-
2011年06月22日(水)
[材料価格] 23年度の材料価格調査を了承 材料専門部会
-
厚生労働省が6月22日に開催した、中医協の保険医療材料専門部会で配付された資料。この日は、23年度の保険医療材料価格調査を部会として了承したほか、材料価格制度改革に向けた議論を行った。
材料価格制度改革については、今後のスケジュールが厚労省当局から示されている(p3~p4参照)。7月頃に海外材料調査の結果報告が行われ、9月には業界からのヒアリングを経て、具体的な議論を詰めていく。11月には改革の骨子を固・・・
-
2011年06月01日(水)
[予防接種] 子宮頸がん等予防ワクチン供給量確保により段階的接種再開へ
-
厚生労働省は6月1日に、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の円滑な実施に関する事務連絡を行った。
平成23年3月7日より、子宮頸がん予防ワクチンは需要の急増により供給量が不足したため出荷制限等が実施されていた。対策として、初回接種者への接種を差し控え、すでに接種開始した者への2回目・3回目接種を優先する方針であったが、一定の供給量が確保できるようになったことから、段階的に接種を再開するとしている。具・・・
-
2011年03月11日(金)
[血液対策] 採血基準の見直しで、改正内容の周知徹底を依頼
-
厚生労働省は3月11日に、安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律施行規則の一部を改正する省令の施行について、通知を発出した。同改正省令は平成23年4月1日より施行される(p1参照)。
資料には(1)改正の趣旨及び経緯(2)改正の内容(3)採血実施上の留意事項―などが整理されている。
平成20年度に開催された「献血推進のあり方に関する検討会」において、今後の献血者確保対策として、現行の採血基準の見直・・・
-
2011年03月07日(月)
[予防接種] 子宮頸がんワクチン供給不足、当面、新規接種は見合わせ
-
厚生労働省が3月7日に発出した、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の円滑な実施に関する事務連絡。
子宮頸がん予防ワクチンについては、急速な需要の増大に対応できず供給不足となっており、製造販売業者より、出荷制限等が実施されている。これを受けて厚労省は、安定供給確保の努力を引き続き要請するとともに、「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の実施について」(平成22年11月26日付通知)の改正を含め、対応方・・・
-
2010年12月15日(水)
[薬価] 後発品薬価のばらつきうけ、銘柄別収載の見直しも 薬価部会
-
厚生労働省が12月15日に開催した、中医協の薬価専門部会で配付された資料。この日は、次期薬価制度改革に向けた現時点での検討課題が整理された(p3~p4参照)。
厚労省当局が示した検討課題は、(1)先発医薬品より高い後発医薬品の取扱い(p8~p15参照)(2)後発医薬品の収載品目数と薬価の大幅なばらつき(3)配合されている成分が特例引下げを受ける場合の内用配合剤の取扱い(p20~p21参照)(4)原価計算方式によ・・・
-
2010年12月08日(水)
[診療報酬] 22年度改定受けても後発品使用割合は23%弱で頭打ち 中医協
-
- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第29回 12/8)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
部会では、速報をもとに分析を行い、中医協総会に本報告を行う予定。
調査は、大きく(1)薬局調査(2)病院・診療所・医師調査(3)患者調査―の3つに分けられる。回収率等・回収数を見てみると、回収率については前回の平成21年度調・・・
-
2010年08月17日(火)
[医薬品] 後発品市場に関し、4割の医師が安全性等理由に新薬大手に期待
-
- 国内の後発(ジェネリック)医薬品市場、医師が期待するのは新薬大手(8/17)《フライシュマン・ヒラード・ジャパン》
- 発信元:フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 カテゴリ: 医薬品・医療機器
新薬大手に期待する理由としては、安全性、信頼性、安定供給に加え、情報提供や販売後の対応が・・・
-
2010年08月09日(月)
[訪問看護] 訪問看護の安定供給に必要な具体的方策を検討
-
厚生労働省が8月9日に開催した、訪問看護支援事業に係る検討会で配付された資料。この日は、訪問看護サービスの安定的供給のための方策等や、訪問看護支援事業に係る検討会の中間取りまとめについて議論が行われた(p1参照)。
訪問看護サービスの安定供給については、(1)24時間365日提供可能な訪問看護サービス体制実現のために検討すべき方策は何か(2)地域包括ケア研究会報告書による、看護と介護の連携した事業につ・・・
-
2010年07月29日(木)
[後発品] 後発医薬品使用促進についての積極的な活動を報告 GE薬協
-
- 「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」の平成21年度末におけるGE薬協会員各社の達成状況について(7/29)《日本ジェネリック製薬協会》
- 発信元:日本ジェネリック製薬協会 カテゴリ: 医薬品・医療機器
アクションプログラムは、患者・医療関係者が安心してジェネリックを使用できるよう、(1)安定供給(2)品質確保(3)情報提供(4)使用促進に関わる環境整備(5)医療保険制度等―について、国および関係者の取組みを明らかにしたもの。GE薬・・・
-
2010年07月28日(水)
[材料価格] 医療材料の小ロット販売を診療側委員が要望 中医協材料部会
-
厚生労働省が7月28日に開催した、中医協の保険医療材料専門部会で配付された資料。この日は、保険医療材料制度に係る今後の検討の進め方について議論を行った。なお、診療側の鈴木委員が、医療材料の小ロット販売を行うよう要望している。
平成22年度材料制度改革は、「内外価格差の是正」と「イノベーションの評価」の2本柱に沿って行われた。主な内容を振り返ると、(1)外国価格との調整基準を「1.7倍」から「1.5倍」に引下・・・
-
2010年04月30日(金)
[診療報酬] 疑義解釈第3弾、地域医療貢献加算で例外的に病院との連携も可
-
厚生労働省は4月30日に、疑義解釈資料の送付について(その3)事務連絡を行った。平成22年度診療報酬改定に関するQ&Aの第3弾である(p1~p21参照)。主な内容を紹介しよう。
地域医療貢献加算については、やむを得ない事情がある場合は、例外的に病院または休日・夜間診療所との連携が可能としている。また、小児科外来診療料など再診料が包括されている点数を算定した場合には、同加算の算定ができないことを改めて明確にし・・・
-
2009年12月16日(水)
[後発品] 使用促進のための療担変更は医師裁量権の侵害 日医
-
日本医師会は12月16日の定例記者会見で、診療報酬改定にむけた見解を発表した。この見解は、後発医薬品の使用促進に対するもの。
後発医薬品の使用促進について、日医は、これまで「後発医薬品は全く問題ないとは言えず、現時点では、後発医薬品を全面的に使用促進するにはリスクが高い。処方に当たっては、銘柄を指定するなど、医師の裁量権と責任を明確にする仕組みが必要」との見解を示してきた(p3~p6参照)。
これを・・・
-
2009年12月11日(金)
[材料価格] 平成22年度保険医療材料制度改革の骨子案を提示 材料部会
-
厚生労働省が12月11日に開催した、中医協の保険医療材料専門部会で配付された資料。この日は、平成22年度保険医療材料制度改革の骨子(案)が提示された。
骨子(案)では、平成22年度保険医療材料制度改革の具体的な内容として、(1)新規の機能区分に係る事項(2)既存の機能区分に係る事項(3)医療材料の安定供給に係る方策(4)歯科用貴金属材料の基準価格の随時改定―を整理している(p3~p6参照)。
資料では、外国・・・
-
2009年11月13日(金)
[材料価格] 平成22年度保険医療材料制度改革、各論点について掘り下げ
-
厚生労働省が11月13日に開催した、中医協の保険医療材料専門部会で配付された資料。この日は、前回会合で示された、平成22年度保険医療材料制度改革の論点(案)のうち、(1)内外価格差(2)イノベーション評価(3)医療材料の安定供給に係る方策(4)歯科用貴金属材料の随時改定―について具体的な議論を深めた(p3~p6参照)。
内外格差の是正については、現行制度がより実効性を有するものとなるよう検討。また、外国価格・・・
-
2009年09月30日(水)
[材料価格] 来年度改正では内外価格差是正などが論点 中医協・材料部会
-
厚生労働省が9月30日に開催した、中医協の保険医療材料専門部会で配付された資料。この日は、平成22年度特定保険医療材料制度の検討に当たっての論点(案)について議論を行った。
論点案では、基本的な考え方とし「内外価格差の是正」と「イノベーション評価」の2点をあげている。具体的内容としては、(1)内外価格差の是正(2)イノベーション評価(3)機能区分の見直し(4)安定供給に係る方策(5)一定幅(6)歯科用貴金・・・
-
2009年09月08日(火)
[新型インフル] 体外診断薬の確保に向けた措置をとるよう要請 厚労省
-
厚生労働省が9月8日に社団法人日本臨床検査薬協会に宛てて出した、新型インフルエンザの流行入りに伴う体外診断用医薬品の安定供給に関する事務連絡。
事務連絡では、新型インフルエンザの患者発生地域で体外診断用医薬品の円滑な流通を確保できるよう、万全の措置をとるように求めている(p1参照)。
-
2009年09月08日(火)
[新型インフル] 速乾性の手指消毒薬の安定供給確保を要請 厚労省
-
厚生労働省が9月8日に局方薬品協議会等に宛てて出した、新型インフルエンザの流行入りに伴う速乾性擦式手指消毒薬等の安定供給に関する事務連絡。
事務連絡では、新型インフルエンザの患者発生地域における医療機関で速乾性擦式手指消毒薬等の円滑な流通を確保できるよう、万全の措置をとることを求めている(p1参照)。
-
2009年09月07日(月)
[新型インフル] 医療機関から薬等の過剰発注がないよう指導要請 厚労省
-
厚生労働省が9月7日に都道府県の衛生主管部(局)長に宛てて出した、新型インフルエンザの流行を受けた医薬品、医療機器等の安定供給に関する通知。
通知では、医薬品、医療機器等の供給に支障が出ないよう、過剰な発注や在庫が生じないよう管下医療機関等に周知、指導するよう求めている。さらに、医薬品、医療機器等の市場動向に変化が生じている場合には、担当課まで連絡することも求めている(p1参照)。
-
2009年09月07日(月)
[新型インフル] 抗ウイルス薬の安定供給に向けた協力要請 厚労省
-
厚生労働省が9月7日に都道府県の衛生主管部(局)長に宛てて出した、抗インフルエンザウイルス薬の安定供給等に関する通知。
通知では、新型インフルエンザに対する抗ウイルス薬や抗原検出キットの安定供給を図るため、(1)特定の医療機関等に過剰供給がなされないように周知徹底する(2)都道府県における抗ウイルス薬対策委員会等で、管下業者の在庫状況や不足時における融通方法などの把握体制を取決める(3)医療機関、医・・・
-
2009年09月04日(金)
[新型インフル] 医療機関にマスク不足が生じないよう協力要請 厚労省
-
厚生労働省が9月4日に社団法人日本衛生材料工業連合会等に宛てて出した、新型インフルエンザの流行入りに伴うマスク等の安定供給に関する事務連絡。
事務連絡では、N95、医療用マスク(サージカルマスク)、不織布マスクについて増産を図るなどし、特に新型インフルエンザ発生地域の医療機関にマスク等が円滑に流通されるように協力を求めている(p1参照)。
資料には、平成21年4月30日と5月27日に、衛生材料工業連に宛・・・
-
2009年08月28日(金)
[新型インフル] 蔓延時に備え、献血量の確保と血液製剤の適正使用を要請
-
厚生労働省が8月28日に、都道府県の衛生主管部(局)長に宛てて出した、新型インフルエンザ国内蔓延時における血液製剤の安定供給確保に向けた対応に関する通知。通知では、献血者を増やし、日本赤十字社の広報等を支援するなどして献血量を確保するよう求めている(p1参照)。
新型インフルエンザが蔓延すると外出を控えるため、献血者も当然減少する。こうした場合に、必要な輸血用の血液等が極端に不足することが予想さ・・・
-
2009年07月28日(火)
後発医薬品の安心使用促進について、国と医薬品メーカーが取組みを公表
-
厚生労働省は7月28日に、「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」の実施状況を公表した。同プログラムは平成19年10月に策定され、「平成24年までに後発医薬品のシェア(数量ベース)を30%以上」にすることを目標とし、国及び関係者が実施すべき取組をまとめたもの。今回は、平成21年3月末現在の実施状況を示している。
資料では、(1)安定供給(2)品質確保(3)後発医薬品メーカーによる情報提供(4)使用促進に・・・
-
2009年07月28日(火)
季節性インフルエンザワクチン供給量減を見込み、安定供給へ配慮を要請
-
厚生労働省は7月28日付けで、都道府県の衛生主管部(局)長宛てに、季節性インフルエンザワクチンの安定供給、接種等に関する通知を出した。
通知では今シーズンの季節性インフルエンザワクチンの製造量が、新型インフルエンザワクチンの確保の影響で昨年度の8割になるという見込みを踏まえ、安定供給の体制整備と、接種に関しての十分な配慮を要請している。
資料では、分割注文・納入の徹底と原則として返品を不可とするな・・・
-
2009年05月01日(金)
医療関係団体へ抗インフルエンザウイルス薬の過剰発注を行わないよう通知
-
厚生労働省は5月1日付けで日本医師会感染症危機管理対策室長等、医療関係団体に宛てて、新型インフルエンザの海外発生に伴う医薬品、医療機器等の安定供給に関する通知を出した。
通知では、医療関係団体に対して、海外での新型インフルエンザの発生を踏まえ、抗インフルエンザウイルス薬の安定的な供給の確保の観点から、卸売販売業者に対して過剰な発注を行わないよう要請している。また、医療機関等において、備蓄の目的で・・・
-
2009年02月12日(木)
革新的医薬品・医療機器創出のための5か年戦略、改定案を議論 厚労省
-
厚生労働省が2月12日に開催した、革新的創薬等のための官民対話で配布された資料。この日は、「医療機器の審査迅速化アクションプログラム」策定に伴う、「革新的医薬品・医療機器創出のための5か年戦略」改定について説明が行われた。
資料には、5か年戦略の概要や5か年戦略に基づく21年度予算案(p3~p4参照)、先端医療開発特区(スーパー特区)及び健康研究推進会議(p9~p17参照)、5か年戦略(改定案)・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。