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2010年01月06日(水)
[インフル] 年末から年明けにかけて患者数は激減し、3桁に 厚労省
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厚生労働省は1月6日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第10報)を公表した。この報告は平成21年12月27日から平成22年1月2日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数を都道府県別に計上したもの。
全国の患者数は104人で、累計患者数は158万6449人となっている。患者数の激減に伴い、休校、学年・学級閉鎖数も大きく減少している・・・
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2010年01月06日(水)
[新型インフル] 1月6日現在、入院患者累計で1万4000人を突破
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厚生労働省は1月6日に、平成22年1月6日時点の新型インフルエンザの国内での患者数を公表した。
資料によると、平成21年12月23日~12月29日に入院した新型インフルエンザ患者は540人、累計では1万4714人となった。入院患者の内訳は、1~4歳が139人、5~9歳が151人、10~14歳が42人などとなっている(p2参照)。
平成22年1月5日時点の死亡者数は累計で145人。うち基礎疾患を有する患者は106人だった(p7参照)。
資・・・
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2009年12月28日(月)
[インフル] 定点報告数は44都道府県で前週よりも減少
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厚生労働省は平成21年12月28日に、インフルエンザ定点報告を公表した。
インフルエンザの定点医療機関当たりの患者数は、第51週は総数で22.44(患者報告数10万8071人)で、3週連続で減少した。この報告数をもとに推計した、定点以外を含む全国の医療機関での1週間の受診者数は約107万人(暫定値)となり、第28週以降の累積の推計患者数は約1653万人(暫定値)としている(p2参照)。前回報告のような「ピークが過ぎつつあ・・・
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2009年12月28日(月)
[新型インフル] ワクチン接種後の死亡は104例あるも、因果関係なし
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- 新型インフルエンザワクチンの接種後副反応報告及び推定接種者数について(12/28)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部 カテゴリ: 新型インフル
資料では、(1)接種第9週(12月14日~12月25日)の医療機関納入数が472万人分であったことから、推定接種者数は最大1492万人と推定(2)12月25日までの報告に基づく副反応報告頻度は、推定接・・・
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2009年12月25日(金)
[22年度予算] がん対策に316億円、肝炎対策に236億円などを計上 健康局
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厚生労働省が平成21年12月25日に発表した、健康局の平成22年度予算案の概要。主要事項を見てみると、(1)新型インフルエンザ対策に116億円(2)肝炎対策に236億円(3)がん対策に316億円(4)難病対策に2073億円(5)生活習慣病対策に44億円―などとなっている(p1~p37参照)。
資料2として、生活習慣病対策室の平成22年度予算案の概要を添付した。健康増進対策費として前年度から11億3410万円減の24億7212万円等が計上され・・・
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2009年12月25日(金)
[インフル] 迅速検査キット、前年度実績比3.7倍を増産・出荷予定
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厚生労働省は平成21年12月25日に、インフルエンザ迅速検査キットの生産計画について、臨床検査薬協会会員15社の生産計画の集計を公表した。厚労省は各メーカーに対し、今シーズンの流行状況に迅速に対応できるよう、前年実績を上回る生産・出荷を促している。
資料によると、臨床検査薬協会会員15社16製品に関して、前年生産実績が1300万検体分であるのに対し、平成21年8月~平成22年4月までの生産計画数は約4700万検体分に増・・・
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2009年12月25日(金)
[22年度予算] 医師や医療人材確保に370億円計上 厚労省
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厚生労働省は平成21年12月25日に、平成22年度予算案の主要事項について発表した。一般会計について見てみると、前年度比2兆3992億円増の27兆5561億円で、うち社会保障関係費が27兆793億円を占めている。
医療関係では、(1)救急医療・周産期医療の体制整備等に443億円(2)医師確保・医療人材確保対策等の推進に370億円(3)新型インフルエンザ対策に116億円(4)がん対策に316億円(5)肝炎対策に236億円―などが計上されてい・・・
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2009年12月25日(金)
[鳥インフル] 人での発症は2例増の447例、死亡数は前回より増加なし
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厚生労働省は12月25日に、12月21日現在の、WHO・各国政府の正式な公表に基づく2003年11月以降の「鳥インフルエンザ(H5N1)発生国及び人での発症事例」を公表した(p1参照)。
資料によると、2009年12月21日現在、WHOに報告された鳥インフルエンザ確定症例数は前回より2例増の447例で、うち死亡数は前回と同じ263例。国別では、インドネシアが最も多く141例(うち死亡例115例)、次いでベトナムが112例(同57例)、エジプ・・・
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2009年12月25日(金)
[新型インフル] 20歳以上で、基礎疾患保有者の重症化傾向
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- 新型インフルエンザの発生動向~医療従事者向け疫学情報~ver.2(12/25)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部 カテゴリ: 新型インフル
資料には、直接死因と重症化リスク(p4~p5参照)や、・・・
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2009年12月24日(木)
[インフル] 全国の患者数、3ヵ月ぶりに10万人を切る
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厚生労働省は平成21年12月24日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第8報)を公表した。この報告は平成21年12月13日から12月19日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数を都道府県別に計上したもの。
全国の患者数は7万8244人で、累計患者数は155万8535人となっている。この1週間の休校は400校、学年閉鎖は1777校、学級閉鎖は4945校。患者・・・
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2009年12月24日(木)
[新型インフル] ワクチンの接種回数基準をQ&A形式で提示
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- 新型インフルエンザワクチンQ&A(12/24)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部事務局 カテゴリ: 新型インフル
Q&Aでは、新型インフルエンザワクチンの接種を何回受ければよいかについて、1回接種と2回接種の判断基準を示している(p3参照)。
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2009年12月24日(木)
[新型インフル] 12月22日現在、死亡者は128人に
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厚生労働省は12月24日に、平成21年12月24日時点の新型インフルエンザの国内での患者数を公表した。
資料によると、12月16日~22日に入院した新型インフルエンザ患者は363人、累計では1万3784人となった。入院患者の内訳は、1~4歳が96人、5~9歳が138人、10~14歳が38人などとなっている(p2参照)。
12月22日時点の死亡者数は累計で128人。うち基礎疾患を有する患者は93人だった(p5参照)。
資料では(1)クラス・・・
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2009年12月21日(月)
[新型インフル] 新型ワクチンの第7回出荷予定日は12月28日、30日
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- 新型インフルエンザA(H1N1)ワクチンの第7回出荷等のお知らせについて(12/21付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部 カテゴリ: 新型インフル
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2009年12月18日(金)
[介護] 社会福祉施設における新型インフルサーベイランス体制を変更
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厚生労働省はこのほど、介護保険最新情報Vol.124を公表した。今回は、社会福祉施設における新型インフルエンザに係る今後のクラスター(集団発生)サーベイランスへの協力に関する事務連絡を掲載している。
事務連絡は、厚労省が平成21年12月14日に発出したもので、医療機関におけるサーベイランス体制変更に伴い、社会福祉施設におけるサーベイランス体制も変更したことについての周知を依頼している(p2~p22参照)。
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2009年12月18日(金)
[感染症予防] 海外渡航者への注意喚起と情報提供を呼びかけ
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厚生労働省は12月18日、冬休み期間中における海外での感染症予防についてのプレスリリースを発表した。
休暇等によって海外渡航者が増えると予想されることから、海外で特に注意すべき感染症について検疫所等にポスター、リーフレット等を置いて注意喚起を図るとともに、厚労省ホームページでも情報を提供する(p1参照)。
資料では、感染症に関する正しい知識と予防法を身につけ、食べ物、飲料水、虫刺され、動物との接・・・
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2009年12月18日(金)
[新型インフル] ワクチン接種後の死亡例、90人中43人が80歳以上
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厚生労働省は12月18日に、新型インフルエンザワクチンの接種後副反応報告及び推定接種者数を公表した。今回は、平成21年12月7日から17日までに入手した新型インフルエンザワクチン接種後の副反応の報告状況をまとめたもの。
資料では、(1)接種第8週(12月7日~12月16日)の医療機関納入数が88万人分であったことから、推定接種者数は最大1020万人と推定(2)12月17日までの報告に基づく副反応報告頻度は、推定接種者数の0.02・・・
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2009年12月18日(金)
[インフル] インフルエンザ流行、ピークを過ぎる
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厚生労働省は12月18日に、インフルエンザ定点報告を公表した。
インフルエンザの定点医療機関当たりの患者数は、第50週は総数で27.39(患者報告数13万1972人)で、2週連続で減少した。定点当たり報告数が1.00を超えた第33週以降の流行は、ピークが過ぎつつあるとしている。この報告数をもとに推計した、定点以外を含む全国の医療機関での1週間の受診者数は約132万人(暫定値)となり、第28週以降の累積の推計患者数は約1546万・・・
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2009年12月18日(金)
[新型インフル] 健康成人に対する接種の進め方、来年1月を目途に連絡
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- 「新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種の基本方針」の改定について(12/18付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部事務局 カテゴリ: 新型インフル
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2009年12月18日(金)
[鳥インフル] 人での発症は445例、死亡数は前回より1例増の263例
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厚生労働省は12月18日に、12月11日現在の、WHO・各国政府の正式な公表に基づく2003年11月以降の「鳥インフルエンザ(H5N1)発生国及び人での発症事例」を公表した(p1参照)。
資料によると、2009年12月11日現在、WHOに報告された鳥インフルエンザ確定症例数は前回より1例増の445例で、うち死亡数は前回より1例増の263例であった。国別では、インドネシアが最も多く141例(うち死亡例115例)、次いでベトナムが前回より1例・・・
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2009年12月17日(木)
[新型インフル] 妊婦やがん治療中者への注意を呼びかけ 厚労省パンフ
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厚生労働省が12月17日に公表した、新型インフルエンザ対策(A/H1N1)に関するパンフレット。
資料1には、妊娠中や授乳中の人に向けたものを掲載しており、「妊娠中は、肺炎などの合併症を引き起こし、症状が重くなりやすい」とし、予防と早期の治療が大切であると注意を呼びかけている(p1~p8参照)。
資料2には、がんで治療中の人に向けたものを掲載しており、「がん治療により免疫が低下するとインフルエンザの症状が・・・
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2009年12月16日(水)
[インフル] 前週に続き、患者数や休校、学年・学級閉鎖など減少
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厚生労働省は12月16日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第7報)を公表した。この報告は平成21年12月6日から12月12日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数を都道府県別に計上したもの。
全国の患者数は10万6058人で、累計患者数は148万127人となっている。この1週間の休校は554校、学年閉鎖は2434校、学級閉鎖は6661校。前回に引き続き・・・
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2009年12月16日(水)
[新型インフル] 年末年始の患者増を想定し、医療提供体制確保を要請
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- 年末年始における医療提供体制の確保について(12/16付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部 カテゴリ: 新型インフル
資料には、電話による発熱相談(p3~p5参照)、厚労省と日本小児科学会が示した新型イ・・・
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2009年12月16日(水)
[新型インフル] 妊婦や中高生の国内産ワクチン臨床試験、中間報告示す
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- 新型インフルエンザワクチンに関する有識者との意見交換会(12/16)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部 カテゴリ: 新型インフル
資料では、(1)妊婦に対する国内産ワクチン臨床試験の中間報告(p4~p13参照)(2)中高生に対する国内産ワクチン臨床研試験の中間報告(p14~p24参照)―が提示されている。
なお、厚労省は同日、新型インフルエンザワクチン・・・
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2009年12月16日(水)
[予算] 民主党、診療報酬改定の引上げ等を来年度予算の重点要求に
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厚生労働省が12月16日に開催した、厚生労働省政策会議で配付された資料。この日は、平成22年度予算について議論した。
この日示された、民主党の来年度予算の重点要求には、(1)診療報酬改定の引上げ(2)高齢者医療制度の保険料の上昇を抑制する措置等(3)新型インフルエンザへの万全の対応(4)協会けんぽ国庫負担割合の引上げ―などが盛り込まれている(p2参照)。平成22年度予算編成については、行政刷新会議の事業仕・・・
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2009年12月16日(水)
[新型インフル] 中高生相当年齢者のワクチンは1回接種 厚労省
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厚生労働省は12月16日に、新型インフルエンザワクチンの接種回数を見直す方針を発表した。それによると、(1)中高生に相当する年齢の者は1回接種とする(これまでは、「当面2回接種とするが、臨床試験の1回目接種結果等を踏まえ判断する」とされていた)(2)妊婦は1回接種の方針を維持(これまでも1回接種だが、「臨床試験結果により検証する」とされていた)―という2つの見直し方針が示されている(p1参照)。
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