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2020年10月14日(水)
[医療改革] オンライン資格確認、カードリーダーの申し込み14.5% 厚労省
- 厚生労働省は、オンライン資格確認の際に必要となる顔認証付きカードリーダーについて、11日時点で医療機関など3万3,179施設から申し込みがあったことを明らかにした。その割合は、全ての対象施設の14.5%だった(p61参照)。 申し込み済みの施設別の内訳は、病院が965施設(11.6%)、医科診療所が8,051施設(9.0%)、歯科診療所が9,638施設(13.6%)、薬局が1万4,525施設(24.3%)(p61参照)。 同カードリーダー・・・
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2020年09月16日(水)
[医療制度改革] オンライン診療は成長戦略での拡大を明記 骨太方針2020
- 新型コロナウイルス感染症の対策は、感染拡大防止と社会経済活動の両立を主眼とするフェーズに入っている。それを踏まえ、このほど閣議決定された「骨太方針2020」では、新型コロナの克服とデジタルトランスフォーメーションの推進が2大テーマに掲げられている。国難に直面する中で「新たな日常」の実現に向けた戦略を示したもの。医療分野では「データ利活用」と「オンライン」という明確なキーワードがあり、そのポイントを確・・・
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2020年09月09日(水)
[医療提供体制] 顔認証付きカードリーダーの申請で事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は、「医療提供体制設備整備交付金実施要領」に関するQ&A(その4)を社会保険診療報酬支払基金に事務連絡した。2021年3月から運用がスタートするオンライン資格確認で用いる顔認証付きカードリーダーについて、医療機関などは複数回に分けて一括申請できるとの解釈を示している(p2参照)。 Q&Aでは、医療法人などのグループやチェーン薬局の本社などが一括申請を利用できると説明。一括申請が可能なケース・・・
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2020年09月03日(木)
[医療提供体制] オンライン資格確認、通信回線導入は補助金の対象 厚労省
- 厚生労働省は、2021年3月から始まる医療保険のオンライン資格確認に合わせ、医療機関などがレセプトオンライン請求の通信回線を導入した場合は補助金の対象になるとの解釈を示した。ただし、オンライン資格確認を実施せず、その請求のためだけの回線の導入は補助金の対象外となる(p2参照)。 厚労省が解釈を示したのは、社会保険診療報酬支払基金へ出した事務連絡「医療提供体制設備整備交付金実施要領に関するQ&A(そ・・・
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2020年08月24日(月)
[医療改革] 医療情報を確認できる仕組み拡大目指し今後の日程示す 厚労省
- 厚生労働省は24日、全国の医療機関などが患者の医療情報を確認できる仕組みの拡大に向けた検討のスケジュールを社会保障審議会・医療部会に示した。省内の「健康・医療・介護情報利活用検討会」などで関連の調査や検証、要件整理などを行った上で、2021年1月ごろの医療部会で議論の結果を報告する。厚労省は22年夏ごろの仕組みの拡大を目指す(p32参照)。 同検討会では、▽オンライン資格確認などシステムで確認できる薬剤・・・
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2020年08月21日(金)
「骨太の方針2020」が閣議決定 データヘルス集中改革盛り込む ほか
『MC plus Monthly』8月号 -
- MC plus Monthly 8月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2020年08月07日(金)
[医療改革] 顔認証付きカードリーダーの申請受け付けを開始 厚労省
- 厚生労働省は7日、患者が加入している医療保険の資格がオンラインで確認できる「オンライン資格確認」で利用する「顔認証付きカードリーダー」について、医療機関・薬局からの申請の受け付けを開始したと発表した(p1参照)。 顔認証付きカードリーダーの申請は、社会保険診療報酬支払基金の「医療機関等向けポータルサイト」にアカウントを登録して申し込む。申請により、社会保険診療報酬支払基金から、医療機関・薬局に・・・
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2020年07月10日(金)
[医療改革] オンライン資格確認で健康保険法施行規則を改正へ 厚労省
- 厚生労働省保険局保険課は10日、健康保険法施行規則などの一部を改正する省令案の概要を公表した。オンライン資格確認の仕組みが法定化されることを踏まえたもので、被保険者資格の確認などの手続きについて、「オンライン資格確認の仕組みに対応するための改正を行う」などとしている。8月下旬に公布し、10月1日に施行する予定(p1~p2参照)。 省令案の概要によると、保険医療機関などにおける被保険者などの資格確認の方法・・・
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2020年06月23日(火)
[医療改革] オンライン資格確認導入へ、支援基金サイトを7月開設 厚労省
- 厚生労働省は7月初旬、オンライン資格確認の導入に向けた医療機関や薬局でのシステムの整備などを支援する「基金」のポータルサイトを開設する。サイトでは、顔認証付きカードリーダーの申し込みやオンライン資格確認の利用申請、基金の補助申請の受け付けを順次開始する予定。 オンライン資格確認は、2021年3月にスタートする(p1参照)。これによって、医療機関や薬局では、マイナンバーカードのICチップや健康保険証の記・・・
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2020年06月19日(金)
[医療改革] 医療等情報の利活用、費用負担は社保審・医療保険部会で検討
- 厚生労働省は19日、健康・医療・介護情報の利活用に向けた検討課題に関する「意見の整理」を社会保障審議会・医療保険部会に報告した。それによると、これらの情報の利活用を効果的に進めるため、オンライン資格確認等システムやマイナンバー制度といった既存のインフラを可能な限り活用するとしたほか、速やかに費用負担の在り方について結論を得るとしている(p23参照)。今後の医療保険部会で、その在り方を検討する予定・・・
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2020年06月15日(月)
[医療提供体制] 健康・医療情報の連携で意見取りまとめへ 厚労省検討会
- 厚生労働省の「健康・医療・介護情報利活用検討会」は15日、「意見の整理」の取りまとめに入った。レセプトに基づく薬剤や特定健診の情報など閣議決定事項である健康・医療情報に関する利活用の仕組みについて、今回までの意見を同省が整理の上、夏に作成する工程表に反映させる。介護に関する情報との連携は、意見の整理案への具体的な記載が乏しく、今後の継続検討事項として持ち越された(p2~p7参照)。 同検討会では、▽・・・
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2020年05月29日(金)
COVID-19対応で臨時特例措置 初診からのオンライン診療 ほか
MC plus Monthly 最新号 -
- MC plus Monthly 2020年5月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2020年03月03日(火)
[医療提供体制] 病院のレセコン改修などで最大100万円程度を補助へ 厚労省
- 厚生労働省は、医療情報化支援基金による医療機関や薬局への補助の上限額などを公表した。病院が顔認証付きカードリーダーを購入する場合、1台当たり最大で9.9万円を補助するほか、オンライン資格確認の導入に必要なレセプトコンピューターや電子カルテシステムといった既存システムの改修などに対しては、カードリーダーを3台購入すれば最大100万円程度を補助する(p11参照)。厚労省では、6月ごろにカードリーダーの申し込・・・
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2020年01月10日(金)
[医療提供体制] 本人確認の実施、義務ではなく必要に応じて判断を 厚労省
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- 保険医療機関等において本人確認を実施する場合の方法及びその留意点について(1/10付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省保険局 保険課,国民健康保険課,高齢者医療課,医療課 カテゴリ: 医療提供体制
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2019年11月13日(水)
[健康] 特定健診データの保険者共有、本人同意の扱い論点に 厚労省検討会
- 転職などによって加入する公的医療保険が変更になった場合に、保険者同士が加入者の健診や保健指導に関するデータを共有する際のルールや様式の整備について、厚生労働省が検討を進めている。政府のマイナンバー個人専用サイト「マイナポータル」で、加入者が自身の特定健診の結果を閲覧できるサービスが2020年度に開始されるのに合わせ、効果的な保健事業や加入者自身による健康管理を促す。13日に開かれた同省の検討会では、保・・・
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2019年10月02日(水)
[医療提供体制] 被保険者番号活用の仕組み、厚労省検討会が報告書公表
- 厚生労働省の「医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みに関する検討会」は2日、これまでの議論をまとめた報告書を公表した。個人単位化された被保険者番号の履歴を活用した医療等情報の連結について、2021年度からの運用開始を目指すとした上で、その基本スキームや活用主体、管理・運営主体を明らかにしている(p1参照)。この報告書を踏まえて、関係の審議会などで具体的な仕組みの在り方を話し合う。 報・・・
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2019年09月24日(火)
[医療提供体制] 医療情報連結・被保険者番号活用で報告書案 厚労省検討会
- 厚生労働省は24日、「医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みに関する検討会」(座長=森田朗・津田塾大総合政策学部教授)の会合で報告書案を示し、大筋で了承された。座長に文言の修正を一任しており、修正などの調整が終わり次第、正式な報告書を公表する。 報告書案では、医療等情報の連結に向けた検討の経緯を冒頭に記載。2018年8月に医療等分野情報連携基盤検討会がまとめた報告書で、医療等分野における・・・
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2019年09月09日(月)
[医療改革] データヘルス改革で21-25年度の計画 厚労省
- 厚生労働省は9日、第6回データヘルス改革推進本部を開催し、2025年度に向けた計画を示した。同本部は17年1月に発足し、同年に20年度を目標とする計画を示している。第2期となる21-25年度では、現在の取り組みを引き継ぎつつ、4つの柱で21年度以降の政策を具体化していく。 計画の柱は、(1)ゲノム医療・AI活用(2)PHRの推進(3)医療・介護現場の情報利活用(4)データベースの効果的な利活用-の4つ(p4~p18参照)。 (・・・
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2019年09月04日(水)
[医療提供体制] 被保険者番号履歴の活用の仕組みで論点提示 厚労省検討会
- 厚生労働省は4日の「医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みに関する検討会」に、被保険者番号履歴の照会・回答システムを活用する主体の基準などに関する論点を示した(p26参照)。議論では、照会・回答システムの活用主体に関係学会のDBを含めるべきかどうかで意見が分かれた。厚労省は、早ければ月内にも開催する次の会合で、議論の取りまとめを目指す。 厚労省は4日の会合で、被保険者番号を活用する仕・・・
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2019年07月31日(水)
[医療提供体制] 被保険者番号による情報連結スキームを検討 厚労省検討会
- 厚生労働省の「医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みに関する検討会」は7月31日、初会合を開いた。オンラインによる医療保険の被保険者資格確認のために個人単位化される被保険者番号を識別子(ID)として、個人の医療情報を連結するスキームなどを検討する。今後、月1回程度のペースで開催し、意見を取りまとめた後、秋以降は、関係審議会で具現化に向けた議論を深める(p69参照)。 保健・医療・介護分・・・
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2019年07月17日(水)
[改定情報] 訪問看護ステーションのPT数増加傾向に問題意識 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は7月17日、介護と医療の連携や、診療報酬に関連する情報の利活用と事務の効率化・合理化などについて議論した。介護と医療の連携では、理学療法士(PT)などの割合が多い訪問看護ステーションが増えている現状に複数の委員が問題意識を表明。サービスの提供実態の検証を求める意見が相次いだ。維持期・生活期のリハビリテーションの介護保険への移行が十分でないことが、訪問看護ステーションから・・・
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2019年07月17日(水)
[医療改革] オンライン資格確認導入に向けレセ様式も改正へ 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は7月17日、被保険者番号の個人単位化に向けたレセプト様式の見直し方針などを了承した。オンラインによる被保険者資格の確認などが盛り込まれた、健保法等改正法が5月22日付けで公布されたため。オンライン資格確認導入に際して、現在は世帯単位で定められている被保険者番号に2桁の枝番を追加し、被保険者番号を個人単位化することになっているが、レセプト様式も同様に2桁の枝番を追加する・・・
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2019年05月22日(水)
[医療改革] 改正健保法が公布、オンライン資格確認20年度稼働へ
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- 介護保険最新情報 Vol.729(5/22)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 総務課認知症施策推進室、介護保険計画課、高齢者支援課、振興課、老人保健課 カテゴリ: 医療制度改革 医療保険 介護保険
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2019年03月08日(金)
[医療提供体制] 医師の時間外労働、3月中の結論目指す 衆院厚生委で厚労相
- 根本匠厚生労働大臣は3月8日の衆議院・厚生労働委員会で所信表明を行い、現在、関係検討会で議論が進められている医師の働き方改革について、「医師の健康を守りつつ、地域の医療提供体制が維持できる働き方の実現を目指して、時間外労働規制の具体的なあり方や労働時間の短縮策について、本年3月に結論を得るべく精力的に議論を行っていく」と述べた。時間外労働規制について検討会では、原則となる基準(年960時間以下)のほか・・・
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2019年02月15日(金)
[医療改革] 健保法等一部改正法案を国会提出、厚労相「情報化の大きな一歩」
- 政府は2月15日、「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案」を閣議決定し、同日、国会に提出した。改正法案には、▽オンライン資格確認の導入▽オンライン資格確認や電子カルテ等の普及のための医療情報化支援基金の創設▽レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)と介護保険総合データベース(介護DB)等の連結解析▽高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施▽審査支払機関の機・・・
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