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08_参考資料2_接種類型と定期接種化プロセスについて(2019年(令和元)年9月26日 第34回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会 資料2-2) (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33297.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第32回 5/24)《厚生労働省》
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沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DTaP) 2期接種について検討を要する当面の論点(案)


(前頁から続く)
検討した論点及び検討に着手した論点

丸数字は、関連するワクチン小委員会の開催回

想定される論点
DTaPによる2期接種に関すること

ワクチンの有効性

⚫考えられる接種年齢と、接種の目的に照らして、どのよ
⚫諸外国の疫学状況と百日咳ワクチンの使用 うな有効性が予測されるか。
状況についてどう考えるか。⑥
⚫(仮に実際に治験の対象となった11-13歳以外の年齢層
を対象として追加接種を行う場合、)有効性に問題はな
⚫DT に代わりDTaP を用いる場合に、期待さ
れる効果・見込まれるベネフィットについ いか。
⚫(仮に集団免疫効果を目的として接種を行う場合、)接
て。⑥⑦
種をした場合の有効性の持続期間をどう考えるか。

ワクチンの安全性
※リスクとベネ
フィットとの比較
を含む

⚫DT に代わりDTaP を用いる場合の安全性、
見込まれるリスクについて。⑥⑦

⚫現在の2期接種に用いられるDT製剤より抗原量が多いた
め、注射部位の局所反応の発現頻度が高いことについて
どう考えるか。
⚫(仮に実際に治験の対象となった11-13歳以外の年齢層
を対象として追加接種を行う場合、)安全性に問題はな
いか。
⚫上記を踏まえ、「リスクベネフィット」をどう考えるか。

将来のDTP-IPVによる
接種に関すること

※ 開発中ないし未開発の
ため、現時点では論点が明
らかではない

費用対効果

⚫費用対効果についてどう考えるか。

その他の論点

⚫接種の目的、疾病負荷及び免疫の保有状況、ワクチンの
有効性、他のワクチンの接種時期との関係等を踏まえた、 ⚫ 2期接種に使用できるDPT
接種時期についての検討。
とIPVの混合ワクチンの開
発の必要性や、開発すべき
⚫DTの2期接種を置き換えるべきか、DTワクチンと選択可
ワクチンの具体的な内容・
能な形で導入するべきか。
⚫(仮に、11-13歳以外の年齢層を対象として追加接種を
接種時期等について。
行う場合、)DT2期接種のあり方をどう考えるか。

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