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資料1-3 中央大学 伊藤伸介教授 御提出資料 (14 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2210_03medical/230306/medical07_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策 ワーキング・グループ(3/6)《内閣府》
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オンサイト施設における公的統計の個票データの提供サービス

・承認された研究者(approved researcher)あるいは認定された研究者(accredited researcher)の資
格を取得し、申請している研究プロジェクトが、 UK Statistics AuthorityのResearch

Accreditation Panel(ONSに設定されていたMicrodata Release Panelの後継の審査委員会)
による審査を通ると、ONSに設置されているオンサイト施設であるSafe Roomsやセキュアな環境と

してのSafePodsにおいて個票データの利用が可能
→直接的な識別子を用いてONSがリンケージを行った公的統計の個票データに関しても SRSにお
いてアクセスすることができる←仮名化されたIDを用いて、研究者自身がSRS内でマッチングを行う
ことも可能。
・Assured Organisational Connectivity (AOC) agreementをONSとの間で締結した研究機関に所属す
る研究者は、所属する機関でリモートで個票データにアクセスすることが可能
・SRSでは、個票データに関するメタデータカタログのウェブページが整備されている。
⇒利用者が個票データに関する一括検索が可能
・ 利用者の分析結果については、秘匿性に関するチェック(output checking)が求められる。 SRSの
担当部局だけでなく、集計結果表やミクロデータの秘匿に関する担当部局と協力しながら、マニュア
ルでチェックを行っている。
←公表前の分析結果(中間生成物)の持ち出し(pre-publication clearance)も可能であるが、これにつ
いては、研究プロジェクト内でのみ共有することが容認される。なお、プロジェクト終了後に破棄する
ことが求められる。
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