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2022年06月07日(火)
[診療報酬] オンライン資格確認の加算、導入日から算定可 厚労省疑義解釈
- 厚生労働省は2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料の送付について(その12)」で、医療機関や薬局がオンライン資格確認システムの導入を完了させれば、その日から「電子的保健医療情報活用加算」を算定できるとの考え方を示した<doc2917page4><doc2917page6>。 この加算は、オンライン資格確認システムを通じて患者の服用薬剤や特定健診の情報を取得し、それを活用して診療などを行った医療機関への評価で、22年度・・・
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2022年06月07日(火)
[医療改革] 医療DXを官民で推進、電子カルテ情報など全国で共有 骨太方針
- 政府は7日の臨時閣議で、骨太方針2022を決定した。社会保障関連では、レセプトや電子カルテなど医療全般の情報を全国で共有できるプラットフォームの創設など、医療・介護分野でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を盛り込んだ<doc2896page35>。また、持続可能な社会保障制度の構築の一環として、「かかりつけ医機能」を発揮するための制度を整備する<doc2896page34>。 医療DXの推進は、▽全国医療情報・・・
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2022年06月01日(水)
[医療改革] オンライン診療などデジタル田園都市国家構想で基本方針案
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- デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 カテゴリ: 医療制度改革
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2022年05月31日(火)
[医療改革] 診療報酬改定DXを官民一体で推進 骨太方針原案を諮問会議了承
- 政府の経済財政諮問会議は5月31日、骨太方針の原案を了承した。「医療DX推進本部」(仮称)を政府内に設置し、「診療報酬改定DX」や電子カルテ情報の標準化を官民一体で推進するなどの内容<doc2764page33>。 いずれも経済・財政一体改革を社会保障分野で強化・推進するための具体策の一つという位置付け<doc2764page33>。 診療報酬改定DX(デジタルトランスフォーメーション)は、デジタルを活用して診療報酬改定・・・
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2022年05月30日(月)
[医療提供体制] オンライン資格確認の義務化で加算の廃止に反対 日病会長
- 日本病院会の相澤孝夫会長は30日の記者会見で、オンライン資格確認システムの医療機関などでの導入について「義務化するなら(関連の)加算をやめるというのはおかしい」と述べた。その算定によって導入する医療機関や薬局の費用負担が少しでも軽減されるとし、廃止などを行うべきではないとの考えも示した。 相澤氏は、システム導入の義務付け自体に賛成の姿勢を示した。ただ、関連の加算を算定できなくすることには賛同しかね・・・
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2022年05月27日(金)
[医療改革] 電子処方箋、おおむね全医療機関・薬局で24年度内に 厚労省
- 医療機関と薬局間の処方箋の受け渡しを電子化する電子処方箋について、厚生労働省は27日、おおむね全ての医療機関や薬局への2024年度内の導入を目指すとの数値目標を公表した<doc2679page3>。 電子処方箋は、オンライン資格確認システムを拡張して23年1月に運用を始める。マイナンバーカードの健康保険証を使う患者がほかの医療機関や薬局から処方・調剤された薬剤の情報をタイムリーに共有できるようになる。それによっ・・・
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2022年05月25日(水)
[医療提供体制] オンライン資格確認、義務化なら費用補助を 四病協
- 日本精神科病院協会の山崎學会長は25日、四病院団体協議会の総合部会後の記者会見で、オンライン資格確認システムの導入を医療機関などに義務付ける厚生労働省の方針に一定の理解を示した。その上で、義務化するのであれば、導入に係る費用を国が補助すべきだとした。 山崎氏は、患者の特定健診や薬剤の情報が閲覧可能なオンライン資格確認システムを普及させることに異論はないと述べた。 ただ、その導入に当たり、医療機関が・・・
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2022年05月25日(水)
[医療改革] オンライン資格確認の導入、23年4月から原則義務化へ 厚労省
- 厚生労働省は、オンライン資格確認システムの導入を2023年4月から医療機関や薬局に原則として義務付ける方針を25日の社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした。診療報酬での関連の加算の取り扱いについては中央社会保険医療協議会で検討することとし、明言を避けた<doc2572page18>。 21年10月に本格的な運用が始まった同システムについて、厚労省は23年3月末までにおおむね全ての医療機関や薬局で導入されることを目・・・
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2022年05月17日(火)
[医療提供体制] オンライン資格確認、手術情報の共有は23年5月をめどに開始
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- 健康・医療・介護情報利活用検討会(第9回 5/17)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官(統計・情報政策、労使関係担当)付 情報化担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制
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2022年05月17日(火)
[医療改革] 全世代型社会保障構築会議が議論の中間整理 政府
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- 全世代型社会保障構築会議(第5回 5/17)・全世代型社会保障構築本部(第2回 5/17)《内閣官房》ほか
- 発信元:内閣官房 全世代型社会保障構築本部事務局 カテゴリ: 医療制度改革
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2022年05月16日(月)
[医療改革] 電子カルテ情報閲覧、オンライン資格確認システム活用へ
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- 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ(第4回 5/16)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課 医療情報技術推進室 カテゴリ: 医療制度改革
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2022年04月28日(木)
[診療報酬] 初診でオンライン資格確認、診療情報なくても3点加算 厚労省
- 厚生労働省は、オンライン資格確認システムを用いて医療機関が初診を行った際に患者の診療情報が存在しなかった場合、2024年3月末までの間は「電子的保健医療情報活用加算」として3点を月1回に限り算定できるとの解釈を明らかにした。システムを活用したこと自体への評価だが、再診で診療情報が存在しなければ算定できない。 この加算は、オンライン資格確認システムを通じて患者の薬剤や特定健診の情報を取得し、それを活用し・・・
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2022年02月09日(水)
[診療報酬] 看護必要度・かかりつけ医機能評価などで課題は山積 支払側
- 2022年度診療報酬改定の答申にあたり、9日の中央社会保険医療協議会・総会で、支払側と診療側が意見を表明した。支払側は、オンライン診療の整備やリフィル処方箋の導入で患者の利便性が向上するなど改定の意義を評価する一方、「重症度、医療・看護必要度」やかかりつけ医機能評価体系の再構築など「課題は山積している」とし、次回改定でさらなる対応が必要だとした。診療側は、コロナ禍で医療機関が疲弊している中「無理な厳・・・
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2021年12月23日(木)
[医療改革] オンライン資格確認、個人番号の誤登録が33件 厚労省
- 10月に本格運用が始まったオンライン資格確認の仕組みについて、厚生労働省は23日、検知された個人番号の誤登録が11月末までに33件あったことを明らかにした。このうち、取り扱いに特に配慮を要する薬剤情報の閲覧が1件あった。同省はいずれも直ちに閲覧を停止し、保険者側で異なる個人番号を削除した(p18参照)。 個人番号が誤登録されていた事案については今後、実施機関(支払基金・国保中央会)が保険者と連携して事実・・・
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2021年11月10日(水)
[医療改革] 医療情報ネットワークの基盤に関するWGが初会合 厚労省
- 厚生労働省は10日、「健康・医療・介護情報利活用検討会」の下に設置したワーキンググループ(WG)の初会合を開いた。全国の医療機関間で電子カルテ情報を相互に利用できる仕組みを構築することを目指し、WGでは電子カルテ情報および交換方式の標準化について検討を進め、年内に論点整理を行う(p6参照)。 「医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ」は、6月に閣議決定されたデータヘルス改革に関する工程・・・
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2021年10月22日(金)
[医療改革] 20日にオンライン資格確認の運用開始は全体の5.1% 厚労省
- 厚生労働省は22日、マイナンバーカードの健康保険証に対応できる医療機関や薬局が、このシステムの本格運用が始まった20日現在、全体の5.1%にとどまったことを明らかにした(p20参照)。 マイナンバーカードを保険証として利用する「オンライン資格確認システム」への参加状況を集計し、社会保障審議会の医療保険部会に結果を報告した。それによると、マイナンバーカード保険証への対応を始めた医療機関や薬局は20日現在、・・・
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2021年10月22日(金)
退院日や前日も心電図モニター管理が一定数 救急医療管理加算には基準定量化の意見『MC plus Monthly』10月号
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- MC plus Monthly 10月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2021年10月15日(金)
[医療改革] オンライン資格確認の本格運用でレセプト請求の留意点 厚労省
- 厚生労働省保険局医療介護連携政策課は、20日からのオンライン資格確認の本格運用開始に当たり、レセプト請求の運用における留意点などについて、関係団体に事務連絡を出した(p1参照)。 3月からの本格運用前のテストとして開始したプレ運用では、医療機関等からのレセプト請求等に係る運用は従来通りとしていたが、本格運用開始以降はシステム上の情報が原則正しいと判断してレセプト請求を行うよう求めている・・・
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2021年09月22日(水)
[医療改革] オンライン資格確認システムの本格運用、10月20日から 厚労省
- 厚生労働省は、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「オンライン資格確認システム」の本格運用を10月20日から始める。この日から、システムを導入した医療機関や薬局は特定健診や薬剤の情報を閲覧できるようになる。22日の社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした(p15参照)。 厚労省は、10月中にマイナポータルでの特定健診情報の閲覧を開始。マイナポータルでそれを確認するには、保険者が特定健診などの・・・
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2021年07月29日(木)
[医療改革] オンライン資格確認システム、プレ運用1,664施設に 厚労省
- マイナンバーカードを健康保険証として利用するオンライン資格確認システムは、本格運用が10月からスタートする予定だが、プレ運用に参加している医療機関・薬局は1,664施設、院内システムの改修など準備が完了しているのは7,411施設であることが、7月29日の社会保障審議会・医療保険部会で報告された(p98参照)。 厚生労働省は医療保険部会で、オンライン資格確認システムの導入準備状況を報告。顔認証付きカードリーダー・・・
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2021年06月30日(水)
[医療改革] カードリーダーの機種選定期限、8月1日に延長 厚労省事務連絡
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- 「オンライン資格確認」集中導入開始宣言に関する説明会開催及び顔認証付きカードリーダー「機種未定」申込の「機種選定」期間延期に関する周知について(協力依頼)(6/30付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 カテゴリ: 医療制度改革
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2021年06月25日(金)
[医療改革] オンライン資格確認、21日時点でプレ運用に732施設参加 厚労省
- 厚生労働省は25日、オンライン資格確認システムのプレ運用に、21日時点で医療機関や薬局の732施設が参加していることを社会保障審議会・医療保険部会に報告した(p20参照)。担当者によると、課題だったデータの正確性は担保されている状況だという。 参加施設数の種類別の内訳は、病院が85、医科診療所が225、歯科診療所と薬局が各211(p20参照)。厚労省は7月、多くの施設への参加を呼び掛ける「集中導入開始宣言(リ・・・
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2021年04月20日(火)
4月から時限的に基本診療料を引き上げ 次期改定へ議論再燃の調査結果も
『MC plus Monthly』4月号 -
- MC plus Monthly 4月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2021年03月26日(金)
[医療改革] オンライン資格確認の本格運用先送り、10月までに開始 厚労省
- マイナンバーカードを健康保険証として利用する「オンライン資格確認システム」について、厚生労働省は26日、3月下旬に予定していた本格運用の開始を最長で10月まで延期することを社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした。試行運用で個人番号の誤りなどが見つかったことにより、システムの安定性やデータの正確性を担保するための対応が必要だと判断した。一方、顔認証付きカードリーダーを3月末までに申し込んだ医療機関や・・・
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2021年03月04日(木)
[医療改革] オンライン資格確認、19施設でプレ運用開始 厚労省
- 厚生労働省は4日、システムを導入した病院などが患者の特定健診の結果や薬剤の服用歴を閲覧することができるようになる「オンライン資格確認」のプレ運用を開始した。運用面での課題などを見つけ出し、円滑な本格運用につなげる。同省保険局の山下護・医療介護連携政策課長は、本格的な運用をこれまで通り3月下旬に開始することを、この日の社会保障審議会・医療保険部会で強調した。ただ、一部の委員からは、プレ運用の状況を見・・・
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