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資料2 給付と負担について (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29318.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第103回 11/28)《厚生労働省》
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(7)高所得者の1号保険料負担の在り方③

これまでの議論(委員からの主な意見)
・ 保険料負担について、本来は所得に比例的にするとことが応能原則に即している。高齢者の場合、能力別の
負担は所得や収入といったフローだけでは見ることができないので、ストックについても考えながら応能負担を徹底
するための環境整備が必要ではないか。
・ 介護は拠出と給付が切り離されており、給付自体にも限度額が設定されているところ、社会保障の基礎である
支え合いや連帯というものの基礎を弱めないよう、一定の限度額の上限は設けざるを得ないのではないか。
・ 今後の人口推移によって、保険料収入の見込みはある程度分かっているところ、保険料負担が限界であれば、
どこかで公費の投入について議論せざるを得ない。公費の財源は税金であることや、介護保険制度は強制加入
の強力な権限を有していることから、国民的な議論が不可欠。

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