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08_参考資料2_接種類型と定期接種化プロセスについて(2019年(令和元)年9月26日 第34回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会 資料2-2) (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33297.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第32回 5/24)《厚生労働省》
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定期接種に使用するワクチンや接種時期が変更された例















対象疾病

実施時期

変更点

変更の理由

検討の経過

ポリオ

2012年9月
/11月

経口生ポリオワクチン

不活化ポリオワクチン

百日せきジフテリア破傷風
不活化ポリオ混合ワクチン

より安全性の高い新たなワクチ
ンが薬事承認されたため。

薬事申請・承認に先立って2011年8
月から「不活化ポリオワクチンの
円滑な導入に関する検討会」を開
催し、移行の方法について検討し
た。

肺炎球菌

2013年11


沈降 7 価肺炎球菌結合型
ワクチン

沈降 13 価肺炎球菌結合型
ワクチン

より広範に免疫効果のあるワク
チンが薬事承認されたため。

薬事承認(2013年6月)の直後に
「第2回基本方針部会」で検討が開
始され、発売と同時にワクチンを
切り替えることが決定した。

インフル
エンザ

2015年度
シーズン

3価ワクチン

4価ワクチン

世界保健機関における推奨、米
国における製造承認など、世界
の動向が4 価ワクチンの接種へ
と移行したため。

「ワクチン株選定検討会議」から
の提言を受けて、4 価ワクチン導
入の是非を検討し、導入に向けて
生物学的製剤基準の改訂を行った
(2015年3 月30 日)。

風しん

2019年1月

対象者の追加
昭和37年4月2日から
昭和54年4月1日生まれ
(令和元年度40歳から57歳)
の男性

30代から50代の男性を中心に罹
患者が増加しており、特に過去
に定期接種の接種がなかった世
代の抗体保有率が低かったため。

2018年10月の「第24回基本方針部
会」で風しんの追加的対策につい
て検討を開始し、2018年12月に第
5期定期接種を実施する方針が決
定した。
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