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2020年09月14日(月)
[診療報酬] 救急医療管理加算、通常の5倍 コロナ中等症II以上の受け入れで
- 中央社会保険医療協議会・総会は14日、特定集中治療室管理料などを算定できない一般病棟で新型コロナウイルス感染症の「中等症II」以上の患者を受け入れた場合、救急医療管理加算の評価を通常の5倍相当の4,750点にすることを決めた(p9参照)。呼吸不全の状態にある中等症IIの患者には、複数領域の医師が協働してさまざまなリスクに対応する必要があることなどを踏まえた特例的な措置。 新型コロナ患者を受け入れた医療機関・・・
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2020年09月08日(火)
[救急医療] 20年8月31日-9月6日の熱中症による救急搬送は4,331人 消防庁
- 消防庁が8日に公表した8月31日-9月6日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は4,331人(前年比2,016人増)。6月1日からの累計は6万394人となり、前年同時期と比べ968人上回った(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)20人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)467人(10.8%)、成人(18歳以上65歳未満)1,425人(32.9%)、高齢者(65歳・・・
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2020年09月01日(火)
[救急医療] 20年8月24日-30日の熱中症による救急搬送は7,749人 消防庁
- 消防庁が1日に公表した8月24日-8月30日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は7,749人(前年比6,325人増)。6月1日からの累計は、5万6,063人となった(1,048人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)29人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)726人(9.4%)、成人(18歳以上65歳未満)2,692人(34.7%)、高齢者(65歳以上)は4,30・・・
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2020年08月26日(水)
[救急医療] 20年7月の熱中症による救急搬送者数は8,388人 消防庁
- 消防庁が26日に公表した「2020年7月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は8,388人で前年と比べ8,043人少なかったことがわかった(p1参照)。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く4,909人(構成比58.5%)。次いで、成人2,698人(32.2%)、少年741人(8.8%)、乳幼児39人(0.5%)の順だった(p2参照)(p7参照)。また、初診時の傷病程度は、軽症5,246人(62.5%)、中等症2,868・・・
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2020年08月25日(火)
[救急医療] 20年8月17日-23日の熱中症による救急搬送は1万2,799人 消防庁
- 消防庁が25日に公表した8月17日-8月23日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1万2,799人(前年比7,233人増)。6月1日からの累計は、4万8,116人となった(7,571人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)43人(0.3%)、少年(7歳以上18歳未満)768人(6.0%)、成人(18歳以上65歳未満)4,908人(38.3%)、高齢者(65歳以上)は・・・
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2020年08月21日(金)
[医療提供体制] コロナ疑い救急患者受入れ先、27都道府県で調整済み
- 新型コロナウイルス感染症の疑いのある救急患者の受入れ先について、27都道府県が調整済みであることが21日、厚生労働省の集計結果で分かった。新型コロナ疑い救急患者をまず受入れる医療機関も、27都道府県で既に設定されていた(p31参照)。 厚労省が同日の「救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会」に示した集計結果によると、19都道府県が新型コロナ疑い救急患者の受入れ先を検討中で、1都道府県ではまだ検討・・・
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2020年08月18日(火)
[救急医療] 20年8月10日-16日の熱中症による救急搬送は1万2,804人 消防庁
- 消防庁が18日に公表した8月10日-8月16日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1万2,804人(前年比5,165人増)。6月1日からの累計は、3万5,317人となった(1万4,804人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)57人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)845人(6.6%)、成人(18歳以上65歳未満)・・・
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2020年08月12日(水)
[救急医療] 20年8月3日-8月9日の熱中症による救急搬送は6,664人 消防庁
- 消防庁が12日に公表した8月3日-8月9日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は6,664人(前年比8,635人減)。6月1日からの累計は、2万2,513人となった(1万9,969人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)33人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)570人(8.6%)、成人(18歳以上65歳未満)2,224・・・
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2020年08月05日(水)
[救急医療] 20年7月27日-8月2日の熱中症による救急搬送は3,426人 消防庁
- 消防庁が5日に公表した7月27日-8月2日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は3,426人(前年比1万2,053人減)。6月1日からの累計は、1万5,849人となった(1万1,334人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)19人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)290人(8.5%)、成人(18歳以上65歳未満)1,163人(33.9%)、高齢者(65歳以上)1・・・
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2020年07月30日(木)
[救急医療] 20年6月の熱中症による救急搬送者数は6,336人 消防庁
- 2020年6月の熱中症による救急搬送人員数は6,336人で、前年よりも2,185人多かったことが、消防庁が7月30日に公表した「熱中症による救急搬送状況」で明らかになった(p1参照)。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く3,781人(構成比59.7%)。次いで、成人1,986人(31.3%)、少年521人(8.2%)、乳幼児48人(0.8%)の順だった(p2参照)(p6参照)。 また、初診時の傷病程度は、軽症3,849人(60.7%)、中等症・・・
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2020年07月28日(火)
[救急医療] 20年7月20日-26日の熱中症による救急搬送は3,073人 消防庁
- 消防庁が7月28日に公表した7月20日-7月26日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は3,073人(前年比1,250人減)。6月1日からの累計は、12,294人となった(590人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)12人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)241人(7.8%)、成人(18歳以上65歳未満)984人(32.0%)、高齢者(65歳以上)1,836人・・・
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2020年07月21日(火)
[救急医療] 20年7月13日-7月19日の熱中症による救急搬送状況 消防庁
- 消防庁が21日に公表した7月13日-7月19日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,337人(前年比163人減)。6月1日からの累計は、9,221人となった(1,840人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)12人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)181人(13.5%)、成人(18歳以上65歳未満)383人(28.6%)、高齢者(65歳以上)761人(56.9%・・・
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2020年07月15日(水)
[救急医療] 20年7月6日-7月12日の熱中症による救急搬送状況 消防庁
- 消防庁が15日に公表した7月6日-7月12日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は994人(前年比97人減)。6月1日からの累計は、7,884人となった(2,003人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)0人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)7人(0.7%)、少年(7歳以上18歳未満)93人(9.4%)、成人(18歳以上65歳未満)284人(28.6%)、高・・・
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2020年07月08日(水)
[救急医療] 6月29日-7月5日の熱中症による救急搬送者数は996人 消防庁
- 消防庁が8日に公表した、6月29日-7月5日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は996人(前年比63人増)。6月1日からの累計は、6,888人となった(2,098人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.1%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)9人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)99人(9.9%)、成人(18歳以上65歳未満)287人(28.8%)・・・
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2020年06月30日(火)
[救急医療] 6月22日-28日の熱中症による救急搬送者数は1,651人 消防庁
- 消防庁が6月30日に公表した、22日-28日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,651人(前年比673人増)。6月1日からの累計は、5,892人となった(2,035人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)9人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)147人(8.9%)、成人(18歳以上65歳未満)519人(31.4%)、高齢者(65歳以上)976人(59.1%・・・
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2020年06月23日(火)
[救急医療] 6月15日-21日の熱中症による救急搬送者数は1,461人 消防庁
- 消防庁が23日に公表した、15日-21日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,461人(前年比573人増)。6月1日からの累計は、4,241人となった(1,362人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)12人(0.8%)、少年(7歳以上18歳未満)111人(7.6%)、成人(18歳以上65歳未満)429人(29.4%)、高齢者(65歳以上)909人(62.2%)・・・
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2020年06月19日(金)
[医療改革] 医療等情報の利活用、費用負担は社保審・医療保険部会で検討
- 厚生労働省は19日、健康・医療・介護情報の利活用に向けた検討課題に関する「意見の整理」を社会保障審議会・医療保険部会に報告した。それによると、これらの情報の利活用を効果的に進めるため、オンライン資格確認等システムやマイナンバー制度といった既存のインフラを可能な限り活用するとしたほか、速やかに費用負担の在り方について結論を得るとしている(p23参照)。今後の医療保険部会で、その在り方を検討する予定・・・
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2020年06月17日(水)
[救急医療] 6月8日-14日の熱中症による救急搬送者数は1,586人 消防庁
- 消防庁が17日に公表した、8日-14日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,586人(前年比974人増)。6月1日からの累計は、2,780人となった(789人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)8人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)129人(8.1%)、成人(18歳以上65歳未満)526人(33.2%)、高齢者(65歳以上)923人(58.2%)とな・・・
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2020年06月17日(水)
[診療報酬] 医療者の負担軽減などの評価、11月ごろ調査開始 中医協が了承
- 厚生労働省は17日の中央社会保険医療協議会・総会で、次期診療報酬改定に向け、医療従事者の負担軽減や働き方改革の推進への評価に関する実施状況など5項目の調査を11月ごろから開始することなどを提案し、了承された(p93参照)。その結果は、2020年度末に公表される見通しだが、診療側の委員からは、新型コロナウイルスの感染拡大による医療機関への影響を考慮し、20年度は実施を見送るべきだとの意見が出た。 総会の終了・・・
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2020年06月10日(水)
[診療報酬] 地域包括ケア病棟、再編・統合で400床以上の病院は届出可能に
- 中央社会保険医療協議会は10日の総会で、再編や統合に伴って400床以上(許可病床)になった病院による地域包括ケア病棟入院料の新規の届出を認めることで合意した(p7参照)。地域で医療機能の分化・連携を進めた400床以上の病院が同入院料の届出ができず、医療提供体制の見直しが妨げられることを避けるのが狙い。その場合の届出の要件は、再編・統合の対象となる病院のいずれかが、既に地域包括ケア病棟を保有していること・・・
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2020年06月09日(火)
[救急医療] 消防庁による20年熱中症による救急搬送者数の公表スタート
- 消防庁による「熱中症による救急搬送人員」の公表が9日よりスタートした。第1回目の公表は、1日-7日における「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」。速報値によると、熱中症による救急搬送人員数は1,194人で、前年同時期の確定値に比べ185人少なかった。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)0人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)13人(1.1%)、少年(7歳以上18歳未満)101人(8.5%)、成人・・・
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2020年06月04日(木)
[医療提供体制] 地域で必要な医療供給量の再検証などを要望 全国知事会
- 全国知事会は4日、2021年度の国の施策や予算に関する提案・要望案を公表した。医療人材の確保については、感染症などの危機的な事象が発生しても住民が安心して医療を受けられる体制を確保するため、地域で必要な医療の供給量を再検証した上で、政策に反映させるよう要望(p32参照)。また、都道府県が実施する医師の確保や偏在是正対策に関して地域医療介護総合確保基金(基金)の充実や、弾力的な活用を含む抜本的な財政支・・・
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2020年05月27日(水)
[診療報酬] 厚労省、コロナ特例対応の影響を検証へ 中医協総会で医療課長
- 厚生労働省保険局の森光敬子医療課長は27日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って実施しているさまざまな特例的な対応について、医療現場などへの影響を検証する考えを中央社会保険医療協議会・総会で示した。支払側委員が、特例的対応の影響も次回の診療報酬改定を議論する上で重要なエビデンスになると発言したことへの見解。 この日の総会では、次期改定に向けた課題である答申附帯意見を踏まえ、2020年度改定の影響を検証・・・
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2020年05月25日(月)
[診療報酬] コロナ特例、解除基準の検討求める意見 中医協・総会で支払側
- 中央社会保険医療協議会・総会が25日に開かれ、支払側の委員は、新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの診療報酬上の特例的な対応について、解除の基準を検討する必要性を強調した(p10参照)。新たな感染患者が減少傾向にあることを踏まえた意見。ただ、総会後に厚生労働省の担当者は記者団に対し、「解除の基準の考え方は現時点では特にない」と述べた。 持ち回りで開催された同日の総会では、新型コロナの重症・中・・・
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2020年05月25日(月)
[診療報酬] コロナ重症・中等症患者への対応は診療報酬3倍に 中医協で了承
- 厚生労働省は25日、持ち回りで開催された中央社会保険医療協議会・総会で、新型コロナウイルス感染症の重症・中等症患者を受け入れた医療機関が算定する特定集中治療室管理料や救急医療管理加算などの点数を通常の3倍に引き上げることを提案し、了承された(p3参照)。これらの医療機関では、対応するために平時の3倍以上に相当する人員を確保していることが明らかになったためで、新型コロナ感染拡大時の特例的な措置・・・
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