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資料1-3 中央大学 伊藤伸介教授 御提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2210_03medical/230306/medical07_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策 ワーキング・グループ(3/6)《内閣府》
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2. 欧米諸国における公的統計ミクロデータの作成・提供
・欧米諸国においても、様々なチャンネルを通じて、公的統計ミクロデータの作成・提供
が行われてきた。
①個票データ(非識別データ、deidentified data)へのアクセス
(1)Research Data Centre(RDC)におけるセキュアな環境(オンサイト施設)での利用
(2)リモートエグゼキューションにおける個票データの利用
・リモートアクセス(remote access)
・プログラム送付型リモートエグゼキューション
・オンデマンド集計(リモート集計)

②匿名化措置が施された学術研究用の公的統計ミクロデータ(以下「匿名化ミクロデータ
(anonymized microdata)」と呼称)の作成・提供
・学術研究用ファイル(Scientific Use File=SUF)の提供
⇒利用申請が必要であり、利用にあたってライセンス(誓約書)が必要

③一般公開型ミクロデータ(public use microdata)の作成・提供
・一般公開型ファイル(Public Use File=PUF)という形での提供
⇒利用目的に関する制約はないが、教育目的やプログラム作成のための利用が推奨されている。
利用登録が必要な場合もあり
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