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2009年02月27日(金)
高度医療評価、円滑な運営に向け論点整理 厚労省
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厚生労働省が2月27日に開催した、高度医療評価会議で配布された資料。この日は、高度医療評価制度の円滑な運営や、高度医療に係る施設基準等について議論された。
高度医療評価制度の円滑な運営に関する論点が示され、「緊急時の対応が可能な体制及び医療安全対策に必要な体制を有している場合について、実施する医療機関の要件を拡大してはどうか」という案が示されている(p5~p6参照)。
その他、新規申請技術や追加協・・・
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2009年02月26日(木)
医師の臨床研修制度、都道府県別に募集定員の上限設定を検討 厚労省
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厚生労働省が2月26日に開催した、医道審議会の「医師分科会医師臨床研修部会」で配布された資料。この日は、検討会の意見のとりまとめについて議論された。
意見のとりまとめの概要では、(1)臨床研修制度導入以降の状況(2)基本的な考え方(3)臨床研修制度等の見直しの方向―について具体的な項目が記載されている(p5~p6参照)。
また、検討にあたってのたたき台(p7~p13参照)では、都道府県別募集定員の上限の考・・・
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2009年02月26日(木)
中期的視点にたって周産期母子医療センターの指定基準見直しへ 医療部会
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厚生労働省が2月26日に開催した社会保障審議会の医療部会で配布された資料。この日は、周産期医療と救急医療の確保と連携について議論された。
資料としては、(1)周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会報告書(p4~p27参照)(2)消防法の一部を改正する法律案(仮称)の概要(p28~p32参照)(3)医療計画について(p58~p83参照)―が提示されている。
周産期医療機関の機能のあり方については、周産期医・・・
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2009年02月25日(水)
レーシック手術による感染性角膜炎の集団発生を受けて指導を徹底
- 厚生労働省が2月25日付けで都道府県等の衛生主管部(局)院内感染対策主管課宛てに出した、医療機関における感染性角膜炎等の集団発生に関する事務連絡。これは、今般、東京都内の医療施設において、レーシック手術(エキシマレーザーによる角膜屈折矯正手術)を受けた患者のうち67名に感染性角膜炎等の集団発生が生じたことを受けたもの。原因としては、医療機器の滅菌処理が不十分であったことなどの衛生管理の不徹底が疑われ・・・
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2009年02月24日(火)
終末期医療のあり方、ドナーカードのようなもので事前の意思表示はできないか
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厚生労働省が2月24日に開催した、終末期医療のあり方に関する懇談会で配布された資料。この日は、終末期医療の在り方について、医療機関からヒアリングを行った。
資料には、(1)命と向き合う~医療現場からのメッセージ~(p8~p28参照)(2)植物状態患者と高齢者の終末期医療(p31~p53参照)―が提示されている。その中で、「終末期医療をどのように位置づけるか、困難な作業であるが、開かれた議論を経て、一定のコン・・・
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2009年02月19日(木)
看護師等養成所の運営に関する指導要領を一部改正 厚労省通知
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厚生労働省は2月19日付けで都道府県知事宛てに、看護師等養成所の運営に関する指導要領の一部改正に関する通知を出した。
今回は、学校教育法施行規則の一部改正に伴い、看護師養成所への入学資格の確認書類に高等学校卒業程度認定試験の証明書が含まれることになったことを踏まえ、社会福祉士介護福祉士学校養成施設指定規則の一部改正と併せて一部改正されることになったもの(p1参照)。
通知には、指導要領の新旧対・・・
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2009年02月13日(金)
管理者向け医療情報システムの安全管理指針案を公表 厚労省検討会
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厚生労働省が2月13日に開催した、医療情報ネットワーク基盤検討会で配布された資料。この日は前回会合に引き続き、「医療分野における電子化された情報管理の在り方」と、「個人が自らの医療情報を管理・活用するための方策等」について議論された。
資料では、(1)医療情報システムを安全に管理するために(案)(p3~p12参照)(2)医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第4版(案)(p13~p88参照)(3)医・・・
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2009年02月13日(金)
医療機器の流通改善に向け、個別の論点を検討 厚労省懇談会
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厚生労働省が2月13日に開催した「医療機器の流通改善に関する懇談会」で配布された資料。この日は、(1)「医療機器等への標準コード付与」の推進(p4~p12参照)(2)医療機器流通に固有の販売形態(p13~p16参照)(3)SPD(p17~p24参照)(4)「医療機器業公正競争規約」及び「医療機関等における医療機器の立会いに関する基準」等(p25~p34参照)―について議論された。
資料には、医療機器業公正取引協議会がま・・・
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2009年02月12日(木)
革新的医薬品・医療機器創出のための5か年戦略、一部改定 厚労省
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厚生労働省はこのほど、「革新的医薬品・医療機器創出のための5か年戦略」を一部改定し概要とともに公表した。革新的医薬品・医療機器創出のための5か年戦略は、医薬品・医療機器産業を日本の成長牽引役へ導くとともに、世界最高水準の医薬品・医療機器を国民に迅速に提供することを目標とした考えのもとに平成19年4月に策定されたもの。今回の一部改定は、平成20年5月に続き2回目。
資料には、「革新的医薬品・医療機器創出の・・・
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2009年02月12日(木)
革新的医薬品・医療機器創出のための5か年戦略、改定案を議論 厚労省
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厚生労働省が2月12日に開催した、革新的創薬等のための官民対話で配布された資料。この日は、「医療機器の審査迅速化アクションプログラム」策定に伴う、「革新的医薬品・医療機器創出のための5か年戦略」改定について説明が行われた。
資料には、5か年戦略の概要や5か年戦略に基づく21年度予算案(p3~p4参照)、先端医療開発特区(スーパー特区)及び健康研究推進会議(p9~p17参照)、5か年戦略(改定案)・・・
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2009年02月06日(金)
治験依頼に関する書式などを改正 厚労省通知
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厚生労働省は2月6日付けで都道府県の衛生主管部(局)長宛てに、「治験の依頼等に係る統一書式について」の一部改正に関する通知を出した。この改正は、「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(GCP省令)」の一部改正に基づき、昨年10月にGCP省令の運用を定めた通知が出されたことに伴うもの。
主な改正点は、前文において(1)文書名「前文」(2)「参考書式」の位置づけ(3)統一書式入力支援システムの説明―を記載する・・・
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2009年02月06日(金)
国立高度専門医療センター、独法化後も財源の一部を交付 厚労省答弁書
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厚生労働省は2月6日に、衆議院議員から提出された国立がんセンター等の国立高度専門医療センターの財政赤字問題に係る政府の見解に関する質問に対する答弁書を公表した。
答弁書では、厚労省としては、近年の医療の高度化等に対応するため必要な施設及び医療機械を迅速に整備する必要があったことが、国立高度専門医療センターに係る借入金の要因である、との見解を示している(p1参照)。また、独立行政法人移行後も、セ・・・
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2009年02月05日(木)
看護師養成所などの設置計画書、指定申請書等を一部改正 厚労省通知
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厚生労働省は2月5日付けで都道府県衛生主管部(局)長宛てに、「保健師助産師看護師養成所の指定申請等に関する手引き」の一部改正に関する通知を出した。
今回は、「保健師助産師看護師養成所の指定申請等に関する指導要領」における養成所設置計画書及び養成所指定申請書の様式及び添付書類等に関して改正が行われた(p2参照)。
通知では、管下の養成所等に対し、本手引きに基づき指導を行うことは、看護師等の医療・・・
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2009年02月04日(水)
小児救急電話相談事業の実施状況等を公表 厚労省
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厚生労働省が2月4日に公表した、小児救急電話相談事業に関する資料。小児救急電話相談事業とは、保護者が、休日・夜間の急な子どもの病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けたほうがいいのかなどの判断に迷った時に、小児科医師・看護師へ電話による相談ができるもの。全国同一の♯8000のプッシュ番号でかけられる(p1参照)。
資料によると平成21年2月1日現在、全国45都道府県が同事業を実施している。また、都道・・・
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2009年02月03日(火)
平成21年度看護師養成所開校、3年課程が2校、2年課程通信制が1校
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厚生労働省は2月3日に、平成21年4月1日に開校等を予定している看護師等養成所について、指定及び変更承認を行った一覧を公表した。
資料によると、看護師養成所3年課程が2校、2年課程通信制が1校、新設される(p2参照)。2年課程通信制は、国際メディカルテクノロジー専門学校で、1学年定員を250名としている。
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2009年02月03日(火)
中長期的視点にたって、周産期母子医療センターの指定基準を見直す 厚労省
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厚生労働省が2月3日に開催した、周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会で配布された資料。この日は、前回に引き続き、報告書(案)について議論された。
今回提示された報告書(案)では、周産期救急医療体制についての提言を行っている(p12~p21参照)。医療機関の機能のあり方としては、中長期的視点にたって周産期母子医療センターの指定基準を見直すとしている。その上で、周産期母子医療センターの分類例と・・・
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2009年02月02日(月)
臨床研修制度、従来必修とされた科目は将来のキャリアに応じて選択制を提案
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文部科学省と厚生労働省が2月2日に開催した、臨床研修制度のあり方等に関する検討会で配布された資料。この日は、まとめの骨子(たたき台)が提示された。
まとめの骨子(たたき台)では、臨床研修制度のあり方について、(1)制度導入から約5年が経過した今日の課題(2)基本的な考え方(3)見直しの方向―がまとめられている(p5~p7参照)。見直しの方向としては、「プログラムの弾力化」「受入病院の募集定員や基準の見直・・・
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2009年01月28日(水)
看護師等の行政処分16件を公表 厚労省
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厚生労働省が1月28日に公表した「保健師、助産師及び看護師に対する行政処分一覧表」。これは、同日に行われた医道審議会の保健師助産師看護師分科会看護倫理部会で配布された資料。
2月11日に発効する行政処分の対象となっているのは16件で、戒告が2件、業務停止が13件、免許取消が1件となっている。業務停止処分のうち、診療における業務上過失致死によるものが4件あった(p5~p7参照)。
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2009年01月27日(火)
医療法人が行う社会福祉事業に「日中一時支援事業」を追加 厚労省意見募集
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厚生労働省は1月27日に、「厚生労働大臣の定める医療法人が行うことができる社会福祉事業」の一部改正等に関する意見の募集を開始した。
今回の改正では、医療法人が医療法に基づき附帯業務として行うことができる社会福祉事業について、児童福祉法等の一部改正により新しい事業を位置づけるとしている(p4参照)。同時に、障害者自立支援法に基づく地域生活支援事業として実施する「日中一時支援事業」を医療法人が実施で・・・
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2009年01月26日(月)
救命救急士によるアナフィラキシーショックのアドレナリン投与、意見募集
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厚生労働省は1月26日に、「『救急救命処置の範囲等について』の一部改正について」に関する意見の募集を開始した。
今回は、アナフィラキシーショックの状態にある重度傷病者の救命には、迅速なアドレナリンの投与が有効であり、あらかじめ自己注射が可能なアドレナリン製剤を交付されている重度傷病者の場合は、安全性に問題がないことが、厚生労働科学研究で示されたことを受けたもので、救命救急士が行う「救命救急処置の範・・・
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2009年01月21日(水)
今後は離職防止策の一層の強化が重要 看護の質の向上検討会
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厚生労働省が1月21日に開催した、看護の質の向上と確保に関する検討会で配布された資料。この日は、これまでの委員の主な意見がまとめられたほか、議論の整理(案)が提示された。
議論の整理(案)では(1)看護教育のあり方(2)新人看護職員の質の向上(3)チーム医療の推進(4)看護職員の確保―の4項目について具体的な論点が提示されている(p12~p15参照)。中でも、看護職員の確保に関しては、今後は離職防止策を一層・・・
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2009年01月20日(火)
医政局の重点施策は医療従事者確保対策等9項目 全国厚生労働関係会議
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厚生労働省が1月20日・21日の2日間にわたって開催した、「全国厚生労働関係部局長会議」の厚生分科会で配布された資料のうち、医政局が提出した資料。
医政局は重点事項として(1)医師確保対策(2)救急医療・周産期医療等の確保(3)看護職員の確保等―など9項目について具体的な施策をまとめた資料を示している(p24~p88参照)。
平成21年度税制改正については、「医療関係者の養成所に対する非課税措置の創設」の概要・・・
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2009年01月16日(金)
血管塞栓用ビーズなど医療ニーズの高い医療機器、ワーキンググループ報告書
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厚生労働省が1月16日に開催した、医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会で配布された資料。この日は、早期導入の検討の対象とされた医療機器等について議論された。
資料には、経皮経管的脳血栓回収用機器(p11~p15参照)、血管塞栓用ビーズ(p16~p22参照)に関して、ワーキンググループの報告書が提示されている。
(参考資料は委員のみ配布のため、割愛しています。)
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2009年01月15日(木)
救急医療財団の内部留保適正化、救急救命士施行令を一部改正
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厚生労働省は1月15日に「救急救命士施行令の一部を改正する政令(案)」に対する意見の募集を開始した。
(財)日本救急医療財団は、救急救命士法に基づく指定を受けて(1)救急救命士の国家試験の実施に関する事務(2)救急救命士名簿の登録の実施に関する事務―を行っているが、当該事務に関する特別会計において、毎年2000万円程度の収益が生じており、内部留保額・率が年々高まっている。
そこで、政府・与党の各方面から・・・
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2009年01月08日(木)
消防防災ヘリの搭乗医師、帰院搬送は原則消防防災ヘリで
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厚生労働省はこのほど、都道府県衛生主管部(局)長宛てに「救急活動における医師の帰院搬送」について通知した。通知では、消防庁が都道府県消防防災主管部長などに宛てて通知した内容を、関係機関への周知するとともに、消防防災ヘリコプターへの医師の搭乗についても積極的に応じるよう、医療機関へ指導することを要望している。
具体的には、「消防防災ヘリコプターを保有する団体は、消防本部等からの搭乗依頼に応じて消・・・
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