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2021年04月23日(金)
[医療提供体制] 歯科医師による新型コロナワクチン接種、条件付きで容認
- 厚生労働省は23日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について、歯科医師による筋肉注射を特例的に認める方針について、専門家の懇談会に示した(p9~p18参照)。集団接種の場に限定するなど一定の条件の下に行う場合に限り、賛成する方向でまとまった。 特設会場での集団接種は、各自治体が実施主体(p4参照)。自治体へのアンケート(3月25日時点の状況を調査)では、医師・看護師のいずれも不足していると約2割・・・
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2021年04月05日(月)
[医療制度改革] 医師の働き方改革「連携B」、地域での必要性を丁寧に検討
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- 良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案(令和3年2月2日提出)(2/2)、医師の働き方改革の推進に関する検討会(第11回 12/14)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 総務課 地域医療計画課 医療経営支援課 医事課 カテゴリ: 働き方改革 特集 Scope
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2021年03月26日(金)
[医療提供体制] 言語聴覚士国家試験、合格率は4ポイント上昇 厚労省発表
- 厚生労働省は3月26日、第23回言語聴覚士国家試験の合格者数などを発表した。合格者数は1,766人で合格率は69.4%だった。前回の試験から合格率は4ポイント上がった。 言語聴覚士の国家試験は毎年1回実施されている。2月20日に行われた今回の試験には2,546人が受験した。合格者は1,766人で、前回の試験から140人増加した。合格基準は、200点中120点以上。配点は1問1点だった。※この記事の資料はリンクからご確認ください。・・・
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2021年03月26日(金)
[医療提供体制] 臨床工学技士国家試験の合格率、2.1ポイント増 厚労省発表
- 厚生労働省は3月26日、第34回臨床工学技士国家試験の合格者数などを発表した。合格率は84.2%で、前回の試験よりも2.1ポイント上がった。 3月7日に行われた第34回試験の受験者数は前回比10人増の2,652人、合格者数は同64人増の2,232人だった。 臨床工学技士の国家試験は毎年1回実施されている。配点は1問1点で、合格基準は180点中108点以上となっている。※この記事の資料はリンクからご確認ください。・・・
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2021年03月26日(金)
[医療改革] 要件守らないオンライン診療、厚労省が追加的な対応へ
- 厚生労働省は、電話や情報通信機器を用いたオンライン診療で要件を守らなかったケースが依然として散見されることから、そのような診療を行った医療機関への追加的な対応を検討する。現在では、不適切なオンライン診療の停止勧告が都道府県により実施されているが、これとは別の対策を講じる。また、新型コロナウイルスの感染拡大期に限った特例措置を当面の間は継続する(p3参照)。 厚労省によると、2020年10月から12月に・・・
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2021年03月26日(金)
[医療提供体制] 21年診療放射線技師国家試験、合格率74.0% 厚労省
- 厚生労働省は23日、2021年2月に実施した第73回診療放射線技師国家試験の結果を発表した。2,953人が受験し、2,184人が合格した。合格率は74.0%だった。合格者のうち、新卒は2,099人で合格率は83.0%となった。なお、受験者数、合格者数、合格率などは26日に訂正されたもの。※この記事の資料はリンクからご確認ください。・・・
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2021年03月23日(火)
[医療提供体制] 臨床検査技師国家試験、合格率8.7ポイント上昇 厚労省発表
- 厚生労働省は23日、 第67回臨床検査技師国家試験の合格者数などを発表した。合格率は80.2%で、前回の試験よりも8.7ポイント上がった。 2月17日に行われた第67回試験の受験者数は前回比261人増の5,115人、合格者数は同629人増の4,101人だった。 臨床検査技師の国家試験は毎年1回実施されている。配点は1問1点で、合格基準は200点中120点以上となっている。※この記事の資料はリンクからご確認ください。・・・
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2021年03月23日(火)
[医療提供体制] PT国家試験合格率、5年ぶりに8割を下回る 厚労省発表
- 厚生労働省は23日、第56回理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の国家試験の合格者などを発表した。PTの合格率は前回より7.4ポイント低い79.0%で、5年ぶりに8割を下回った。一方、OTは前回より6.0ポイント低い81.3%で、2年連続で8割を超えた。合格者数はいずれも前回と比べて1,000人以上減少した。 厚労省によると、2月21日に実施されたPT国家試験の受験者数は前回比337人減の1万1,946人で、合格者数は前回比1,174人減の9,434・・・
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2021年03月16日(火)
[歯科] 21年歯科医師国家試験の合格者は2,123人、合格率64.6% 厚労省
- 厚生労働省は16日、2021年1月に行った第114回歯科医師国家試験の結果を公表した。3,284人(前年比73人増)が受験し、2,123人(16人増)が合格となった。合格率は64.6%と、前年から1.0ポイント低下した(p1参照)。 合格者の男女別内訳は、男性1,178人(構成比55.5%)、女性945人(44.5%)。男女別合格率は、男性61.1%、女性69.7%だった(p25参照)。新卒者の合格者数は1,687人、合格率は80.2%。既卒者の受験回数・・・
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2021年03月16日(火)
[医療提供体制] 医師国家試験に9,058人が合格、合格率は91.4% 厚労省発表
- 厚生労働省は16日、2月に実施された第115回医師国家試験の合格率が91.4%だったと発表した。9,910人が受験し、うち9,058人が合格。4年連続で合格者が9,000人を上回った(p4参照)。 同省によると、115回目の医師国試の合格者は前回よりも283人減った(p4参照)。合格者を男女別で見ると、男性が6,019人(合格率90.4%)、女性が3,039人(同93.4%)(p5参照)。新卒者は、8,649人(前回比66人増)が合格し、その合格・・・
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2021年03月08日(月)
[医療提供体制] 上手な医療のかかり方アワード最優秀賞に佐久医師会
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- 第2回「上手な医療のかかり方アワード」受賞団体を決定しました(3/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師等医療従事者の働き方改革推進室 カテゴリ: 医療提供体制
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2021年03月04日(木)
[医療提供体制] 医師の需給推計、慎重な見直しを厚労相に要望 全国知事会
- 全国知事会は4日、医師の確保対策に関する意見書を田村憲久厚生労働相に提出した。医師需給の将来推計については、新型コロナウイルス感染症の発生によって従来の前提を改めることや、「働き方改革」の取り組み状況を反映させることが必要なことから、慎重に見直すよう要望している(p44参照)。 意見書では、日本全体で2029年ごろに医師の需給が均衡し、それ以降は過剰になると厚労省が推計しているが、都道府県単位での将・・・
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2021年02月15日(月)
[医療提供体制] 非稼働病床利用しても不足の場合は臨時施設活用を 厚労省
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- 新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正を踏まえた臨時の医療施設における医療の提供等に当たっての留意事項について(2/15付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 医政局 総務課 医療経営支援課 医事課 保険局 医療課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2020年12月24日(木)
[医療提供体制] 臨床検査技師教育、95単位から102単位へ 省令案を公表
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- 臨床検査技師学校養成所指定規則の一部を改正する省令案に関する御意見の募集について(12/24)《厚生労働省・文部科学省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 文部科学省 高等教育局 医学教育課 カテゴリ: 医療提供体制
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2020年12月23日(水)
[医療提供体制] タスク・シフト、担当職種の見直しで業務効率化を 厚労省
- 厚生労働省は23日、医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会の「議論の整理」を公表した。医行為に当たる業務のタスク・シフト/シェアについては「医師の指示の下で行われることを前提として、医療の質や安全性を担保しながら、推進していくことが重要である」と記載。具体的な推進の方策として、医師からのタスク・シフト/シェアを特に期待されている看護師からその他の職種へのタスク・シ・・・
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2020年12月14日(月)
[医療提供体制] 医師の働き方改革推進検討会の中間とりまとめ案を提示
- 厚生労働省は、14日に開かれた「医師の働き方改革の推進に関する検討会」の会合で、追加的健康確保措置の義務化・履行確保に係る枠組みなどを盛り込んだ、中間とりまとめ案を示した(p15~p19参照)。議論の結果、この案は座長が預かることとなり、文言を修正したものについて、社会保障審議会・医療部会で議論する予定。 中間とりまとめ案では、追加的健康確保措置の履行確保の枠組みを整理している。検討の視点として、▽各・・・
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2020年12月11日(金)
[医療提供体制] 医師のタスク・シフト、議論の整理案を了承 厚労省検討会
- 厚生労働省の有識者検討会は11日、医師の働き方改革に向けたタスク・シフト/シェアを進めるための議論の整理案を、おおむね了承した。整理案には、現行法で医師から他の職種への移管が可能な業務のうち、特に推進するものや、移管には法改正が必要な業務に関する要件などを明示。現行法で実施可能な業務の移管については「即座に取り組むこと」としている(p26参照)。厚労省は案を一部修正した上で、年内に議論の整理を公・・・
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2020年11月18日(水)
[医療提供体制] 医師の働き方改革推進で中間とりまとめ案を提示 厚労省
- 厚生労働省は18日の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」に、これまでの議論についての「中間とりまとめ(案)」を提示した(p26参照)。この日の意見を踏まえた修正案を次回の検討会に示す考えで、年内にまとまる見通し。 検討会はこれまで、医師の労働時間の上限規制に関して、医事法制・医療政策で措置が必要な事項を中心に議論を行った(p28参照)。具体的には、▽「地域医療確保暫定特例水準」(B水準)と「集・・・
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2020年11月18日(水)
[医療提供体制] 23年度以降、段階的に医学部減員 医師需給分科会が了承
- 厚生労働省は18日、2023年度以降の大学医学部の総定員を段階的に減らすことを「医療従事者の需給に関する検討会」の医師需給分科会に提案し、了承された(p14参照)。将来的に医師の数が過剰になるのを防ぐのが狙い。どのように減らすかは、次回以降、議論を深める 同省は18日の会合で、これまでの議論などを踏まえ、今後の地域枠の設置などに関する考え方を示した。 具体的には、地域での医師の確保を図るため、23年度以・・・
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2020年11月13日(金)
[医療提供体制] オンライン初診、可能なケースを提示 厚労省が検討会に
- 厚生労働省は、初診も含めたオンライン診療の原則解禁に向け、新たなルールの具体案を有識者検討会に示した。その初診からの実施が可能となるケースを4つの場面に分けて整理するとともに、それぞれ対応案を提示(p16参照)(p19~p21参照)。受診歴のない患者へのオンライン初診を認める厚労省案に関して意見が分かれた。検討会では、ルール化の議論を引き続き行う。 オンラインによる初診は現在、国が新型コロナウイルス・・・
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2020年11月02日(月)
[医療提供体制] オンライン初診の課題に腹痛や胸痛への対応など 厚労省
- オンライン診療の指針の見直しについて話し合う厚生労働省の検討会が2日開かれ、同省は、初診からオンライン診療を原則解禁する際の課題として、多くの疾患が原因になり得る「腹痛」や、心筋梗塞の恐れがある「胸痛」などへの対応を挙げた(p61参照)。検討会には、受診歴がない患者をオンラインで診療することのリスクの大きさを指摘する意見もあり、同省では、ルールの具体案を次回に示す。新たなルールの大枠を年内に固め・・・
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2020年10月28日(水)
[医療提供体制] 電話・オンライン診療の特例措置 適切な実施への課題とは
- 電話や情報通信機器を用いた診療の臨時特例措置に約1万6,000施設の医療機関が対応し、うち約6,800施設は初診から対応する一方で、実績では処方日数制限に違反するケースが500件を超えた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う特例措置が活用され、患者の感染リスクを避けてのアクセシビリティ確保につながっていることが厚生労働省の調査でわかったが、特例措置の継続が決まる中で、適切な実施の徹底に向けた課題も浮かび上がって・・・
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2020年10月23日(金)
[医療提供体制] 医師国家試験、出題範囲を絞り込みへ 23年2月実施から適用
- 医道審議会の医師国家試験改善検討部会は23日、2023年2月に実施予定の第117回試験から全体の出題範囲を絞り込むことを盛り込んだ、これまでの議論の報告書案をおおむね了承した。できるだけ臨床実習での経験を評価するよう、出題内容を厳選する。近くまとまる報告書を基に、医師国家試験出題基準改定部会が、21年度から出題基準の具体的な見直しの検討に着手する。 医師国試について、今回は大幅な見直しは行わない。主な変更は・・・
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2020年09月30日(水)
[医療提供体制] 医師の残業短縮へ、3年ごとに目標時間を設定 厚労省案
- 厚生労働省は「医師の働き方改革の推進に関する検討会」で、医師の労働時間短縮などに関する大臣指針の案を明らかにした。医師の時間外労働(残業)の上限規制が適用される2024年4月から、3年ごとに上限目標を設け、勤務医の労働時間の短縮を促す方針を示し、おおむね了承された(p100参照)。厚労省は関連法の改正後、告示する。 残業時間の短縮(時短)を巡っては、厚労省の「医師の働き方改革に関する検討会」が19年3月・・・
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2020年09月30日(水)
[医療提供体制] B水準指定、医師派遣で地域医療に必要な病院も対象 厚労省
- 厚生労働省の有識者検討会は9月30日、2024年度から適用される医師の時間外労働上限規制の特例措置「地域医療確保暫定特例水準」(B水準)の指定の対象に、他院への医師の派遣を通じて地域医療確保のために必要な役割を担う医療機関も加えることで大筋合意した。厚労省はこの医療機関に対し、派遣した医師の時間外・休日労働時間が副業・兼業先と通算して年1,860時間まで認める。ただし、個々の医療機関での時間数の上限は年960時・・・
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