よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1-6 介護保険制度の見直しに関する参考資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31263.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第106回 2/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

今後の介護保険をとりまく状況(1)
① 65歳以上の高齢者数は、2025年には3,677万人となり、2042年にはピークを迎える予測(3,935万人)。
また、75歳以上高齢者の全人口に占める割合は増加していき、2055年には、25%を超える見込み。
2015年

2020年

2025年

2055年

65歳以上高齢者人口(割合)

3,387万人(26.6%)

3,619万人(28.9%)

3,677万人(30.0%)

3,704万人(38.0%)

75歳以上高齢者人口(割合)

1,632万人(12.8%)

1,872万人(14.9%)

2,180万人(17.8%)

2,446万人(25.1%)

国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(全国) (平成29(2017)年4月推計)」より作成

② 65歳以上高齢者のうち、認知症高齢者が増加していく。 ③ 世帯主が65歳以上の単独世帯や夫婦のみの世帯が増加していく
世帯主が65歳以上の単独世帯及び夫婦のみ世帯数の推計 (%)

(1,000世帯)

20,000

(括弧内は65歳以上人口対比)

462万人
(15%)

15,000

約700万人
(約20%)

10,000
5,000

35.0%

23.5%
6,277

6,253

25.4%

6,740

7,025

26.4%

6,763

27.4%

6,693

28.8%

6,666

31.2%30.0%

25.0%

6,870

20.0%
15.0%

7,512

7,959

8,418

10.0%

8,963

5.0%

0

2012年

2025年

0.0%
2015年

※「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関す
る研究」(平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研
究事業 九州大学 二宮教授)の報告を元に推計

2020年

2025年

2030年

2035年

2040年

世帯主65歳以上の夫婦のみの世帯
世帯主65歳以上の単独世帯
世帯主65歳以上の単独世帯と夫婦のみの世帯の世帯数全体に占める割合

国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)(平成30(2018))年1月推計)」より作成

④ 75歳以上人口は、都市部では急速に増加し、もともと高齢者人口の多い地方でも緩やかに増加する。各地域の高齢化の状況
は異なるため、各地域の特性に応じた対応が必要。
※都道府県名欄の( )内の数字は倍率の順位
埼玉県(1)

千葉県(2)

神奈川県(3)

愛知県(4)

大阪府(5)

2015年

77.3万人
<10.6%>

70.7万人
<11.4%>

99.3万人
<10.9%>

80.8万人
<10.8%>

105.0万人
<11.9%>

146.9万人
<10.9%>

26.5万人
<16.1%>

18.9万人
<18.4%>

2025年

120.9万人
<16.8%>
(1.56倍)

107.2万人
<17.5%>
(1.52倍)

146.7万人
<16.2%>
(1.48倍)

116.9万人
<15.7%>
(1.45倍)

150.7万人
<17.7%>
(1.44倍)

194.6万人
<14.1%>
(1.33倍)

29.5万人
<19.5%>
(1.11倍)

<>は割合
<>は割合
( )は倍


~ 東京都(17) ~ 鹿児島県(45) 秋田県(46)

山形県(47)

全国

19.0万人
<16.9%>

1632.2万人
<12.8%>

20.9万人
21.0万人
<23.6%> <20.6%>
(1.11倍) (1.10倍)

2180.0万人
<17.8%>
(1.34倍)

国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年3月推計)」より作成

5