よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1-1 特定健診・特定保健指導の健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関する資料 (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28516.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会(第3回 10/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

「受診勧奨判定値」に係る見直しについて(案)

見直しの方向性と修正(案)

 受診勧奨判定値は、医療機関への受診を促すものとして設定されているが、受診勧奨判定値を超えるレベルの
検査項目があった場合に、すぐに服薬等の治療が必要であると誤解する健診受診者が一定程度生じているとの
指摘があり、生活習慣の改善を図りながら、医療機関で経過を観察するようなケースもあることが、あまり認識さ
れていないのではないかとの意見や、そのようなケースに対する医療機関側の対応についても留意が必要ではな
いか等の指摘があった。
 受診勧奨判定値を超えるレベルの場合に直ちに服薬等の治療が開始されるという誤解を防ぐための注釈
等を追加する。

 特定健診・特定保健指導制度の中で用いている「受診勧奨判定値」や「保健指導判定値」については、変更
に一定の時間を要するが、各学会のガイドラインは随時更新され、医療現場はガイドラインに則って治療を行うた
め、その齟齬を埋めることを目的として、ガイドラインに基づいたフィードバック文例集が用意されている。
 「標準的な健診・保健指導プログラム」の構成等について、フィードバック文例集の活用がより一層進むよう
な修正を行う。

34