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参考資料1-6 介護保険制度の見直しに関する参考資料 (94 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31263.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第106回 2/27)《厚生労働省》
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65歳以上の要支援・要介護認定者のうち、一次判定時の認定調査結果
における認知症高齢者の日常生活自立度Ⅰ以上及びⅡ以上の者の割合
要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5

合計

認知症高齢者の日常生活自立
度Ⅰ以上の者の割合
(一次判定時)

46.2%

57.6%

92.9%

89.4%

93.3%

94.7%

97.2%

81.9%

認知症高齢者の日常生活
自立度Ⅱ以上の者の割合
(一次判定時)

9.0%

8.8%

74.8%

69.9%

80.9%

84.6%

92.2%

60.1%

(参考)認知症高齢者の日常生活自立度
ランク

判 定 基 準



何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的にほぼ自立している。



日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、
誰かが注意していれば自立できる。

見られる症状・行動の例

Ⅱa

家庭外で上記Ⅱの状態がみられる。

たびたび道に迷うとか、買物や事務、金銭管理などそれまでで
きたことにミスが目立つ等

Ⅱb

家庭内でも上記Ⅱの状態が見られる。

服薬管理ができない、電話の応対や訪問者との対応など一人
で留守番ができない等



日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが見られ、介護を必
要とする。

Ⅲa

日中を中心として上記Ⅲの状態が見られる。

着替え、食事、排便、排尿が上手にできない、時間がかかる。
やたらに物を口に入れる、物を拾い集める、徘徊、失禁、大声・
奇声をあげる、火の不始末、不潔行為、性的異常行為等

Ⅲb

夜間を中心として上記Ⅲの状態が見られる。

ランクⅢaに同じ



日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、常
ランクⅢに同じ
に介護を必要とする。



著しい精神症状や問題行動あるいは重篤な身体疾患が見られ、専門医療を必要とす せん妄、妄想、興奮、自傷・他害等の精神症状や精神症状に
る。
起因する問題行動が継続する状態等

(※) 日常生活自立度Ⅱに該当する認知症高齢者については、在宅生活が基本であるが、一人暮らしは困難な場合もあるため、日中の居宅サービスを利
用することにより、在宅生活の支援と症状の改善及び進行の阻止を図るものとされている。
(出典)介護保険総合データベース。令和4年8月時点のデータから、令和3年4月末における要支援・要介護認定結果を集計したもの。

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