よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3 中央大学 伊藤伸介教授 御提出資料 (23 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2210_03medical/230306/medical07_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策 ワーキング・グループ(3/6)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

分析結果のチェックについて
・分析結果のチェックについては、すべての分析結果ではなく、一部の結果をランダムに
選んだ上で、職員が事後的にチェックを行う。
→閾値ルールは用いられている。
・審査担当者は、研究者が分析結果を持ち出す場合のデータの容量をチェックしており、
容量が大きいデータについては、個票データあるいはそれに準じた高次元の集計表で
ある可能性が高いと考えられる。
・基本的には、デンマークにおいては、分析結果のチェックに関しては統計作成部局と
研究者との信頼関係が重視されている。
2018年に、デンマーク統計局は分析結果のスキャンシステムを開発
→研究者が分析結果のチェックを自動的に行うことが可能

・ミクロデータに含まれる個体が特定されないようにした上で、利用者の責任で分析結果
を持ちだすことが可能
→研究者がスキャンシステムで分析結果をチェックした後に持ち出した結果については、
デンマーク統計局のチェックがなくても論文や学会報告等で成果物を載せることができる。
23