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介護保険制度の福祉用具等における現状と課題 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23848.html
出典情報 介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会(第1回 2/17)《厚生労働省》
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2.介護保険制度の福祉用具等における現状
(2)貸与と販売のあり方



更に、(介護予防)福祉用具貸与と居宅介護支援(介護予防支援)のみの利用者や、現在の同一商品の利
用期間、希望小売価格について調査したところ、以下のような状態が確認された。
○ 福祉用具の貸与期間の中央値として、歩行補助つえ11ヶ月、手すり12ヶ月、歩行器9ヶ月、スロー
プ6ヶ月。一方、2年以上使用している者も25%~30%おり、過去の数値(平成23年度検討会報告
書)と比べるとその割合は上昇している。(参考資料1 13ページ)
○ 令和3年4月サービス提供分のうち、福祉用具貸与と居宅介護支援のみの者は10.0%、介護予防福祉
用具貸与と介護予防支援のみの者は34.8%。(参考資料1 14ページ)
○ 公益財団法人テクノエイド協会が運営している「福祉用具情報システム(TAIS)」に令和4年1月6
日時点で登録されている希望小売価格について抽出・分析。(参考資料1 15ページ)
手すり

スロープ

歩行器

歩行補助つえ

平均値

107,203円

88,973円

52,982円

11,649円

中央値

83,740円

46,550円

42,000円

9,500円

H23検討会報告書
平均値

52,979円

68,066円

38,756円

9,574円

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