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【資料3】第四期医療費適正化基本方針について (39 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33914.html |
出典情報 | 社会保障審議会医療保険部会(第165回 6/29)《厚生労働省》 |
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医療資源の投入量に地域差がある医療
⑴白内障手術
•
医療資源の投入量は地域ごとに様々であり、他地域と比較して多くの資源が投入されている医療サービスに
ついて、地域ごとに都道府県、医療関係者、保険者などが把握・検討を行い、これを踏まえて必要な適正化
に向けた取組を進めることは重要。他方、医療サービスの提供は、患者の状態を踏まえた医師の判断及び患
者の合意によりなされるものであり、一概に減少させればよいわけではない点には留意が必要。
•
白内障の手術については、OECDにより、多くの国で90%以上が外来で実施されている一方で、一部の国で
は外来での実施割合が低いことが指摘されている。外来での実施は、医療資源の節約だけでなく、在院期間
の短縮によるCOVID-19に曝露されるリスクの減少など患者安全にも寄与するとされている。
•
日本での白内障手術については、外来の実施割合は54%であり、都道府県ごとに実施状況は様々である。
○白内障手術の外来実施割合(OECD加盟国及び日本)
100%100%100% 99% 99% 99% 99% 99% 98% 98% 98% 97% 97% 97% 96% 96% 96% 95% 95% 94% 94% 93% 93% 91% 90% 85%
83%
2017
2008
出典:OECD Health at a Glance 2021(日本のデータはNDBオープンデータより作成)
○白内障手術(水晶体再建術)の外来での実施割合(都道府県別)
100%
80%
60%
40%
20%
0%
63% 58% 55% 53%
46% 40%
90%
全国平均 54%
沖縄
鹿児島
宮崎
大分
熊本
長崎
佐賀
福岡
高知
愛媛
香川
徳島
山口
広島
岡山
島根
鳥取
奈良
和歌山
兵庫
大阪
京都
滋賀
三重
愛知
静岡
岐阜
長野
山梨
福井
石川
富山
新潟
東京
神奈川
千葉
埼玉
群馬
栃木
茨城
福島
山形
秋田
宮城
岩手
青森
北海道
32%
出典:NDBデータ(2019年度)
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⑴白内障手術
•
医療資源の投入量は地域ごとに様々であり、他地域と比較して多くの資源が投入されている医療サービスに
ついて、地域ごとに都道府県、医療関係者、保険者などが把握・検討を行い、これを踏まえて必要な適正化
に向けた取組を進めることは重要。他方、医療サービスの提供は、患者の状態を踏まえた医師の判断及び患
者の合意によりなされるものであり、一概に減少させればよいわけではない点には留意が必要。
•
白内障の手術については、OECDにより、多くの国で90%以上が外来で実施されている一方で、一部の国で
は外来での実施割合が低いことが指摘されている。外来での実施は、医療資源の節約だけでなく、在院期間
の短縮によるCOVID-19に曝露されるリスクの減少など患者安全にも寄与するとされている。
•
日本での白内障手術については、外来の実施割合は54%であり、都道府県ごとに実施状況は様々である。
○白内障手術の外来実施割合(OECD加盟国及び日本)
100%100%100% 99% 99% 99% 99% 99% 98% 98% 98% 97% 97% 97% 96% 96% 96% 95% 95% 94% 94% 93% 93% 91% 90% 85%
83%
2017
2008
出典:OECD Health at a Glance 2021(日本のデータはNDBオープンデータより作成)
○白内障手術(水晶体再建術)の外来での実施割合(都道府県別)
100%
80%
60%
40%
20%
0%
63% 58% 55% 53%
46% 40%
90%
全国平均 54%
沖縄
鹿児島
宮崎
大分
熊本
長崎
佐賀
福岡
高知
愛媛
香川
徳島
山口
広島
岡山
島根
鳥取
奈良
和歌山
兵庫
大阪
京都
滋賀
三重
愛知
静岡
岐阜
長野
山梨
福井
石川
富山
新潟
東京
神奈川
千葉
埼玉
群馬
栃木
茨城
福島
山形
秋田
宮城
岩手
青森
北海道
32%
出典:NDBデータ(2019年度)
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