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資料1-2 チェストベリー乾燥エキスのリスク評価について (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24102.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(第29回 2/28)《厚生労働省》
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統計学的解析は検定またはFisher の直接確率法にて p値を求め、 有意水準を 5%とし

た (不明・未記載」は検定から除いた)。 その結果、「アレルギー歴」の有無、「月経前
症候群治療薬の使用歴」の有無、「併用薬剤の使用状況」の有無及び「総服用期間 (日)
(休薬期間を和含む)」において、副作用発現割合に有意な差が認められた。

「アレルギー歴」の有無別では、「あり」 群の副作用発現割合は 10.82% (29 例/268 例)
であり、「なし」和群の 3.459% (9 例1.744 例) と比べて有意に高かった (p<0.01)。「月経
前症候群治療楽の使用歴」の有無別では、「あり」和群の副作用発現割合は 10.7294 (37 例
グ343S 例) であり、「なし」和群の 5.249%6 (87 例プ1.660 例) と比べて有意に高かった (p<0.001)。
「併用薬剤の使用状況」の有無別では、「あり」群の副作用発現割合は 7.89%% (38 例ノ733
例) であり、「なし」群の 5.17%% (68 例/1316 例) と比べて有意に高かった (p<0.05)。
「総服用期間 (日) (休薬期間を含む)」の区分別の副作用発現割合では、有意な差が認
められ (p<0.01) 、「90 (3 ヵ月)」の副作用発現割合は 3.97% (88 例1.474 例) であった。
3 ヵ月趙の服用期間区分においては、 副作用発現症例数が少なく、発現割合の変動が大き
かったが、3 ヵ月超の集団全体の副作用発現割合は 6.56% (38 例579 例) であった。

3.3. 有効性について

3.3.1. 有効率
有効性解析対象症例の 1.488 例に対 し、 有効性解析対象アンケート最終時点でのプレフ
ェミンの効き目で、「よく効いた」、「効いた」又は「少し効いた」と判断された症例を「有
効 とし、「変わらない」 又は「悪くなった」と判断された症例を「無効. とし、有効率
を算出した。その結果、 最終時点の有効率は、83.899%% (1.278 例1.488 例) であった (表
6) 。
3.3.2. 有効性に影響を与えると考えられる要因
有効性解析対象症全における最終時点の患者背景別の有効率は、表6 の通りであった。
統計学的解析は 検定または Fisher の直接確率法にてp値を求め、有意水準を 5%とした
(不明・未記載」は検定から除いた)。その結果、有効率に有意な差を認めた要因項目
はなかった。

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