提案内容に関する所管省庁の回答

医療・介護・感染症班関連

受付日
提案事項

具体的内容

提案理由

提案主体

番号：1

0 所管省庁への検討要請日

令和3年1月27日 回答取りまとめ日

令和4年11月11日

緊急避妊薬のOTC医薬品認定またはBPC医薬品認定
私は医療関係者ではございませんが、避妊薬のOTC医薬品認定または、BPC医薬品認定をご検討して頂きた
いと考えております。認定していただく事で、薬局やネット通販で購入し易くなり、緊急時にも対処し易いと予想し
ております。また、それに伴う薬の説明の欠落が生じるという懸念もございますが、薬の箱のわかりやすい部分に
説明書きがつけてあると助かります。これにより避妊薬の入手が容易となり、女性の望まぬ妊娠の阻止に繋がる
と考えています。
私は日本の人工中絶数と新生児の遺棄数の減少、SNSを利用した避妊薬の闇取引の阻止、虐待や貧困などの
社会問題解決の一端としてこの提案は有効性があるものと考えております。これらの問題を解決へ近づける事は
国民の幸福度にも影響を与えるものであり、将来に渡って効果を発揮すると考えております。また、この提案は直
接的ではないかもしれませんが、貧困の連鎖を阻止する効果も期待出来る為、経済回復の効果もあるとも考えて
おります。
以上の理由から私は避妊薬のOTC医薬品認定またはBPC医薬品認定は必要と考えております。ご検討の程を
よろしくお願い申し上げます。
個人
厚生労働省
所管省庁
緊急避妊薬は、入手に当たり医師の処方箋が必要な処方箋医薬品に指定されています。

制度の現状

該当法令等
対応の分類

対応の概要

区分（案）

薬機法第４９条（処方箋医薬品の販売）
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律第49条第１項の規定に基づき厚生労働大
臣の指定する医薬品（平成17年厚生労働省告示第24号）
検討中
緊急避妊薬のOTC化については、2017年に「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」にお
いて検討されましたが、様々な課題が指摘され、OTC化は時期尚早であるとされました。
課題の１つとされた、薬剤師の資質向上については、女性の性、避妊、緊急避妊薬等に関する研修を実施してい
るところです。薬剤師研修の実施状況や避妊も含めた性教育の状況等を踏まえ、評価検討会議において改めて
検討中です。

◎