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参考資料1-1 特定健診・特定保健指導の健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関する資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28516.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会(第3回 10/12)《厚生労働省》
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第4期の見直しの概要(質問項目・健診項目・その他技術的事項)
質問項目の見直しについて



標準的な質問項目に関する基本的な考え方について、「地域の健康状態の比較に資する項目」を「地域間及び保険者間
の健康状態の比較に資する項目」に修正する。



喫煙に関する質問項目について、「過去喫煙していたが、現在は喫煙しない者」を区別するための回答選択肢を追加すると
ともに、「現在、習慣的に喫煙している者」についても現行の定義を維持した上で、分かりやすい表現に修正する。



飲酒に関する質問項目について、「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」をより詳細に把握できるように、飲酒
頻度と飲酒量の回答選択肢を細分化するとともに、「禁酒者」を区別するための回答選択肢を追加する。



保健指導に関する質問項目について、特定保健指導の受診歴を確認する質問に変更する。
健診項目の見直しについて



「標準的な健診・保健指導プログラム」の「健診検査項目の保健指導判定値」及び階層化に用いる標準的な数値基準に
ついて、食事の影響が大きい中性脂肪に、随時採血時の基準値(175 mg/dl)を追加する。
その他



「標準的な健診・保健指導プログラム」において、受診勧奨判定値を超えるレベルの場合に直ちに服薬等の治療が開始さ
れるという誤解を防ぐための注釈等を追加するとともに、健診項目のレベルに応じた対応を示しているフィードバック文例集の
構成等についても、活用がより一層進むような見直しを行う。



「標準的な健診・保健指導プログラム」に、医療関係者への情報提供を目的とした医療機関持参用文書(案)を掲載し、
健診受診者が医療機関を受診する際等に持参・活用できるような見直しを行う。
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