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2020年05月29日(金)
[医療機器] 区分C2の5製品など医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は5月29日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を都道府県などに発出した。 区分C2(新機能・新技術)(新たな技術料で評価されているもの)として、「ArcherMETコンパニオン診断システム(コーブリッジ)」、「BNCT線量計算プログラムNeuCureドーズエンジン(住友重機械工業)」、「BNCT治療システムNeuCure(住友重機械工業)」、「ネピック・組織運搬セット(ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング)」【15・・・
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2020年05月27日(水)
[医薬品] AD/HD治療薬ビバンセ、投与上限は30日分 依存リスクを考慮
- 中央社会保険医療協議会は27日の総会で、注意欠陥・多動性障害(AD/HD)治療薬のリスデキサンフェタミンメシル酸塩製剤(販売名ビバンセカプセル20mg、同30mg)の投与期間について、6月からは1回30日分を上限とすることで合意した(p16参照)。同剤には薬物依存のリスクがあるため、一定の日数制限を設けることが適切だと判断した。 新規の医薬品については、薬価収載の翌月の初日から1年間は、原則として1回14日分を限度・・・
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2020年05月27日(水)
[先進医療] 先進医療A該当1技術を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は27日、先進医療会議で「適」と評価された先進医療A該当技術1件を了承した。詳細は以下の通り。【先進医療A】●技術名:高感度多遺伝子検査システムMINtSによる、細胞診検体を用いた肺癌druggable遺伝子変異検索/適応症など:肺癌/申請医療機関:自治医科大学附属病院(p2~p8参照)・・・
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2020年05月27日(水)
[診療報酬] 診療報酬上の特例解除、政府全体で時期を判断 厚労省
- 厚生労働省は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて4月から5月にかけて順次始まった診療報酬上の特例を解除するタイミングについて、診療報酬以外の特例的な対応と並行して政府全体で見極める方針を明らかにした。 新型コロナの感染拡大を踏まえた診療報酬の特例は、▽スマホなどの情報通信機器や電話を使い、受診歴がない患者に診療を行った場合、「電話等を用いた初診料」として214点の算定を容認▽特定集中治療室管理・・・
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2020年05月27日(水)
[診療報酬] 厚労省、コロナ特例対応の影響を検証へ 中医協総会で医療課長
- 厚生労働省保険局の森光敬子医療課長は27日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って実施しているさまざまな特例的な対応について、医療現場などへの影響を検証する考えを中央社会保険医療協議会・総会で示した。支払側委員が、特例的対応の影響も次回の診療報酬改定を議論する上で重要なエビデンスになると発言したことへの見解。 この日の総会では、次期改定に向けた課題である答申附帯意見を踏まえ、2020年度改定の影響を検証・・・
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2020年05月27日(水)
[医薬品] 中間年の薬価調査・薬価改定で議論 中医協・薬価専門部会
- 薬価調査・薬価改定を2年に1回の中間年にも実施するとの政府の閣議決定を踏まえた2021年度の薬価調査・薬価改定について、厚生労働省は27日、中央社会保険医療協議会・薬価専門部会で議論を求めた。厚労省は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえながらも、6月中旬には実施準備を開始する必要があるとしたが、医薬品卸と製薬産業の専門委員は、薬価調査の実施は難しい状況と発言。診療側は、実施の可否で意見具申すべきだと・・・
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2020年05月27日(水)
[医薬品] 費用対効果評価対象10品目、2品目が公的分析中 中医協・総会
- 厚生労働省は27日の中央社会保険医療協議会・総会に、費用対効果評価の対象品目中、キムリアと共に本格導入の第1号となったGSKの慢性閉塞性肺疾患用薬「テリルジー」について、9カ月以内と規定されている分析データの提出が2カ月遅れたこと、その理由説明には一定の妥当性があることを報告し、了承された。併せて、対象品目は現在10品目となっており、第1号の2品目が公的分析中、3品目が企業分析中で、4品目は分析前協議中などと・・・
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2020年05月25日(月)
[診療報酬] コロナ特例、解除基準の検討求める意見 中医協・総会で支払側
- 中央社会保険医療協議会・総会が25日に開かれ、支払側の委員は、新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの診療報酬上の特例的な対応について、解除の基準を検討する必要性を強調した(p10参照)。新たな感染患者が減少傾向にあることを踏まえた意見。ただ、総会後に厚生労働省の担当者は記者団に対し、「解除の基準の考え方は現時点では特にない」と述べた。 持ち回りで開催された同日の総会では、新型コロナの重症・中・・・
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2020年05月25日(月)
[診療報酬] コロナ重症・中等症患者への対応は診療報酬3倍に 中医協で了承
- 厚生労働省は25日、持ち回りで開催された中央社会保険医療協議会・総会で、新型コロナウイルス感染症の重症・中等症患者を受け入れた医療機関が算定する特定集中治療室管理料や救急医療管理加算などの点数を通常の3倍に引き上げることを提案し、了承された(p3参照)。これらの医療機関では、対応するために平時の3倍以上に相当する人員を確保していることが明らかになったためで、新型コロナ感染拡大時の特例的な措置・・・
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2020年05月22日(金)
[診療報酬] PCR・抗原検査、DPC対象病院など出来高算定に 厚労省事務連絡
- 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱いに関する事務連絡(その18)を都道府県などに出した。DPC対象病院や特定機能病院が新型コロナの感染を診断するためにPCR・抗原検査を実施すれば、検査実施料や判断料の出来高算定を認めるとしている。感染拡大時の特例的な対応(p1~p2参照)。 具体的には、DPC対象病院(特定機能病院のDPC対象病院も含む)が患者にPCR検査や抗原検査を実施した場・・・
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2020年05月21日(木)
[診療報酬] 医学生物学研究所のコロナ検査キット、21日保険適用 疑義解釈
- 厚生労働省は21日、2020年度の診療報酬改定に伴う事務連絡「疑義解釈資料(Q&A)その13」を都道府県などに出し、医学生物学研究所(名古屋市)の「MEBRIGHT SARS-CoV-2キット」を、同日付で保険適用の対象にするとの見解を示した(p6参照)。 この製品は、核酸増幅法(RT-PCR法)を原理とし、鼻咽頭拭い液や喀痰、肺胞洗浄液の中のSARS-CoV-2RNAを検出するキット。 厚労省によると、21日までに承認された新型コロ・・・
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2020年05月20日(水)
[診療報酬] 施設基準の届出、29日の受理は1カ月前に遡り算定 厚労省
- 厚生労働省は20日、2020年度の診療報酬改定での施設基準の届出に関する臨時的な取り扱いを、地方厚生(支)局に事務連絡した。基本診療料などの施設基準について、5月29日までに受理されれば、1カ月前に遡って同1日に算定することを認めるとの見解を示している。届出医療機関から、遡及して受理することを求められた場合に限る(p1参照)。 これは、新型コロナウイルスの感染拡大により、各医療機関の業務に影響が生じてい・・・
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2020年05月19日(火)
[感染症] 傷病手当金、「労務に服せない期間」は自宅療養も該当 厚労省
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- 新型コロナウイルス感染症に感染した被用者等に対する傷病手当金の支給に関するQ&Aの改訂について(その2)(5/19付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 国民健康保険課 高齢者医療課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年05月13日(水)
[医薬品] ゾルゲンスマはDPC包括除外、新薬18成分が20日付で薬価収載
- 新薬18成分28品目を20日付で薬価収載することが、13日の中央社会保険医療協議会・総会で了承された。再生医療等製品のゾルゲンスマと同時収載となる。高額な新薬は、DPC点数の中で84パーセンタイル値を上回る場合、包括評価の対象外としているが、1億6,700万円となったゾルゲンスマは、ヌシネルセンを比較薬として算定されたため、「運動ニューロン疾患等」のヌシネルセン分岐に含まれるものとされた。ヌシネルセン分岐は包括評・・・
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2020年05月13日(水)
[診療報酬] 在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に「ボンベンディ」追加へ
- 厚生労働省は13日の中央社会保険医療協議会・総会で、医療機関が自己注射の必要な在宅患者らに指導管理を行った場合に算定できる「在宅自己注射指導管理料」の対象薬剤として、遺伝子組換えヒトvon Willebrand因子製剤(販売名ボンベンディ静注用1300)を追加することを提案し、了承された。関係学会からの要望などを踏まえた決定で、厚労省は近く、関連の告示を出す(p239参照)。 同管理料の対象となる注射剤は、頻回の投・・・
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2020年05月13日(水)
[医療機器] 医療機器3品目、臨床検査1件の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は13日、医療機器3品目と臨床検査1件の保険適用を承認した。新たに保険適用される医療機器(2020年6月収載予定)は次の通り。【区分C2:新技術】●切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部癌に対するホウ素中性子捕捉療法に使用することを目的とした中性子照射装置「BNCT治療システム」。輪郭情報および照射条件を基にホウ素中性子捕捉療法により与えられる線量分布を計算し、切除不能な局所進行ま・・・
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2020年05月13日(水)
[診療報酬] 新型コロナの抗原検査キットは600点、13日から保険適用
- 中央社会保険医療協議会は13日の総会で、新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットを同日から保険適用することで合意した。医療機関が感染の疑いのある人にこれを使って診断した場合、1回に限って600点を算定できる(p251参照)。厚生労働省は、その使用方法や留意事項などを記載したガイドラインを示す。 同キットによる検査の結果で、陰性だったものの、新型コロナウイルス感染症以外の診断が付かなければ、さらに1回に・・・
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2020年05月13日(水)
[医薬品] 1億6,700万円のゾルゲンスマ、薬価収載を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は13日、オンラインで総会を開催し、指定難病の脊髄性筋萎縮症に対する遺伝子補充療法再生医療等製品として、ノバルティスの「ゾルゲンスマ点滴静注」(オナセムノゲン アベパルボベク)の薬価収載を了承した。20日付で、薬価は1患者当たり1億6,707万7,222円。市場規模予測は、ピーク時2年度の患者数25人、販売金額42億円。指定難病用だが、高額なため費用対効果評価(HTA)の対象とした。委員からは、同・・・
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2020年05月13日(水)
[診療報酬] 医療機関の経営危機への対応策を検討 新型コロナ拡大で厚労省
- 中央社会保険医療協議会が13日に開催した総会で、厚生労働省保険局の森光敬子医療課長は、新型コロナウイルスの感染拡大によって生じている病院や診療所、薬局の経営的な危機への対応策を検討していることを明らかにした。診療側の委員が、医療機関を支援するための医療保険上の仕組みを検討するよう要望したことに答えた。 総会で日本医師会常任理事の松本吉郎委員が、感染の拡大を受けて、4月の医業収入が前年同月と比べて3割・・・
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2020年05月13日(水)
[診療報酬] 眼科初の再生医療等製品、ネピックを保険適用 中医協が了承
- 中央社会保険医療協議会は13日の総会で、角膜上皮幹細胞疲弊症に対して新規再生医療等製品の自家培養角膜上皮細胞を移植する、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングの「ネピック」を、特定保険医療材料として保険適用することを了承した。保険償還価格は、組織運搬セットが428万円、培養角膜上皮パッケージが547万円。費用対効果評価は対象外となった(p229参照)。 対象となるのは、角膜上皮幹細胞疲弊症で、重症度ステ・・・
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2020年05月12日(火)
[医療機器] 区分A2の医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は12日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。 新たな保険適用として、区分A2(特定包括)(特定の診療報酬項目において包括的に評価されているもの)、「トリロジー Evoシリーズ(フィリップス・ジャパン)」【人工呼吸器】、同【在宅人工呼吸器(I)】が保険収載された(p2参照)。13日から保険適用されている。・・・
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2020年05月08日(金)
[診療報酬] アビガンの使用も保険外併用療養 厚労省が疑義解釈を事務連絡
- 厚生労働省は、2020年度の診療報酬改定に伴う事務連絡「疑義解釈資料(Q&A)その10」を都道府県などに出した。新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐ効果があるとされる新型インフルエンザの治療薬アビガンの使用も、レムデシビルと同様に保険診療との併用(保険外併用療養)を認めるとの解釈を示している(p2参照)。 この事務連絡の発出は、中央社会保険医療協議会が8日に持ち回りで開催した総会での決定を受けたも・・・
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2020年05月08日(金)
[診療報酬] レムデシビルは評価療養に該当、保険外併用療養で 中医協
- 厚生労働省は8日、中央社会保険医療協議会・総会を持ち回りで開催し、特例承認したレムデシビルの医療保険上の取り扱いについて了承を得た。ギリアド・サイエンシズが全世界に無償提供するとしており薬価収載希望書が提出されないことから、無償提供の間は公的な管理の下で流通させる予定とし、医療保険上では「時限的・特例的な対応」として、保険外併用療養のうち「評価療養」に該当するものとした(p2参照)。 評価療養・・・
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2020年05月07日(木)
[診療報酬] 看護必要度の届出手続きなどで疑義解釈を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は7日、2020年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その9)を地方厚生局などに事務連絡した。この中で、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の届出などについて解説した。 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度IからIIへの評価方法の変更について、届出前3カ月間におけるIとIIの基準を満たす患者との差についての要件が廃止されたことを記載。今後、4月または10月の切替月に、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評・・・
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2020年05月07日(木)
[改定情報] 看護必要度IからIIへの変更手続きなどで疑義解釈 厚労省
- 厚生労働省は5月7日、地方厚生局などに事務連絡した2020年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料(その9)」で、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」の届出手続きなどについて解説した。 看護必要度の評価方法をIからIIに変更する場合の対応で疑義解釈は、直近3カ月間における看護必要度IIの該当患者割合からIの該当患者割合を差し引いた値が0.04以内としていた従前の要件が、20年度改定で廃止された・・・
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