よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2ー1 全ゲノム解析等のデータ利活用ポリシー(案) (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33324.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第15回 5/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第 15 回全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会
令和 5 年 5 月 25 日

資料 2-1

令和5年5月 25 日時点
令和5年○○月○○日規程第○号

別紙 3 国内アカデミアの利用料について
がんゲノム医療中核拠点病院等については、自施設データの薬剤名の標記の統一や誤りの
是正を行った上で登録を行う等、事業実施組織等が全ゲノム情報の集約・管理・利活用を進
めるために必要不可欠な役割を担っていることから、アカデミアフォーラム会員費用は無
償とする。
アカデミアによる研究については、製薬企業が行う医薬品等の開発と異なり営利を目的と
しない、希少ながん種・変異患者及び難病患者を対象とした臨床研究や新しいアイデア・産
業を創出する学術研究である。学術研究といってもその目的・水準は様々であることから、
AMED 研究、厚労省・文科省科研費等、国としての一定程度の方向性・審査基準のもと採
択されている研究に限って、詳細解析を目的とした利用料については減免の対象とするこ
とで研究を促進する。(共同研究に参加する営利企業は利用料の支払が必要)

「データ等の利活用については、データ利用者の負担を原則とする。ただし、データ利活用
審査委員会がアカデミアのみの利用と認めた場合においては負担を減免するなどの利用者
負担制度を検討する。年会費とデータ量毎の利用料等が考えられるが、価格については、運
用コストを精査して決定する。


22