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資料1-3_健康・医療・介護情報利活用検討会 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ とりまとめ (案) (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31613.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ(第7回 3/9)《厚生労働省》
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電子的な診療情報提供書発行時の患者への伝達方法
現状、患者は診療情報提供書が封入された封筒に記載の紹介先医療機関情報や予約票を基に受診していることを踏まえ、患者の利便性が損なわ
れないよう、電子の診療情報提供書が発行された場合でも紹介先医療機関等の情報を患者に伝達する。また、診療情報提供書が後日(診療日以
降)発行される場合であっても患者が紹介元医療機関へ再度来院しなくても済むように、マイナポータルから自身の診療情報提供書の登録状況、
及び紹介先医療機関等の情報(どの医療機関に行くか)を確認できることとする。

患者へ伝達する必要がある情報

患者へ診療情報提供書の発行状況、紹介先の医療機関等情報の伝達方法

(紹介先病院の名前や住所)

(紹介状が作成されているかの確認等)

紹介元医療機関

紹介先医療機関等

【マイナポータルを利用し患者へ伝達する方法(案)】
◼ 診療情報提供書が後日発行される運用を考慮し、紹介元医療機関を来院せずとも発行状
況を把握できるよう、患者はマイナポータルから診療情報提供書の登録状況、及び紹介
先医療機関等の情報を確認する。

事務職員 患者
封入・封緘された
診療情報提供書を交付

患者

事務職員

紹介元医療機関

封入・封緘された
診療情報提供書を受領

電カル

医師

現状、患者は診療情報提
供書の中身を見ることは
できないが、封筒に記載
の紹介先医療機関情報を
基に紹介先医療機関を受
診する事が可能

紹介先医療機関等
診情
①文書情報を
登録

診情
電カル

電子カルテ情報
交換サービス(仮称)

⑥文書情報を
取得

医師等
⑤受診

③紹介先の医療機
関等情報を取得

自宅等
②本人認証

マイナポータル
④紹介先の医療機
関等情報を確認

患者

※マイナポータルを利用できない患者への対応も考慮し、紹介先医療機関等情報など必要最低限
の情報を紙に印字し、患者へ伝達する選択肢も検討する。

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