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資料1-3_健康・医療・介護情報利活用検討会 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ とりまとめ (案) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31613.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ(第7回 3/9)《厚生労働省》
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文書情報を電子カルテ情報交換サービス(仮称)へ登録時の形式チェックについて
医療機関側システムベンダーにより、電子カルテ情報交換サービス(仮称)を導入前にテスト環境で文書情報・6情報ファイル形式の検証を実
施することが前提ではあるが、運用開始後においても電子カルテ情報交換サービス(仮称)への登録時に形式チェックを行う仕組みを整備する
必要がある。
電子カルテ情報交換サービス(仮称)

何の情報をどのようなJSONキー名称で記載するか、どのようなコードを使用するか、どのような
構造で表現するか等の規則を定義されている。

文書情報ファイルチェック機能
フォーマットチェック

◼ プロファイルについて

プロファイル

標準コードチェック

標準コード
マスタ

FHIRの既定となるHL7 FHIRプロファイルがあり、規定の
情報に追加する場合(カナ氏名、文書情報の構造の規則
定義の追加等)は、新たなプロファイルを作成・追加す
ることで運用が可能となる。
文書情報プロファイルの場合、診療情報提供書HL7 FHIR
記述仕様の内容をプログラムで処理出来るようにJSON形
式で記述されている。

◼ フォーマットチェック(例)
文書情報・6情報ファイルの記述内容が、プロファイルの定義情報に合致してい
るかのチェックを行う。

HL7 FHIR JP Core プロファイル
(日本独自仕様の規則定義)

HL7 FHIRプロファイル

構造のチェック

➢ 構造のチェック
文書情報ファイルに患者情報エントリが含まれていて、エントリ内はPatientリソースとなっ
ているか。
検査情報リソースにStatusのキーが含まれているか 等
➢ プロパティのチェック
検査情報リソースにStatusの値が「registered | preliminary | final | amended +」のい
ずれかになっているか 等
➢ 多重度のチェック
文書情報ファイルに処方指示情報エントリが、0または複数リソース含まれているか
検査情報リソース内にStatusが1つしかないか 等

多重度のチェック

◼ 標準コードチェック(例)
標準コードマスタに各種標準コードを登録し、文書情報・6情報ファイルのコー
ドが正しい標準コードを設定しているかチェックを行う。
➢ 傷病名:ICD-10コード・レセ電算コード
➢ 検査情報、感染症情報:JLACコード
➢ 薬剤情報:レセプト電算コード、YJコード、一般名コード

文書情報プロファイル
(診療情報提供書等の規則定義)

構造・プロパティ・多重度の
チェック
標準コードのチェック
抜粋:診療情報提供書HL7 FHIR記述仕様

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