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2017年02月03日(金)
[感染症対策]AMRワンヘルス調査検討会の初会合開催 厚労省
- ヒト、動物、食品、環境の垣根を越えた「ワンヘルス」の薬剤耐性動向調査について議論する「薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会」の初会合が2月3日に開かれた。 抗菌薬などが効かない薬剤耐性(AMR)感染症が世界的に拡大している一方、新たな抗菌薬の開発は近年停滞している。このため、2015年に世界保健機関(WHO)は2年以内のAMR対策計画の策定・実行を加盟国に求めた。日本は2016年に「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン・・・
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2017年02月02日(木)
[先進医療] インフルエンザに対する新規技術を「継続審議」と判断
- 厚生労働省の先進医療会議は2月2日、先進医療Aの新規技術として申請されていたインフルエンザの感染症診療・院内感染対策支援の技術を「継続審議」と判断した。 先進医療とは国民の選択肢を広げるために導入された制度。通常は保険外診療を行った場合、保険診療が認められている検査や処置なども含めて全額自己負担となる。先進医療を受けた場合は、先進医療の費用は全額自己負担となるが、保険診療が認められているものは保険・・・
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2017年01月30日(月)
[感染症対策] 感冒では抗微生物薬使用を推奨しない AMS作業部会
- 厚生科学審議会の「抗微生物薬適正使用(AMS)等に関する作業部会」は1月30日、「抗微生物薬適正使用の手引き 第1版」のたたき台を議論した。たたき台では感冒やウイルス性の急性下痢症に対して、抗微生物薬の使用は推奨しないとしている。 抗微生物薬の不適切な使用による薬剤耐性菌の増加が国際社会で課題となっている。日本では経口の第3世代セファロスポリン系薬、フルオロキノロン系薬、マクロライド系薬の使用頻度が高い・・・
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2017年01月27日(金)
[感染症] 流行性耳下腺炎が高めの水準で推移 感染症週報
- 国立感染症研究所は1月27日、「感染症週報2017年第2週」を公表した。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してやや多い状態が続いている。 流行性耳下腺炎の第2週(2017年1月9日~1月15日)の定点あたり報告数は0.85(前週は0.83)で、2週連続の増加。過去5年間の同時期と比較してやや高めの水準で推移している。都道府県別では、山口県(2.81)、新潟県(2.72)、長野県(2.69)の順に・・・
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2017年01月23日(月)
[感染症対策] エイズ予防指針の見直しで議論 エイズ・性感染症小委
- 厚生科学審議会感染症対策部会のエイズ・性感染症に関する小委員会は23日開かれ、エイズおよび性感染症の予防指針の改定について議論した。 両指針は、エイズと性感染症それぞれの検査体制や普及啓発活動、医療提供体制のあり方などについて定めたもの。厚生労働省はこの日の会合に、指針見直しにあたっての論点と、それに対する委員の意見を整理した資料を提出した(p6~p66参照)。 エイズ予防指針の関連では、患者の予後・・・
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2017年01月20日(金)
[感染症] 感染性胃腸炎、定点あたり報告数「5.31」で3週連続減少
- 国立感染症研究所は1月20日、「感染症週報2017年第1週」を公表した。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数が再び増加しており、過去5年間の同時期と比較してやや多い状態が続いている。 流行性耳下腺炎の第1週(2017年1月2日~1月8日)の定点あたり報告数は0.83で先週の0.72より増加。過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別では、新潟県(4.34)、山口県(2.75)、和歌山県(2.52)の順に多かった(p5参照)。 感・・・
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2017年01月20日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(1月23日~1月28日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(1月23日~1月28日)(1/20)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2017年01月16日(月)
[感染症] 感染性胃腸炎、定点あたり報告数「9.64」で2週連続減少
- 国立感染症研究所は1月16日までに、「感染症週報2016年第50週・第51週・第52週」を公表した。感染性胃腸炎の報告数が過去5年間の同時期と比べて高い水準で推移している。 感染性胃腸炎の第50週(2016年12月12日~12月18日)の定点あたり報告数は20.89で、3週連続増加しており、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別では、山形県(47.27)、宮城県(34.08)、埼玉県(31.66)の順に多かった(p5参照)。 第51・・・
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2016年12月14日(水)
[医薬品] 8月から10月で感染症報告があった血液製剤は21件 血液事業部会
- 厚生労働省は12月14日、薬事・食品衛生審議会の「血液事業部会運営委員会」を開催し、(1)感染症定期報告、(2)血液製剤に関する報告事項、(3)日本赤十字社からの報告事項、(4)血液事業の実態に関する調査報告、(5)化学及血清療法研究所(化血研)の血液製剤―などを議論した。 (1)で、厚労省は「血液製剤に関する医療機関からの感染報告事例等」を報告。2016年8月から2016年10月に報告があった感染症報告(疑い事例を・・・
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2016年12月14日(水)
[医薬品] ニボルマブの最適使用推進GLの詳細を提示 中医協2
- 12月14日の中央社会保険医療協議会の「総会」で、新たに薬価収載が承認された医薬品は、次の1成分2品目(2016年12月21日収載予定)(p3~p5参照)。●抗ウイルス剤(HIV―1感染症用薬)『デシコビ配合錠LT』など(日本たばこ産業) また、疾患や製剤の特性から1回の投与期間が14日を超えることに合理性があり、14日を超える投薬の安全性が確認されているため、例外的に処方日数制限を設けないことを厚労省が提示。中医協で承認・・・
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2016年12月05日(月)
[感染症対策] 臨床での抗菌薬使用の手引き、検討開始 AMR小委員会
- 厚生労働省は12月5日、厚生科学審議会感染症部会の「薬剤耐性(AMR)に関する小委員会」を開催した。小委員会は、AMRの発生・拡大予防を目的とした「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2016-2020)」のうち、厚生労働省が所管する専門的・技術的事項について調査審議を行う(p4参照)。今回は、(1)検討体制、(2)議論する当面の課題、(3)抗菌薬適正使用の手引きのコンセプト―について議論した。 (1)で、厚労省・・・
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2016年11月30日(水)
[医薬品] 陽子線治療など3先進医療に保険導入 中医協・総会
- 厚生労働省は11月30日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、(1)医療機器および臨床検査の保険適用、(2)医薬品の薬価収載、(3)公知申請とされた適応外薬の保険適用、(4)先進医療会議の検討結果の報告―について議論した。 (1) について、新たに保険収載(2016年12月収載予定)される医療機器(区分C2:3製品)は次のとおり(p3~p10参照)。【区分C2・新機能・新技術】●胸部・腹部・骨盤内の動脈(大動脈、冠・・・
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2016年11月25日(金)
[感染症] 結核回復者の範囲など一部改正 厚労省
- 厚生労働省は11月25日付で、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の一部改正」に関する告示(p1~p2参照)を交付した。 今回の改正では、「第二十七条の七中『二年以内の者』の下に『(経過観察を必要としないと認められる者を除く。)』を追加」、「第二十七条の八の見出しおよび同条第一項中『記録』を『記載』に改め、同項第四号中『病状、』の下に『抗酸菌培養検査及び』を加え、『結果及び』・・・
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2016年11月25日(金)
[感染症] 結核に関する感染症法施行規則を一部改正 厚労省
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- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の一部を改正する省令の公布及び施行について(11/25付 通知)《厚生労働省》、結核に関する特定感染症予防指針の一部改正について(11/25付 通知)《厚生労働省》、「結核患者に対するDOTS(直接服薬確認療法)の推進について」の一部改正について(11/25日付 通知)《厚生労働省》、「活動成分類等について」の一部改正について(11/25日付 通知)《厚生労働省》、「結核登録票に登録されている者の病状把握の適切な実施について」の一部改正について(11/25日付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
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2016年11月24日(木)
[感染症] 感染性胃腸炎の流行警報を発出 東京都
- 東京都は11月24日に、都内におけるノロウイルス等の感染性胃腸炎が警報基準(定点あたり20.0人/週の保健所管内の人口が、都全体人口の30%を超える)を超えたため、「感染性胃腸炎の流行警報」を発出した。 都内264カ所の小児科からの第46週(11月14日~11月20日)の患者報告数は20.2人/定点で、患者報告数が20.0人/定点を超えたのは都内31保健所中12保健所。管内人口の合計が東京都全体の38.0%に達している・・・
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2016年11月21日(月)
[感染症対策] 性感染症の予防啓発、「セーラームーン」とコラボ 厚労省
- 厚生労働省は11月21日、「美少女戦士セーラームーン」とコラボレーションし、性感染症の予防啓発を行うと発表した(p1参照)。 近年、性感染症の中でも「梅毒」の感染者数が男女共に増加傾向にある。特に、この5年間で感染者数が4倍となっている事態を踏まえ、厚労省は、幅広い層に認知されている「美少女戦士セーラームーン」をイメージキャラクターに据えた性感染症の予防啓発を企画。 今回作成する、ポスターやチラシなどの・・・
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2016年11月07日(月)
[感染症対策] 世界エイズデーに向け、普及啓発イベント実施 厚労省
- 厚生労働省は11月29日から、公益財団法人エイズ予防財団など関係団体の協力を得て、「世界エイズデー(12月1日)」に向けた普及啓発イベントを展開する。主なイベントは次の通り(p1参照)。●「RED RIBBON LIVE 2016」 日時:11月29日(火)18時30分~21時30分(予定)、会場:赤坂BLITZ(東京都港区赤坂)、参加費無料(抽選で500名招待)(p2参照)。●「街頭キャンペーン」 日時:12月4日(日)13時30分~15時30分(・・・
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2016年11月04日(金)
[感染症対策] ジカ熱の検査・治療・ワクチン開発を66%が要望 世論調査
- 内閣府は11月4日、「ジカウイルス感染症に関する世論調査」の概要(p1~p6参照)を発表した。この世論調査は、国民の意識を調査して、今後の施策の参考とすることが目的。調査時期は2016年9月22日~10月2日で、日本国籍を有する18歳以上の3,000人を対象に、個別面接方式により調査された。有効回収数は1,831人(回収率61.0%)(p1参照)。 「質問項目」と「結果」としては、次の事項などがあげられる。●質問「ジカウイル・・・
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2016年11月01日(火)
[感染症対策] ネットアンケート、薬剤耐性を「全く知らない」26% AMR会議
- 政府は11月1日、「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」を開催し、(1)薬剤耐性に係る現状、課題、普及啓発の取り組み、(2)薬剤耐性対策推進月間および今後の普及啓発の取り組み―などを議論した。 薬剤耐性とは、抗菌薬の不適切な使用によって細菌が抗菌薬に対して抵抗力を持ち、薬が効かなくなる、または効きにくくなること。抗菌薬の適正使用に関する普及・啓発は主に専門職などを対象としているため、国民の知識や理解・・・
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2016年10月17日(月)
[感染症対策] エイズ・性感染症に関する小委員会の設置を提案 感染症部会
- 厚生労働省は10月17日、厚生科学審議会「感染症部会」を開催し、(1)エイズ・性感染症に関する小委員会の設置(p5~p7参照)、(2)新型インフルエンザ対策(p8~p12参照)、(3)感染症の予防の総合的な推進を図るための基本的な指針の一部改正(p13参照)、(4)厚生科学審議会感染症部会審議参加規程の一部改正(p14~p19参照)、(5)報告事項(p20~p41参照)―などを議題とした。 (1)に関し、「後天性免疫・・・
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2016年10月14日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(10月17日~10月22日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(10月17日~10月22日)(10/14)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年10月13日(木)
[感染症対策] 「感染症対応力向上プロジェクト」企業募集説明会 東京都
- 東京都は、東京商工会議所および東京都医師会と連携し、企業の感染症対策を支援するプロジェクト「職場で始める! 感染症対応力向上プロジェクト」の新たな参加企業を募集するため、10月28日より説明会を開催する(p1参照)。 このプロジェクトは、職場を感染症から守るための都の事業で、東京都の企業などが「感染症理解のための従業者研修」、「感染症BCP(業務継続計画)の作成」、「風しん予防対策の推進」の3つのコー・・・
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2016年09月30日(金)
[新型インフル] 被害想定の調査は感染性と重症度を反映 厚労省小委
- 厚生労働省は9月30日、厚生科学審議会・感染症部会の「新型インフルエンザ対策に関する小委員会」を開催し、「新型インフルエンザにおける被害想定の調査手法」について議論した。 新型インフルエンザの被害想定の調査方法は世界的に確定していない。また、厚労省は現在使用している米国CDC推計モデル「flu Aid2.0」の課題として、日本の医療体制や抗インフルエンザウイルス薬介入の効果などを考慮していないと指摘。被害想定の・・・
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2016年09月27日(火)
[告知] 国立感染症研究所・戸山庁舎、10月1日に一般公開 厚労省
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- 平成28年度 国立感染症研究所・戸山庁舎「一般公開」の開催について(9/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省、国立感染症研究所 総務部 調整課 カテゴリ: 医学・薬学 その他
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2016年09月14日(水)
[医薬品] 2015年度の日赤の収支差し引き額は138億円改善 血液事業部会
- 厚生労働省は9月16日、薬事・食品衛生審議会の「血液事業部会」を開催し、(1)日本赤十字社からの報告事項、(2)化学及血清療法研究所の血液製剤―などを議論した。 (1)で、日本赤十字社は「2015年度血液事業への取り組み」について報告した。血液製剤の安定供給に関して、200ml献血由来製剤を1本と換算した場合の2015年度の年間供給本数は1,877万本。年間献血者延べ人数488万人(前年度比97.9%)。献血者数は微減傾向だが・・・
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