令和 5 年 1 月 6 日(金)
新

旧

感染のリスクに対する防御が必要です。接触感染は、ウイルス汚染部を触れ

部を触れた手指で目や鼻腔、口腔等の粘膜を触れることにより成立しますの

た手指で目や鼻腔、口腔等の粘膜を触れることにより成立しますので、手袋

で、手袋を装着していたとしても汚染された手袋で人や周囲環境に触れる行

を装着していたとしても汚染された手袋で人や周囲環境に触れる行為は感染

為は感染の原因となります。よって、手袋装着時は、人や周囲環境に触れな

の原因となります。よって、手袋装着時は、人や周囲環境に触れないように

いように注意することと、手袋を外した後は手指衛生を徹底してください。

注意することと、手袋を外した後は手指衛生を徹底してください。
（参考）
厚生労働科学研究費補助金（新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業）
「遺体に
おける新型コロナウイルスの感染性に関する評価研究」
（研究代表者：斉藤久子）分担研究
班．遺体における SARS-CoV-2 感染力低下に関する動物実験の実施．
（研究分担者：河岡義
裕）

問 9 死亡前又は後の検査結果が陰性だった遺体の取扱いはどのようにすれ

問 9 死亡前又は後の PCR 検査結果が陰性だった遺体の取扱いはどのように

ばよいですか。

すればよいですか。

医師が総合的に判断し感染性がないとした場合は、通常の遺体と同様に取
扱っていただいてかまいません。

医師が総合的に判断し感染性がないとした場合は、通常の遺体と同様に取
扱っていただいてかまいません。

問 10 医療機関や施設で亡くなられた場合に自宅に遺体を移送してもよい
ですか。
遺体に適切な感染対策（清拭及び鼻、肛門等への詰め物や紙おむつの使用
等により体液等の漏出予防を行うこと等）を講ずることにより、遺体からの
感染のリスクは極めて低くなり、通常の遺体と同様に取り扱うことができま
す。医療機関や施設から自宅に遺体を移送する場合も、エンゼルケア（死後
処置）により適切な感染対策を講じることでリスクの低減がはかられ、更に
遺体を納棺することで、感染のリスクは極めて低くなると考えられます。

問 11 濃厚接触者は一般的に所定の期間は不要不急の外出を控えるように
要請されますが、葬儀・火葬等に参列してもよいでしょうか。

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