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2007年03月14日(水)
医学部定員枠の拡大や研修各科の定員枠を設けることを提言 日医
- 3月14日に日本医師会の母子保健検討委員会がまとめた中間答申。「周産期医療の充実、特に産科医、小児科医の地域における確保・偏在対策の具体的提言」という副題が付されている。中間答申では、(1)周産期医療への具体的提言(2)中堅産科勤務医師の優遇(3)医師バンクの整備活用(4)助産師の確保・養成(5)新生児専門医師不足の現状と対策(6)小児救急への診療所医師の参加(7)産科・小児科医師不足対策―についてまとめら・・・
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2007年03月14日(水)
研修後の医師にへき地等の勤務義務化を提言 日医
- 日本医師会の地域医療対策委員会が3月14日に公表した、「医師確保に関する喫緊の対応」と題する中間報告書。報告書は、(1)医師需給問題のこれまで(2)日本医師会の対応(3)委員会の提言―の3章構成でまとめられている。日医は、医師不足地域対策として、「医学部を卒業し、新医師臨床研修終了後の一定期間内に、へき地や医師不足地域での勤務の義務化を考慮する」と提言した(p18参照)。また、現在の医師の確保問題を放置・・・
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2007年03月09日(金)
厚労省、地域ごとに医師確保支援チームを設置
- 厚生労働省が3月9日に公表した、医師確保等支援チームの設置に関する資料。医師の偏在などにより、産科等の医療提供体制に問題が生じている地域について、状況の認識の共有化を図り、解決策の提言、予算事業の活用方法などの具体的な助言を行うため、「地域医療に関する関係省庁連絡会議」の下部組織として「医師確保等支援チーム」を設置することになった。具体的な活動内容としては、(1)地域における医師不足等に関する問題状・・・
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2007年03月02日(金)
「周産期オープン病院化モデル事業」普及には医師確保が急務
- 厚生労働省が3月2日に開催した「周産期医療施設オープン病院化モデル事業」の関係者連絡会議で配布された資料。この日は、モデル事業参加地域の取り組み状況と課題について報告が行われた。モデル地域の実施状況については、1都6県から(1)モデル事業実施前の地域の現況と課題(2)モデル事業実施後の状況(3)セミオープンの地域のオープン化に向けての課題(4)オープン病院化を推進するにあたり、国レベルで取り組むべき事項に・・・
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2007年02月19日(月)
医師の過酷な労働実態が明らかに 医労連調査中間報告
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- 「医師の労働実態調査」中間報告(2/19)《日本医労連》
- 発信元:日本医療労働組合連合会 カテゴリ: 調査・統計
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2006年12月14日(木)
一部地域における医学部の定員増を容認 文科省会議
- 文部科学省が12月14日に開催した「医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」で配布された資料。この日は、第二次報告案が承認された。第二次報告案では、医学部における入学定員の在り方に関する議論の結果をまとめたもの。この中で、医師の不足が特に深刻と認められる10県の大学医学部及び自治医科大学において、期間付の定員増を認めるとしているが(p10参照)、あくまで一部の地域における深刻な医師不足に鑑み容・・・
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2006年12月03日(日)
医療費抑制策を転換し、実効性のある医師確保対策を 保団連提案書
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- 政府の「新医師確保総合対策」に対する保団連の提案(12/3)《保団連》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 医療提供体制
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2006年11月28日(火)
医師不足が深刻な県に限り、期限付きで大学定員増を容認 文科省会議
- 文部科学省が11月28日に開催した「医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」で配布された資料。この日は、第二次報告案が提示された。第二次報告案は、第一次報告案で今後具体的に検討を行うべき課題としていた、医学部における入学定員の在り方に関する議論の結果をまとめたもの(p9~p14参照)。この中で、「医師の不足が特に深刻と認められる10県(青森、岩手、秋田、山形、福島、新潟、山梨、長野、岐阜、三重)に・・・
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2006年11月15日(水)
医師確保対策について要望案を提示 全国市長会
- 全国市長会が11月15日に開催した「社会文教委員会・医師確保対策会議合同会議」で配布された資料。この日は、厚生労働省医政局総務課長が、医師確保対策に関する最近の情勢について説明した(p7~p18参照)。医師不足が深刻な県と自治医科大学で医師養成数を暫定的に調整することを、総務相・財務相・文科相・厚労相が容認する旨の確認書が示されている(p19~p21参照)。この他、(1)介護保険制度の被保険者・受給者範囲に関・・・
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2006年11月07日(火)
医師の地域定着を前提に医学部の定員増申請 文科省会議
- 文部科学省が11月7日に開催した「医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」で配布された資料。この日は、医学部の期間を付した定員の在り方について論点を整理した資料が提示され、医学部の定員について(1)方向性(2)具体的な要件(3)容認に当たっての留意点―がまとめられている(p9~p11参照)。この中で、期間限定の定員増は、対象となる県の医師不足の現状を鑑みて容認するものとして、医師の地域定着に関する取・・・
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2006年08月31日(木)
10県と自治医大、医学部定員増を容認
- 厚生労働省、総務省、文部科学省が共同で8月31日に開催した「地域医療に関する関係省庁連絡会議」で取りまとめられた「新医師確保総合対策」の報告書。資料では、「新医師確保総合対策のポイント」(p1参照)や、「新医師確保総合対策(緊急に取り込む対策等)」(p2~p10参照)などがまとめられている。医師不足県における暫定的医師養成増について、青森や岐阜などの10県と、離島やへき地で勤務する医師を養成する自治医科・・・
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2006年06月30日(金)
看護基礎教育の充実に関する検討会(第3回 6/29)《厚労省》
- 厚生労働省が6月30日に開催した「看護基礎教育の充実に関する検討会」で配布された資料。この日は、保健師・助産師・看護師の教育の現状と課題について議論された。それぞれの現行の教育システムや現場に求められる能力に関する資料が示されている(p5~p60参照)。また、聖路加大学の堀内委員から助産師に関する資料が提出され、産科の医師不足が深刻化する状況の中、正常産の担い手として活用が求められる中、実習体制の確保の・・・
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2006年03月27日(月)
医師の需給に関する検討会(第12回 3/27)《厚労省》
- 厚生労働省が3月27日に開催した「医師の需給に関する検討会」で配布された資料。この日は、医師の需給問題に関して3名の参考人から資料が提示された。長谷川敏彦氏(国立保健医療科学院政策科学部長)は、医師供給の推計について、「今後増加するのは高齢医師、診療所医師が主である」と予測した。また、「当面は、現状の総医師数の中で病院医師数の確保と生産性の向上が急務である」としている(p65参照)。一方、需要につい・・・
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2006年02月08日(水)
医師の需給に関する検討会(第11回 2/8)《厚労省》
- 厚生労働省が2月8日に開催した「医師の需給に関する検討会」で配布された資料。この日は、本田委員(読売新聞社)より、「臨床研修医(初期研修2年目)の動向調査」が報告された(p6~p20参照)。これは、地域や診療科による医師の偏在への対応策を検討する上で、今後の動向をつかむために実施したもの。有効回答者数は441人で、出身地や希望する診療科などについてまとめられている。進みたい診療科については、「小児科」が最・・・
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2006年02月02日(木)
医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議(第6回 2/2)《文科省》
- 文部科学省が2月2日に開催した「医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」で配布された資料。この日は、同会議の第一次報告の骨子案が提示された(p17~p23参照)。地域医療を担う医師の養成及び確保について、(1)検討に当たっての基本的考え方(2)入学時点に係わる論点(3)学部教育に係わる論点(4)卒後教育に係わる論点(5)大学病院に係わる論点―に分けてまとめられている。医師不足が深刻な地域の大学に地域枠・・・
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2006年01月25日(水)
厚生労働部会・医療委員会・介護委員会合同会議(1/25)《自民党》
- 1月25日に開催された自民党の厚生労働省部会・医療委員会・介護委員会合同会議で配布された資料。同資料は、今国会に提出予定の健保法改正案および医療法改正案について厚労省が作成した資料をまとめたもの。健康保険法等の一部改正案では、医療費の適正化や新高齢者医療制度、保険者の再編・統合などについて、改正案がまとめられている(p2~p71参照)。医療法等の一部改正案では、患者への情報提供の推進、医療計画の見直し、・・・
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2005年07月27日(水)
医師の需給に関する検討会中間報告書(7/27)《厚労省》
- 7月27日に厚生労働省が公表した「医師の需給に関する検討会」の中間報告書。同報告書は、医師の偏在による特定の地域や診療科における医師不足など、できるだけ早期に手当てすべき課題に対して、その施策をまとめたもの。当面の対応策として、(1)医師のキャリア形成における地方勤務の評価(2)医学部定員の地域枠の拡大(3)診療報酬での適切な評価による不足している診療科への誘導―などがあげられている。
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2005年06月28日(火)
「小児科産科若手医師の確保・育成に関する研究」報告書の公表について (6/28) 《厚労省》
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- 「小児科産科若手医師の確保・育成に関する研究」報告書の公表について (6/28) 《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課 カテゴリ:
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2005年04月25日(月)
医師の需給に関する検討会 (第4回 4/25)《厚労省》
- 4月25日に開催された厚生労働省の「医師の需給に関する検討会」で配布された資料。この日は、医師の宿日直勤務と労働基準法に関する資料、同検討会の中間報告書の骨子案が提示された。骨子案では、医師不足地域への医師誘導策について、外国の事例が参考になるのではないかとする意見や、問題のある医師を排除するために、医師の評価を行うことが重要ではないかといった意見が盛り込まれている。その他、日本病院会の山本委員が、・・・
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2005年03月11日(金)
医師の需給に関する検討会(第2回 3/11)《厚労省》
- 3月11日に開催された厚生労働省の「医師の需給に関する検討会」で配布された資料。この日は、地方における医師養成の現状をグラフにした資料や、日米の診療科別の医師数を比較した資料などが提示された。また、長谷川委員(国立保健医療科学院政策科学部長)は、医師需給の国際動向と題する資料を提出している。資料では、2004年の世界銀行報告書やOECD報告書(2004)などの論調が、いずれも医師過剰から医師不足へ変わってきてい・・・
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2005年01月12日(水)
地域医療に関する関係省庁連絡会議(第8回 1/12)《厚労省》
- 厚生労働省、総務省、文部科学省が共同で開催している「地域医療に関する関係省庁連絡会議」で配布された資料。この日は、地域の医師不足などについて検討する「医療対策協議会」の設置状況について厚労省から報告された。平成16年11月現在、設置済みが32都道県、今後設置予定が大阪、京都など8府県となっている。
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2004年10月22日(金)
医師確保対策等検討委員会(第4回 10/22)《全自病》
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- 医師確保対策等検討委員会(第4回 10/22)《全自病》
- 発信元:全国自治体病院協議会 経営指導部 経営指導課 カテゴリ:
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