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2009年09月11日(金)
[医療費] 平成21年4~5月の医療費総額の伸び率は対前年同期比2.8%増
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厚生労働省は9月11日に、最近の医療費の動向(概要)の平成21年4~5月号を公表した。資料では(1)制度別概算医療費(2)種類別概算医療費(3)医療機関種類別概算医療費(4)都道府県別概算医療費―について、項目ごとに前年同期との比率をまとめている。
制度別概算医療費のうち、平成21年4~5月の医療費総額の伸び率は、対前年同期比で2.8%の増だった。内訳は医療保険適用分では、70歳未満で1.6%増、70歳以上で3.8%増、公・・・
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2009年09月11日(金)
[レセプト] 平成20年度の1000万円以上の高額レセプトは134件 健保連
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健康保険組合連合会は9月11日に、「平成20年度 高額レセプト上位の概要」を公表した。
健保連が行う平成20年度の「高額医療給付に関する交付金交付事業」に申請された28万1710件の医療費のうち、1ヵ月の医療費が1000万円以上のものは、前年度(過去最高の140件)より6件減少し、134件(対前年度比4.29%減)だったと報告している(p1参照)。
また、2000万円を超えているものは、今年度は5件。500万円以上のものについて・・・
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2009年09月11日(金)
[医療費] 処方せん1枚あたりの調剤医療費は8000円台 厚労省
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厚生労働省は9月11日に、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(平成21年4月号)を公表した。
資料では、平成21年4月の処方せん1枚当たりの調剤医療費(電算処理分に限る、以下同様)は8007円、伸び率は対前年同期比8.1%の増で、大きな制度改正や診療報酬改定の影響を受けていない平成19年度の伸び率と比較すると、その差は2.4ポイントとなっている、としている。また、処方せん1枚当たりの調剤医療費の内訳を見ると、技術料・・・
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2009年09月10日(木)
[医療施設] 病床数は一般、療養ともに微減 医療施設動態調査
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厚生労働省は9月10日に、平成21年6月末の「医療施設動態調査(概数)」を公表した。
資料によると、病院の施設数は前月に比べて1施設減って8749施設、病床数は204床減って、160万4443床となっている。このうち、一般病床は102床減の90万6928床だった。療養病床は172床減少し、33万7993床になっている。
一般診療所の施設数は55施設増えて9万9764施設で、増減の内訳をみると、有床診療所が28施設減少しているのに対して、無床・・・
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2009年09月08日(火)
[介護費] 平成21年4月の介護費総額は6052億円 国保中央会
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国民健康保険中央会は9月8日に、平成21年4月サービス分の介護費等の動向を公表した。
4月における介護費の総額は6052億円で対前年同月比6.0%増、サービス件数は893万件(同4.0%増)、サービス日数は9579万日(同4.8%増)だった。また、受給者数は382万人(同3.6%増)、認定者数は477万人(同3.1%増)、受給率は80.1%だった。なお、受給者1人当たり平均介護費月額は15.8万円となっている(p1参照)。
要介護度区分・・・
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2009年09月07日(月)
[患者] 病院選択で必要な情報は、医師の専門性や経歴 受療行動調査
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厚生労働省は9月7日に、平成20年受療行動調査の概況を発表した。資料からは、病院選択の情報源として、医師の紹介や家族・知人などが重視されていることがわかった。
この調査は、受療の状況や患者満足度を調査し、患者の医療に対する認識や行動を明らかにするもの。
患者が病院選択の際に必要と考えた情報を見てみると、外来・入院とも「医師の専門性や経歴」をあげた人がもっとも多く、次いで外来では「受けられる検査や治・・・
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2009年09月03日(木)
[人口動態] 平成20年の出生率は1.37で、平成16年から増加傾向
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厚生労働省は9月3日に、平成20年人口動態統計(確定数)の概況を発表した。資料によると、平成20年の合計特殊出生率は1.37で、前年に比べ0.03ポイント増加している。
平成20年は、出生数が前年より1338人増えて109万1156人の一方、死亡数は前年より3万4073人増えて114万2407人で、5万1251人の自然減となっている(p4参照)。また、1人の女性がその年次の年齢別出生率で一生の間に生むと仮定した場合の子どもの数である合計・・・
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2009年09月03日(木)
[病院] 21年4月の病院外来患者は1日平均2万2千人の大幅増
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厚生労働省は9月3日に、平成21年4月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で1万2388人減少し、131万3735人となっている。一般病床の1日平均患者数は9567人減の68万8912人、外来患者数は2万2072人増の144万4598人だった(p1参照)。一方、病院全体の月末病床利用率は対前月比0.5ポイント減の80.3%で、うち一般病床は0.9ポイント減の73.5%、介護療養病床は0.4ポイ・・・
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2009年09月02日(水)
[災害医療] 企業の74%が大規模震災に配慮すべきと考える 都調査
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東京都はこのほど、災害・事故・感染症等対策計画(BCP)に関するアンケート調査結果(速報版)を発表した。この調査は、東京都と都中小企業振興公社、東京商工会議所が連携し、首都直下地震への関心の高まりや新型インフルエンザ(H1N1)の感染拡大を踏まえ、都内企業7000社にアンケートを実施したもの(p1参照)。
調査結果からは、(1)最も配慮すべき災害・事故・感染症等は、大規模震災(74.1%)(2)感染症対策では・・・
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2009年09月02日(水)
[医療費] 平成19年度の国民医療費は34兆円
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厚生労働省は9月2日に、平成19年度国民医療費の概況を発表した。
資料によると、平成19年度の国民医療費は前年度比3.0%増の34兆1360億円で、1人当たり医療費は同じく3.0%増の26万7200円であることがわかった(p4参照)。
国民医療費には、診療費、調剤費、入院時食事・生活医療費、訪問看護医療費、移送費等が含まれ、正常妊娠や分娩、健診に関する費用等は含まれていない。
制度別の割合をみると、被用者保険が22.9・・・
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2009年09月01日(火)
[国立大学病院] 収益は、経営努力により対前年度比5.2%増の7470億円
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文部科学省はこのほど、国立大学法人等の平成20事業年度財務諸表の概要を公表した。
国立大学附属病院においては、病床稼働率の増加、外来患者数の増加等、懸命な経営改善努力により、附属病院収益は7470億円(対前年度比5.2%、371億円の増加)となり、業務損益は386億円(同1億円の減少)とほぼ前年度並みを維持している、と報告している(p3参照)(p13参照)。しかし、業務損益386億円には、現金等が残っていない・・・
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2009年08月26日(水)
[請求事務] オンライン義務化へ着実に移行の動き
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- 「療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令の一部を改正する省令」(平成21年厚生労働省令第110号)により期限猶予措置の対象となった病院・薬局の状況について(8/26)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 総務課 カテゴリ: 調査・統計
厚労省は、本年4月にオンライン請求の義務化期限を迎えた病院・薬局のうち、5月請求分においてオンライン請求体制が整っていないところに限り、義務化期限を延長したが、毎月状況届を提出させている。今回は、7月請求分に・・・
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2009年08月25日(火)
[白書] 厳しい経済状況の中での自立支援を推進 厚労白書
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厚生労働省が8月25日に公表した「平成21年版厚生労働白書」の概要版。副題は「暮らしと社会の安定に向けた自立支援」とされている。これは、我が国の社会が経済的危機に直面している中で、国民が自立困難な状況から脱出するための支援を進める方向を打ち出したものである。
第1章は、「個人の自立とセーフティネット」と題し、現在の厳しい経済情勢の中、自立に困難を抱える人々(フリーター、障害者、母子家庭の母など)の現・・・
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2009年08月17日(月)
一般病床は385床増加、療養病床は35床減少 医療施設動態調査
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厚生労働省は8月17日に平成21年5月末の「医療施設動態調査(概数)」を公表した。
資料によると、病院の施設数は前月に比べて3施設増えて8750施設、病床数も139床増えて、160万4647施設となっている。このうち、一般病床数は385床増え90万7030床だった。一方、療養病床は35床減少し、33万8165床になっている。一般診療所の施設数は78施設増えて9万9709施設で、増減の内訳をみると、有床診療所が17施設減少しているのに対して、・・・
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2009年08月14日(金)
麻しん風しんの予防接種率、第1期・2期は9割超 厚労省
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厚生労働省は8月14日に、「平成20年度定期の予防接種(麻しん風しん第1期~第4期)の実施状況の調査結果」について公表した。
2009年7月31日時点の麻しん風しん予防接種率は、全国平均で第1期(概ね1歳代)、第2期(概ね6歳代)ともに90%を超え、高い接種率を維持しているものの、平成20年度より導入された第3期(概ね13歳代)は80%台、第4期(概ね18歳代)は、70%台に止まっている。
また、各対象期において、自治体ごと・・・
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2009年08月13日(木)
平成19年度の病院経営管理指標を公表 厚労省
- 厚生労働省は8月13日に、平成19年度の病院経営管理指標を公表した。この調査は、病院の経営状況を機能や規模、地域性毎に計数的に把握し、病院の健全な運営に資するための一つの参考指標とすることを目的に行われた。調査対象は、医療法人立病院、医療法31条に規定する公的医療機関、社会保険関係団体病院(p15参照)。調査は、財務状況、施設概況に関するアンケートを実施し、収集を行った。回収率は、医療法人が約2割、公・・・
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2009年08月11日(火)
三大都市圏の人口は過去最高、全国人口の半数を上回る
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総務省は8月11日に、平成21年3月31日現在の、住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数をまとめ、公表した。
資料によると、日本全国の人口は1億2707万6183人で、2年連続で増加している(p5参照)。そのうち、三大都市圏(東京圏、名古屋圏及び関西圏)の人口が、過去最高を記録し、昨年の50.2%に引続き、全国人口の半数を上回る50.37%となっている(p13参照)。
また、老年人口(65歳以上)の割合は22.21%・・・
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2009年08月10日(月)
政府は社会保障構造改革に力を入れるべきと回答、7割超 世論調査
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内閣府は8月10日に、「国民生活に関する世論調査」(平成21年6月調査)を公表した。この調査の目的は、現在の生活や今後の生活についての意識、家族・家庭についての意識など、国民の生活に関する意識や要望を種々の観点でとらえ、広く行政一般の基礎資料とすること、である(p5参照)。
報告書によると、「日常生活で悩みや不安を感じている」と答えた者に内容を聞いたところ、「老後の生活設計」(54.9%)が最も多く、・・・
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2009年08月06日(木)
平成21年4月の生活保護等受給者は約456万人
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厚生労働省が8月6日に公表した、平成21年4月分の福祉行政報告例(概数)。福祉行政報告例は、生活保護・身体障害者福祉などの社会福祉関係法規の施行に伴う都道府県、指定都市及び中核市における行政の実態を数量的に把握して、社会福祉行政運営のための基礎資料を得ることを目的としたもの。
資料では、生活保護における被保護世帯数及び被保護実人員や、障害児福祉手当等、特別児童扶養手当及び児童扶養手当の受給者の状況な・・・
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2009年08月06日(木)
病院の1日平均患者数は対前月比約1万7千人減と大幅な減少 病院報告
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厚生労働省は8月6日に、平成21年3月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数の総数は対前月比1万7015人減少し、132万6123人となっている。一般病床の1日平均患者数は1万2961人減の69万8479人、外来患者数は5009人減の142万2526人だった(p1参照)。一方、病院全体の月末病床利用率は前月と同じ80.8%で、うち一般病床は0.1ポイント増の74.4%、介護療養病床は0.6ポイント減の93・・・
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2009年08月05日(水)
入院外の診療報酬を引上げ、医療費のさらなる配分が必要 日医見解
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日本医師会は8月5日の定例記者会見で、7月29日に引き続き、2008年度の医療費についての見解を示した。
資料では、種類別医療費の伸び、調剤医療費の伸び等を示したほか、病院及び診療所における診療報酬改定の検証等を行っている(p2~p10参照)。その上で日医は、2008年度の診療報酬改定は入院(特に病院)に手厚い改定だったとして、医療全体の底上げのために、入院だけではなく、入院外においても診療報酬の引上げが必要・・・
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2009年08月03日(月)
平成19年度の老人1人当たり医療費は約87万円 厚労省調査
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厚生労働省は8月3日に、平成19年度老人医療事業年報を公表した。平成20年度から後期高齢者医療制度がスタートしており、制度の前後を比較検討する上で重要である。
資料によると、平成19年度の老人医療受給対象者は1296万6千人(前年度比4.1%減少)で、対人口割合(推計)は10.1%であった(p8~p9参照)。また、老人医療費は11兆2753億円(同0.1%増加)で、1人当たり老人医療費は86万9604円(同4.5%増加)となっており、・・・
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2009年07月30日(木)
医師・薬剤師にかかる医療法標準に対する適合率、前年度より改善
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厚生労働省が7月30日付で都道府県の衛生主管部(局)長宛てに、平成19年度の医療法第25条に基づく立入検査結果を通知した。
調査結果では、病院全体の遵守率(各検査項目数に対する適合項目数の割合)は前年度比0.8ポイント下降し、96.4%だった。大項目別にみると、医療従事者数では94.2%(前年度比0.7ポイント上昇)、管理では94.8%(同1.6ポイント減)、帳票・記録は97.0%(同0.2ポイント上昇)などとなっている・・・
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2009年07月30日(木)
平成20年度は訪問介護が減少し、福祉用具貸与が増加 介護給付費調査
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厚生労働省は7月30日に、平成20年度介護給付費実態調査結果の概況を公表した。
平成20年度の介護サービスの累計受給者は3576万7700人(前年度比71万500人増)、介護予防サービスの累計受給者は958万4600人(同79万2200人増)であった(p4~p5参照)。また、21年4月審査分の受給者1人当たり費用額は、介護サービスで18万1200円(前年同月比2100円増)、介護予防サービスで3万9700円(同400円増)となっている(p8参照)。・・・
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2009年07月29日(水)
厚労省の主張「医療費の伸び率3%台」は、実情2%台にとどまる 日医見解
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日本医師会は7月29日の定例記者会見で、厚生労働省が発表した「平成20年度 医療費の動向」に関する見解を示した。
日医は、「診療報酬改定のなかった2007年度には、医療費の対前年度比はプラス3.1%であった。2008年度も改定がなければプラス3.1%になったとも考えられるが、実際にはプラス1.9%であった。その差はマイナス1.2%であり、診療報酬改定率マイナス0.82%以上に医療費が減少したといえる」と分析している。
ま・・・
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