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資料 (9 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21331.html |
出典情報 | 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第7回 10/14)《厚生労働省》 |
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「在宅医療の体制構築に係る指針」における急変時の対応や看取りに関する指針の記載事項
○
○
「在宅医療の体制構築に係る指針」においては、在宅医療に係る機関について、24時間対応が可能な体制を確保
するとともに、自院で対応出来ない急変に対して、その症状や状況に応じて、搬送先として想定される入院医療機
関や消防機関等との連携が求められている。
また、自宅や介護施設等、患者が望む場所での看取りを行うことができる体制の構築が求められている。
第2 医療体制の構築に必要な事項
1 目指すべき方向
(3) 急変時の対応が可能な体制【急変時の対応】
① 目標
・ 患者の病状急変時に対応できるよう、在宅医療を担う病院・診療所、
訪問看護事業所及び入院機能を有する病院・診療所との円滑な連携に
よる診療体制を確保すること
② 在宅医療に係る機関に求められる事項
・ 病状急変時における連絡先をあらかじめ患者やその家族に提示し、ま
た、求めがあった際に24時間対応が可能な体制を確保すること
・ 24時間対応が自院で難しい場合も、近隣の病院や診療所、訪問看護事
業所等との連携により、24時間対応が可能な体制を確保すること
・ 在宅医療に係る機関で対応できない急変の場合は、その症状や状況に
応じて、搬送先として想定される入院医療機関と協議し入院病床を確
保するとともに、搬送については地域の消防関係者へ相談する等連携
を図ること
(関係機関の例)
・ 病院・診療所
・ 訪問看護事業所
・ 薬局
③ 入院医療機関に求められる事項
・ 在宅療養支援病院、有床診療所、在宅療養後方支援病院、二次救急医
療機関等において、連携している医療機関(特に無床診療所)が担当
する患者の病状が急変した際に、必要に応じて受入れを行うこと
・ 重症等で対応できない場合は、他の適切な医療機関と連携する体制を
構築すること
(医療機関の例)
・ 病院・診療所
(4)
①
患者が望む場所での看取りが可能な体制【看取り】
目標
・ 住み慣れた自宅や介護施設等、患者が望む場所での看取りを行うこと
ができる体制を確保すること
② 在宅医療に係る機関に求められる事項
・ 人生の最終段階に出現する症状に対する患者や家族の不安を解消し、
患者が望む場所での看取りを行うことができる体制を構築すること
・ 患者や家族に対して、自宅や住み慣れた地域で受けられる医療及び介
護、障害福祉サービスや看取りに関する適切な情報提供を行うこと
・ 介護施設等による看取りを必要に応じて支援すること
(関係機関の例)
・ 病院・診療所
・ 訪問看護事業所
・ 薬局
・ 居宅介護支援事業所
・ 地域包括支援センター
・ 基幹相談支援センター・相談支援事業所
③入院医療機関に求められる事項
・ 在宅医療に係る機関で看取りに対応できない場合について、病院・有
床診療所で必要に応じて受け入れること
(医療機関の例)
・ 病院・診療所
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○
○
「在宅医療の体制構築に係る指針」においては、在宅医療に係る機関について、24時間対応が可能な体制を確保
するとともに、自院で対応出来ない急変に対して、その症状や状況に応じて、搬送先として想定される入院医療機
関や消防機関等との連携が求められている。
また、自宅や介護施設等、患者が望む場所での看取りを行うことができる体制の構築が求められている。
第2 医療体制の構築に必要な事項
1 目指すべき方向
(3) 急変時の対応が可能な体制【急変時の対応】
① 目標
・ 患者の病状急変時に対応できるよう、在宅医療を担う病院・診療所、
訪問看護事業所及び入院機能を有する病院・診療所との円滑な連携に
よる診療体制を確保すること
② 在宅医療に係る機関に求められる事項
・ 病状急変時における連絡先をあらかじめ患者やその家族に提示し、ま
た、求めがあった際に24時間対応が可能な体制を確保すること
・ 24時間対応が自院で難しい場合も、近隣の病院や診療所、訪問看護事
業所等との連携により、24時間対応が可能な体制を確保すること
・ 在宅医療に係る機関で対応できない急変の場合は、その症状や状況に
応じて、搬送先として想定される入院医療機関と協議し入院病床を確
保するとともに、搬送については地域の消防関係者へ相談する等連携
を図ること
(関係機関の例)
・ 病院・診療所
・ 訪問看護事業所
・ 薬局
③ 入院医療機関に求められる事項
・ 在宅療養支援病院、有床診療所、在宅療養後方支援病院、二次救急医
療機関等において、連携している医療機関(特に無床診療所)が担当
する患者の病状が急変した際に、必要に応じて受入れを行うこと
・ 重症等で対応できない場合は、他の適切な医療機関と連携する体制を
構築すること
(医療機関の例)
・ 病院・診療所
(4)
①
患者が望む場所での看取りが可能な体制【看取り】
目標
・ 住み慣れた自宅や介護施設等、患者が望む場所での看取りを行うこと
ができる体制を確保すること
② 在宅医療に係る機関に求められる事項
・ 人生の最終段階に出現する症状に対する患者や家族の不安を解消し、
患者が望む場所での看取りを行うことができる体制を構築すること
・ 患者や家族に対して、自宅や住み慣れた地域で受けられる医療及び介
護、障害福祉サービスや看取りに関する適切な情報提供を行うこと
・ 介護施設等による看取りを必要に応じて支援すること
(関係機関の例)
・ 病院・診療所
・ 訪問看護事業所
・ 薬局
・ 居宅介護支援事業所
・ 地域包括支援センター
・ 基幹相談支援センター・相談支援事業所
③入院医療機関に求められる事項
・ 在宅医療に係る機関で看取りに対応できない場合について、病院・有
床診療所で必要に応じて受け入れること
(医療機関の例)
・ 病院・診療所
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