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資料4 加藤 厚生労働大臣提出資料 (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mirai/dai3/gijisidai.html |
出典情報 | こども未来戦略会議(第3回 5/17)《内閣官房》 |
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時短勤務を選択した場合の給付の創設について
時短勤務を選択した際の賃金の低下を補うことにより、男女ともに、時短勤務を活用した育児とキャリア形成の
両立を支援する必要がある。
検討の方向性
「ことも・子育て政策の強化について (試案) 」やこども未来戦略会議での議論等を踏まえ、育児期における和柔
軟な働き方の選択肢のーつである時短勤務について、その選択に伴う賃金の低下を補い、時短勤務の活用を促すた
めの給付を行う方向で検討を進めてはどうか。
その際、現行の短時間勤務制度については、利用者の多くが女性となっており、女性のみが時短勤務を選択する
ごとで男女間のキャリア形成に差が生じることになってはならない。
ごのため、給付水準等の具体的設計に当たっては、男女ともに時短勤務等の柔軟な働き方を選択し、育児とキャ
リア形成の両立が図られるよう、十分な配慮が求められるのではないか。
デーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「こども・子育て政策の強化について (試案) 」
「〇 柔軟な働き方として、男女ともに、短時間勤務をしても手取りが変わることなく育児・家事を分担できるよ
「 う、こどもが 2歳未満の期間に、時知勤務を選択した 場合の給付を創設する。その際、現状の根強い固定的性別
! 役割分担意識の下で、女性のみが時短勤務を選択することで男女間のキャリア形成に差が生じることにならない !
' よう、男女で育児・家事を分担するとの観点も踏まえて、給付水準等の具体的な検討を進める。 !
(参考) 厚生労働省の「雇用保険制度研究会」| における意見
雇用保険の目的に照らして、育児休業期間の所得保障というよりは、就業継続の観点から、例えば夫と妻が時短勤務をうまく組
み合わせるなどにより、仕事と育児の両立を図りやすくするための給付の在り方を検討してもいいのではないか。
また、育児休業からの早期復職や、育児休業を取得せずに育児のために時短勤務するような柔軟な働き方を推進する観点から
も、時短勤務を選択した場合の給付の創設が考えられるのではないか。
14
時短勤務を選択した際の賃金の低下を補うことにより、男女ともに、時短勤務を活用した育児とキャリア形成の
両立を支援する必要がある。
検討の方向性
「ことも・子育て政策の強化について (試案) 」やこども未来戦略会議での議論等を踏まえ、育児期における和柔
軟な働き方の選択肢のーつである時短勤務について、その選択に伴う賃金の低下を補い、時短勤務の活用を促すた
めの給付を行う方向で検討を進めてはどうか。
その際、現行の短時間勤務制度については、利用者の多くが女性となっており、女性のみが時短勤務を選択する
ごとで男女間のキャリア形成に差が生じることになってはならない。
ごのため、給付水準等の具体的設計に当たっては、男女ともに時短勤務等の柔軟な働き方を選択し、育児とキャ
リア形成の両立が図られるよう、十分な配慮が求められるのではないか。
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「こども・子育て政策の強化について (試案) 」
「〇 柔軟な働き方として、男女ともに、短時間勤務をしても手取りが変わることなく育児・家事を分担できるよ
「 う、こどもが 2歳未満の期間に、時知勤務を選択した 場合の給付を創設する。その際、現状の根強い固定的性別
! 役割分担意識の下で、女性のみが時短勤務を選択することで男女間のキャリア形成に差が生じることにならない !
' よう、男女で育児・家事を分担するとの観点も踏まえて、給付水準等の具体的な検討を進める。 !
(参考) 厚生労働省の「雇用保険制度研究会」| における意見
雇用保険の目的に照らして、育児休業期間の所得保障というよりは、就業継続の観点から、例えば夫と妻が時短勤務をうまく組
み合わせるなどにより、仕事と育児の両立を図りやすくするための給付の在り方を検討してもいいのではないか。
また、育児休業からの早期復職や、育児休業を取得せずに育児のために時短勤務するような柔軟な働き方を推進する観点から
も、時短勤務を選択した場合の給付の創設が考えられるのではないか。
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