」、「⑤月に1~3日」、「⑥月に1日未満」に修正する。
飲酒量については、「④3~5合未満」、「⑤5合以上」を追加する。
最も多い禁酒の理由は、「健康障害(何らかの病気のために禁酒した)」であり、禁酒者で死亡リスクが非
常に高いとの報告がある。項目18における現在の回答選択肢では、「③ほとんど飲まない」と回答した者に、
「禁酒者」が含まれており、過去から現在までほとんど飲酒をしていない者と区別して把握することが難しいこと
から、「禁酒者」を飲酒に係るリスクがない群と区別するため、以下のような修正を行う。
回答選択肢に「⑦やめた」を追加する。
これらの修正により、生活習慣病や健康障害に係るリスクの詳細な評価や、必要に応じた適切な助言を行う
ことが可能となる。
また、質問項目の飲酒量の換算に関する補足説明について、回答者の理解を促すための修正を行う。
量(ml)にアルコール度数を併記する等の修正を行う。
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