よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


(新旧)新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html
出典情報 「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」の改正について(周知)(1/6付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和 5 年 1 月 6 日(金)




変更)新型コロナウイルス感染症対策本部決定)では、
「社会経済活動をでき
る限り維持しながら、効果が高いと見込まれる対策を機動的・重点的に取り
組むこと」としており、また、新型コロナウイルス感染症に関する状況の変
化を勘案して当該感染症の「感染症法の予防及び感染症の患者に対する医療
に関する法律」
(平成 10 年法律第 114 号)上の位置付けの在り方を検討して
いるところであり、今般、本ガイドラインを改正することとしました。
葬儀や火葬では、屋内で高齢者や基礎疾患のある者と接することがあるた
め、平時からのワクチン接種に加え、基本的な感染対策として、体調不良時
のオンライン等の活用、三つの密(密閉・密集・密接)の回避、人と人との
距離の確保、場面に応じたマスクの着用、手洗い等の手指衛生、換気等が重
要になります。本ガイドラインを活用いただき、適切な感染対策を講じて、
遺族等のご意思をできる限り尊重するようお願いいたします。各事業者にお
かれては、本ガイドラインに沿った対応を行う準備を行い、できる限り早急
に対応するようお願いいたします(準備を行っている期間の場合は、遺族等
や医療機関等にその旨を説明してください)

なお、これらの感染対策は、感染力や重篤性が異なる新たな変異株の出現
などにより変更され得るものであり、変更があった場合には改めて周知いた
します。
<本ガイドラインのポイント>
○ 遺体に適切な感染対策(清拭及び鼻、肛門等への詰め物や紙おむつの使
用等により体液等の漏出予防を行う等)を講ずることにより、通常の遺体
と同様に取り扱うことができ、納体袋に収容する必要はなくなります。
※ ただし、遺体の状況により納体袋の使用をお願いいたします。損傷
が激しい遺体、解剖後の遺体等、体液漏出のリスクが非常に高いと想
定される場合は、納体袋をご使用ください。
○ 感染予防策を実施する期間を満了した後に亡くなられた場合の遺体は、
通常の遺体と同様に取り扱うことができ、納体袋に収容する必要はありま
せん。

4 / 52