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【資料1】造血幹細胞移植の現状について (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29335.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会造血幹細胞移植委員会(第59回 12/1)《厚生労働省》
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厚生労働科学特別研究事業における取組
新型コロナウイルス感染症の影響による、骨髄バンク新規ドナー登録者数の減少と臍帯血移植件数の増加を受け、以下の特別研
究を実施した。

研究課題名・研究代表者
新型コロナパンデミック下の造血幹細胞移植ドネーションを推進
するためのシステム改革のための研究







国立大学法人北海道大学 北海道大学病院
豊嶋 崇徳 教授
コロナ禍における骨髄移植の補完を目的とした臍帯血バンクにお
ける保存臍帯血の質の向上と提供数増加に向けた研究
一般社団法人 中部さい帯血バンク
加藤 剛二 管理監督技術者
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による臍帯血移植
数増加に対応するための、移植用臍帯血のコロニーアッセイの自
動化に向けた研究
日本赤十字社 近畿ブロック血液センター
木村 貴文 部⾧

主な研究内容
・リモートコーディネート体制の構築
・ドナーのWeb登録システムのプロトタイプ作成
・スワブを用いたHLA検査の導入の検討
・若年ドナーの骨髄バンク新規登録者数増加を目指し
た動画作成
・臍帯血バックアップ申し込みの調査
・良質な臍帯血の調製保存の検討
・臍帯血バンクと採取医療機関間のリモートワーク整


・自動判定装置による臍帯血コロニーアッセイ法の開
発と検証
・コロニーアッセイの自動化による臍帯血の安定供給
の体制構築

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