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資料 (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21331.html |
出典情報 | 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第7回 10/14)《厚生労働省》 |
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薬剤師の資質向上等に資する研修事業(新規・推進枠)
医薬・生活衛生局総務課
令和4年度予算額
25百万
現状・課題
薬学教育は大学において、モデルコアカリキュラムに基づき実施されている一方で、免許取得後に薬剤師が受ける生涯教育については体系化されてお
らず、薬剤師が職能発揮をするためには、必要な自己研鑽に努めることが求められている。
薬剤師の業務に関しては、今後の医療需要の変化を踏まえると、特に以下の観点の資質向上に対応していく必要がある。
1)小児・妊産婦等に対する薬物療法やがん患者に対する分子標的薬等の革新的医薬品を用いた薬物療法といった、特定の領域に係る専門性の高い薬
学的管理・指導業務
2)電子処方箋やオンライン服薬指導等のICT技術導入への対応、 地震や豪雨等による災害時やパンデミック等の緊急事態における薬局機能の維持等
の今後の社会ニーズを踏まえ新たに対応が求められる業務
従来の大学教育では十分に学習していないこれらの発展的内容について、早期に薬剤師の資質を向上させ、より有効で安全な薬物療法に繋げることが
喫緊の課題である。
事業内容
①事業目的
薬剤師に求められるニーズに対応した研修機会を提供し、薬剤師の生涯教育を推進することで薬剤師の資質向上を図るとともに、地域包括ケアシステ
ムの下で薬局機能を強化することを目的とする。
②事業概要
薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会でとりまとめられた今後の薬剤師のあり方等を踏まえ、免許取得後の薬剤師に対する生涯教育として、現
在の臨床現場で必要とされる知識・技能等を習得することで薬剤師の資質向上を図るため、1)専門性の高い薬学的管理・指導、及び2)新たな社会
ニーズの高まりに焦点をあてた研修プログラムを作成し研修を推進する。具体的には、従来の講義を中心とした都道府県の指導者向け研修に加え、地域
の実情を踏まえたプログラムごとの研修(実地での研修を含む)を行い、より効果的なものとする。
1)専門性の高い薬学的管理・指導プログラム
例)・医療的ケアを必要とする小児の患者を支えるため、小児の薬物療法について専門性の高い薬剤師を養成するための研修
・妊産婦等における適切な服薬管理を支援できる薬剤師を養成するための研修
・がん患者に対する専門性の高い薬学的管理を実施できる薬剤師を養成するため、医療機関等での研修
2)新たな社会ニーズ対応プログラム
例)・薬剤師・薬局業務へのICT技術の活用に対応し、患者に安全で有効な薬物療法を提供できる薬剤師の資質向上のための研修
・地震や豪雨等の大規模災害やパンデミックに円滑かつ迅速な対応ができる薬剤師を養成するための研修
・緊急避妊薬等の女性の健康を支援できる薬剤師を養成するための研修
・近年の臨床現場、特に薬剤師の対人業務で求められるコミュニケーションスキル等の向上のための研修
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医薬・生活衛生局総務課
令和4年度予算額
25百万
現状・課題
薬学教育は大学において、モデルコアカリキュラムに基づき実施されている一方で、免許取得後に薬剤師が受ける生涯教育については体系化されてお
らず、薬剤師が職能発揮をするためには、必要な自己研鑽に努めることが求められている。
薬剤師の業務に関しては、今後の医療需要の変化を踏まえると、特に以下の観点の資質向上に対応していく必要がある。
1)小児・妊産婦等に対する薬物療法やがん患者に対する分子標的薬等の革新的医薬品を用いた薬物療法といった、特定の領域に係る専門性の高い薬
学的管理・指導業務
2)電子処方箋やオンライン服薬指導等のICT技術導入への対応、 地震や豪雨等による災害時やパンデミック等の緊急事態における薬局機能の維持等
の今後の社会ニーズを踏まえ新たに対応が求められる業務
従来の大学教育では十分に学習していないこれらの発展的内容について、早期に薬剤師の資質を向上させ、より有効で安全な薬物療法に繋げることが
喫緊の課題である。
事業内容
①事業目的
薬剤師に求められるニーズに対応した研修機会を提供し、薬剤師の生涯教育を推進することで薬剤師の資質向上を図るとともに、地域包括ケアシステ
ムの下で薬局機能を強化することを目的とする。
②事業概要
薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会でとりまとめられた今後の薬剤師のあり方等を踏まえ、免許取得後の薬剤師に対する生涯教育として、現
在の臨床現場で必要とされる知識・技能等を習得することで薬剤師の資質向上を図るため、1)専門性の高い薬学的管理・指導、及び2)新たな社会
ニーズの高まりに焦点をあてた研修プログラムを作成し研修を推進する。具体的には、従来の講義を中心とした都道府県の指導者向け研修に加え、地域
の実情を踏まえたプログラムごとの研修(実地での研修を含む)を行い、より効果的なものとする。
1)専門性の高い薬学的管理・指導プログラム
例)・医療的ケアを必要とする小児の患者を支えるため、小児の薬物療法について専門性の高い薬剤師を養成するための研修
・妊産婦等における適切な服薬管理を支援できる薬剤師を養成するための研修
・がん患者に対する専門性の高い薬学的管理を実施できる薬剤師を養成するため、医療機関等での研修
2)新たな社会ニーズ対応プログラム
例)・薬剤師・薬局業務へのICT技術の活用に対応し、患者に安全で有効な薬物療法を提供できる薬剤師の資質向上のための研修
・地震や豪雨等の大規模災害やパンデミックに円滑かつ迅速な対応ができる薬剤師を養成するための研修
・緊急避妊薬等の女性の健康を支援できる薬剤師を養成するための研修
・近年の臨床現場、特に薬剤師の対人業務で求められるコミュニケーションスキル等の向上のための研修
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