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2021年12月03日(金)
[診療報酬] 本体マイナス改定続けずに医療費適正化は図れず 財政審が建議
- 財政制度等審議会は3日、診療報酬本体のマイナス改定を続けずに医療費の適正化は到底図れないとする建議を取りまとめた。診療報酬(本体)の医療費について、これまでのプラス改定が上積みして高止まりしている状況を指摘し、躊躇なく「マイナス改定」を行うべきだとしている(p32参照)。一方、日本医師会は同日の中央社会保険医療協議会・総会で、地域の医療や国民の安全を守るため2022年度の診療報酬改定は「プラス改定し・・・
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2021年12月03日(金)
[医療提供体制] 再検証対象の公立・公的175医療機関が合意済み 厚労省
- 厚生労働省は3日、医療機関ごとの病床数の再検証対象とされた436の公立・公的医療機関について、各構想区域での地域医療構想調整会議(調整会議)で175医療機関が合意済みとなったことを明らかにした(p8参照)。また、24医療機関が新たに対象外となり、調整会議で「再検証中」の状況にあるのは237医療機関であることが分かった。 厚労省は、「地域医療構想に関する地域の検討・取組状況等」についての調査結果を同日の「第・・・
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2021年12月02日(木)
[医療提供体制] 東京都、通常の医療との両立が安定的に可能な状況
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- モニタリング項目の分析(令和3年12月2日公表)(12/2)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局 感染症対策部防疫・情報管理課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年12月01日(水)
[診療報酬] 急性期一般入院料1、評価にメリハリ付け検討 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は1日の総会で、2022年度の診療報酬改定に向けて急性期医療への評価の見直しを議論し、急性期一般入院料1を届け出る病棟への評価にメリハリを付けることで一致した。厚生労働省は、急性期病院の役割として重症な救急患者などへの対応のほか、手術や放射線療法の実施、自宅や後方病床への退院の支援などを想定しており、それらの機能の充実度や実績で線引きすることを検討する(p78参照)。 厚労省は・・・
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2021年12月01日(水)
[診療報酬] 改定の基本方針の骨子案を社保審・医療保険部会に提示 厚労省
- 厚生労働省は1日の社会保障審議会・医療保険部会で、2022年度診療報酬改定の基本方針の骨子案を示した(p5参照)。11月に閣議決定された経済対策を踏まえ、看護の現場で働く人たちの収入の引き上げや負担軽減に資する取り組みを推進する方向性などを盛り込んだ(p10参照)。 基本方針は、診療報酬改定に当たっての中央社会保険医療協議会の議論の前提となる。「改定の基本的視点と具体的方向性」では、前回の会合で示さ・・・
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2021年11月29日(月)
[診療報酬] 改定の基本方針の骨子案を社保審・医療部会に提示 厚労省
- 社会保障審議会の医療部会が11月29日に開かれ、厚生労働省は、2022年度診療報酬改定の基本方針の骨子案を示した。同19日に閣議決定された経済対策を踏まえ、看護の現場で働く人たちの賃上げに必要な対応を検討する方向性を書き込んだ(p11参照)。厚労省は、12月9日の会合に基本方針案を出す方針で、そこでの取りまとめを目指す。 看護職員の賃金は、22年2月から9月分を月4,000円(1%程度)引き上げ、その後も段階的に3%・・・
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2021年11月29日(月)
[医療提供体制] 重点外来医療機関、参考となる基準を12月に公表 厚労省
- 厚生労働省は、「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」(重点外来医療機関)を地域で明確化するために参考となる基準を、12月に開く「外来機能報告等に関するワーキンググループ」(WG)に示す。参考の基準を盛り込んだ取りまとめの原案を提示し、年内に議論をまとめたい考え。29日のWG後、同省の担当者が明らかにした。 厚労省はこの日、2022年度に始まる外来機能報告制度に関する検討の方向性を示し・・・
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2021年11月29日(月)
[医療提供体制] オンライン診療の指針、改訂案を議長一任 厚労省・検討会
- 厚生労働省は29日、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の改訂案を有識者会議に示した(p11参照)。コロナ禍の経験が指針に踏まえられていないとして、指針冒頭の「オンライン診療を取り巻く環境」に追記を求める声が構成員からあったほか、情報セキュリティなどについて議論が十分できていない点を厚労省が整理し、次回以降の改訂の課題とする(p13参照)。改訂案の修正は、議長一任とすることで了承された。 ・・・
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2021年11月26日(金)
[予算] 看護・介護職などの収入増で1,665億円を計上 21年度補正予算案
- 政府は26日の臨時閣議で、新たな経済対策のための2021年度補正予算案を決定した。厚生労働省分として、看護や介護などの分野で働く人の収入の引き上げで1,665億円を計上(p11参照)。また、新型コロナウイルス感染症の緊急包括支援交付金に2兆1,033億円を充てる(p5参照)。 このほかの厚労省分は、▽新型コロナワクチンの接種体制の確保に1兆3,879億円(p5参照)▽治療薬の実用化の支援や供給の確保に6,075億円・・・
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2021年11月25日(木)
[医療改革] メリハリのある診療報酬改定で国民負担の軽減を 岸田首相
- 岸田文雄首相は25日の経済財政諮問会議で、メリハリのある診療報酬改定や効率的な医療提供体制の整備などを着実に進め、国民負担の軽減を目指す考えを示した。人口のボリュームが大きい団塊世代の人たちが2022年から75歳以上になり始めることを踏まえた発言。民間議員は、22年度診療報酬改定で本体部分に踏み込んだ見直しの必要性を主張した(p2参照)。 諮問会議はこの日、経済・財政一体改革で政府が重点課題に位置付ける・・・
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2021年11月25日(木)
[医療提供体制] 東京都、通常医療との両立が安定的に可能な状況
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第70回)が25日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、前回(17日時点)の102人から24日時点で72人に減少したことを指摘。「確保病床への転用等により救急患者の受入れ体制は未だ影響を受けているものの、通常医療との両立が安定的に可能な状況にあると思われる」としている(p9参照)。 コメント・意見では・・・
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2021年11月25日(木)
[医療提供体制] コロナ医療提供体制を助言の戦略ボードを設置へ 東京都
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- 「新型コロナウイルス感染症医療体制戦略ボード」の設置について(第2686報)、「医療体制戦略監」の設置及び選任について(第2687報)(11/25)《東京都》
- 発信元:東京都 新型コロナウイルス感染症対策本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年11月19日(金)
[診療報酬] ハイリスク分娩管理加算、診療所も算定対象に 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会の19日の総会では、リスクの高い分娩に対応している診療所も「ハイリスク分娩管理加算」(1日3,200点)を算定できるよう、2022年度の診療報酬改定で見直すことで一致した。ハイリスク分娩管理の新たな受け皿を確保するのが狙いで、支払側・診療側の双方が、評価に当たっては「安全性を確保することが前提だ」と釘を刺した。 厚生労働省によると、産婦人科や産科を標榜する病院や診療所の数は年々減少して・・・
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2021年11月19日(金)
[医療提供体制] 循環器病対策推進計画、8都県で完成 厚労省
- 厚生労働省は、19日に開かれた第6回循環器病対策推進協議会で、都道府県別の循環器病対策推進計画の進捗状況を説明した。8都県が計画を完成させたが、3府県が計画を策定する協議会(検討会)が「未開催」の状況となっている(p6参照)。 「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」(循環器病対策基本法)で、都道府県が循環器病対策推進計画を策定することが定められている・・・
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2021年11月19日(金)
[医療提供体制] 新型コロナワクチン接種の126件認定 健康被害審査部会
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- 疾病・障害認定審査会(感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会)審議結果(11/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 健康課 予防接種室 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年11月19日(金)
[診療報酬] 2022年度診療報酬改定(5)・「入院医療」コロナ禍と地域医療構想の実現、現場負担のバランス調整が焦点に
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第205回 9/22)、中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(入院医療等の調査・評価分科会)(令和3年度第6回 8/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 2022年度改定 特集 Scope
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2021年11月18日(木)
[医療提供体制] 「通常の医療との両立が可能」 東京都の医療提供体制
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- モニタリング項目の分析(令和3年11月18日公表)(11/18)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局 感染症対策部防疫・情報管理課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年11月17日(水)
[医療提供体制] 感染伝播は継続、次の拡大に備え体制の強化を 厚労省
- 厚生労働省は、第59回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(17日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。全国的に新規感染者数は非常に低い水準となっているが「感染伝播は継続している」と指摘。「次の感染拡大に備えた医療提供体制・公衆衛生体制の強化を進めることにより、感染リスクを引き下げながら経済社会活動の継続を可能とする新たな日常の実現を図ることが求められる」としている(p2参照)。・・・
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2021年11月17日(水)
[医療提供体制] コロナ検査体制、需要を上回る処理能力を確保へ 東京都
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- 次の感染拡大やインフルエンザ流行に備え、「新型コロナウイルス感染症に関する検査体制整備計画」を改定しました。(第2674報)(11/17)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局 感染症対策部 事業推進課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年11月16日(火)
[医療提供体制] 大学136病院、20年度の医業損益は1,992億円の赤字
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- 新型コロナウイルス感染症が大学病院経営に与えた影響(2020年度)(11/16)《全国医学部長病院長会議》
- 発信元:全国医学部長病院長会議 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
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2021年11月16日(火)
[医療提供体制] コロナワクチン、小児への接種に向けた体制準備を 厚労省
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- 5歳以上11歳以下の者への新型コロナワクチン接種に向けた接種体制の準備について(11/16付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 健康課 予防接種室 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年11月16日(火)
[医療提供体制] 3回目接種、コロナワクチンを混同しないよう工夫を 厚労省
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- 新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)の体制確保について(その2)(11/16付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 健康課 予防接種室 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年11月15日(月)
[医療提供体制] 働き方改革、勤務医への情報発信で厚労省作業部会が初会合
- 厚生労働省は15日、医師の働き方改革の内容を広く勤務医に伝えるための方法論について検討する作業部会の初会合を開いた。医師の働き方改革の周知に資する情報発信内容の検討と、医療現場において医師の働き方改革につながる行動変容を促す上での課題の抽出の2つを今後の主な検討課題として、年度内に取りまとめを行う(p12参照)。 この日の「勤務医に対する情報発信に関する作業部会」では、2つの検討課題について自由討・・・
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2021年11月12日(金)
[医療提供体制] 肝炎対策の推進に関する基本的な指針の改正案提示 厚労省
- 厚生労働省は、12日に開催された肝炎対策推進協議会(会長=小池和彦・公立学校共済組合関東中央病院長)で、「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」の改正案を示した。肝炎ウイルス検査・肝炎医療について「依然として、各地域の取組状況に差がある」と指摘。「関係者が地域の実情や特性を把握しつつ、それに応じた取組を推進することが必要である」との方向性が新たに盛り込まれた(p13参照)。厚労省は、委員の意見やパ・・・
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2021年11月12日(金)
[医療提供体制] コロナワクチン副反応疑い公表 死亡事例は計1,325件
- 厚労省は12日、第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第22回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)を受け、「新型コロナワクチンの副反応疑い報告」を公表した。 2月17日から10月24日までにファイザー製ワクチンの副反応疑い報告において死亡と報告された事例は1,279件。「専門家の評価」では、1,272件の事例において「情報不足等によりワクチンと死・・・
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