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2009年01月28日(水)
看護師等の行政処分16件を公表 厚労省
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厚生労働省が1月28日に公表した「保健師、助産師及び看護師に対する行政処分一覧表」。これは、同日に行われた医道審議会の保健師助産師看護師分科会看護倫理部会で配布された資料。
2月11日に発効する行政処分の対象となっているのは16件で、戒告が2件、業務停止が13件、免許取消が1件となっている。業務停止処分のうち、診療における業務上過失致死によるものが4件あった(p5~p7参照)。
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2009年01月15日(木)
平成21年度介護報酬改定で居宅療養管理指導の新設などを評価 日看協
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日本看護協会は1月15日に、平成21年度介護報酬改定案についての見解を示した(p1参照)。日看協は、居宅療養管理指導の新設、訪問介護のターミナルケア加算の引上げ、特別養護老人ホームの重度化対応の評価の見直しなど、看護関連の主な改定項目と単位を示している(p2参照)。
また、今回の改定については(1)軽度者の在宅療養を訪問看護師が支援する、新たな仕組みの誕生は画期的(2)中重度者の在宅療養や看取りを・・・
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2009年01月13日(火)
フィリピン人介護福祉士等の受入れガイド、介護福祉士・就労コースを公表
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社団法人国際厚生事業団は1月13日に、フィリピン人看護師・介護福祉士受入れ枠組(介護福祉士・就労コース)を公表した。
フィリピン人看護師・介護福祉士受入れ枠組(介護福祉士・就労コース)は、(1)雇用パンフレット(p1~p24参照)(2)求人登録申請の手引き(p25~p76参照)(3)雇用契約締結から施設内研修・雇用管理までの手引き(p77~p152参照)―の3編から構成されている。
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2009年01月13日(火)
フィリピン人看護師等の受入れガイド、看護師コースを公表
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社団法人国際厚生事業団は1月13日に、フィリピン人看護師・介護福祉士受入れ枠組(看護師コース)を公表した。
フィリピン人看護師・介護福祉士受入れ枠組(看護師コース)は、(1)雇用パンフレット(p1~p23参照)(2)求人登録申請の手引き(p24~p74参照)(3)雇用契約締結から施設内研修・雇用管理までの手引き(p75~p150参照)―の3編から構成されている。
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2009年01月09日(金)
療養病床におけるターミナルケアの状況・意識を調査 日本慢性期医療協会
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日本慢性期医療協会は1月9日に「療養病床における終末期医療・看護に関する調査」の結果を公表した。 協会会員223病院に行った病院調査(p1~p2参照)では、「ターミナル(ケア)カンファランス」の実施有無や行う時期、いわゆる「死亡後のカンファランス」の実施有無などを調査している。
また、意識調査(p3~p6参照)では、医師338人、看護師834人に、療養病床における「終末期」の時期や、患者の意志表示についての適・・・
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2009年01月08日(木)
国際厚生事業団が、フィリピン人看護師・介護福祉士の受入れ機関を募集
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国際厚生事業団は1月8日に「フィリピン人看護師・介護福祉士候補者受入れ機関」について募集を開始した。
日本とフィリピン共和国との間には経済連携協定が締結されており、フィリピン人看護師・介護福祉士の受入れが決定している。今回、フィリピン共和国の送り出し機関であるPOEA(Philippines Overseas Employment Administration:フィリピン海外雇用庁)と日本における唯一の受入れ調整機関である国際厚生事業団との間で送・・・
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2008年12月25日(木)
全日制の助産師養成所、4校新設予定 厚労省
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厚生労働省はこのほど、平成21年4月1日に開設予定の看護師等養成所に関する資料を公表した。
資料では、開校や課程変更、定員変更などが承認された看護師等の養成所一覧表が掲載されている。
保健師・看護師統合カリキュラム(4年課程)は、1学年120名の定員で東京都の学校に新設される予定。また、助産師養成所(全日制)は、全国で4校の新設が予定されている(p2参照)。
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2008年12月25日(木)
21世紀の医療として、さまざまなパラダイムシフトを 看護の質の向上検討会
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厚生労働省が12月25日に開催した、看護の質の向上と確保に関する検討会で配布された資料。この日は、チーム医療の推進や看護教育のあり方について、話題提供が行われた。
資料には、(1)チーム医療の推進-急性期病院の視点-(p48~p52参照)(2)養成所における看護教育の現状と課題-看護実践力育成への取組-(p65~p76参照)(3)潜在看護職員再就職支援モデル事業報告(p91~p96参照)(4)看護系大学における看・・・
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2008年12月17日(水)
構造改革特区におけるNPによる診療行為等、再検討要請へ
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- 構造改革特区に関する検討要請の実施について(お知らせ)(12/17)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療提供体制
大分県立看護科学大学等が提案していた、ナースプラクティショナー養成コースを修了した者(NP)による診療行為等については、「看護師のみで当該行・・・
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2008年12月08日(月)
高等学校の看護教育に関する検討会、報告書案を提示 文科省
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文部科学省が12月8日に開催した「高等学校の看護教育に関する検討会」で配布された資料。この日は、同検討会の報告書(案)が示された(p18~p29参照)。
報告書案では、(1)現状と成果(2)看護教育の充実に向けた方策を検討する上での論点(課題・問題点等)(3)高等学校の看護教育の充実に向けた具体的方策(4)今後の展望・検討課題―について記載されている(p5参照)。
この中で、准看護師課程の高等学校は、准・・・
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2008年11月06日(木)
フィリピン人看護師・介護福祉士候補者の受入れについて指針を公示 厚労省
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厚生労働省は11月6日に、日・フィリピン経済連携協定に基づくフィリピン人看護師・介護福祉士候補者の受入れに関する指針を公示した。これは、看護・介護分野の労働者の受入れを含む日・フィリピン経済連携協定について、平成20年10月8日にフィリピン上院で批准が承認されたことを受けてのもの。
指針によると、「社団法人国際厚生事業団」が日・フィリピン経済連携協定に基づく看護師・介護福祉士候補者の受入れに関する我が・・・
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2008年10月31日(金)
高等学校の看護教育、5年一貫校の高専化について検討開始
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文部科学省が10月31日に開催した「高等学校の看護教育に関する検討会」で配布された資料。この日は、高等学校の看護教育をめぐる課題と解決方策について、議論された。
高等学校における5年一貫教育による看護師養成は、平成14年度に開始され、これまでに、平成19年度、20年度に卒業生を輩出している。5年一貫教育課程への移行は、入学者の志望倍率や卒業生の国家試験の合格率が高くなったことなど、一定の成果をあげていると・・・
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2008年10月17日(金)
インドネシア人看護師等候補者、手取額不満の場合は帰国も可 厚労省答弁書
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厚生労働省は10月17日、10月9日に衆議院議員から提出のあったインドネシア人看護師・介護福祉士候補者の受け入れに関する質問に対する答弁書を公表した。
質問は主に、インドネシア人看護師等候補者の報酬等の待遇に関することで、月給制基本給額の最低額、最高額、平均額などのほか、今年8月に放映されたテレビ番組の中で、午後に学校へ行かせるために手取給与額が月約6万円になり、その事実がインドネシア人看護師等候補者に・・・
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2008年10月01日(水)
三保連、自民・民主に「医療費拡大」公約せまる公開質問状提出
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- 三保連からの公開質問状(10/1付 通知)《内保連・外保連・看保連》
- 発信元:内科系学会社会保険連合 外科系学会社会保険委員会連合 看護系学会等社会保険連合 カテゴリ: 医療制度改革
公開質問状は、内科系学会社会保険連合・外科系学会社会保険委員会連合・看護系学会等社会保険連合の連名で、医療費政策を問うている。三保連は、医師や看護師不足に代表される現在の地域医療の崩壊は、我が国の著しい低医療費政策に少なからず由来しているとした上で、(1)社会保障費2200億円の削減を取・・・
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2008年10月01日(水)
医師会立の看護師等養成所、入学状況は減少傾向に 日医調べ
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日本医師会は10月1日に、助産師・看護師・准看護師学校養成所入学・卒業状況調査の結果を公表した。この調査は、都道府県医師会に対し、全国366校の助産師・看護師・准看護師学校養成所における入学・卒業状況の把握をするため、平成20年4月に実施された(p3参照)。
調査結果によると、平成20年度の入学者数は、准看護師課程1万102人、2年課程4461人、3年課程2587人、助産師課程99人となっている(p4参照)。
各課・・・
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2008年09月25日(木)
「重度化対応加算」等の経過措置は、9月30日で終了 介護給付費分科会
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厚生労働省が9月25日に開催した、社会保障審議会の介護給付費分科会で配付された資料。この日は、前回会合に引き続き、事業者団体からのヒアリングが行われた。
事業者団体からのヒアリングでは、(1)特定施設事業者連絡協議会(p4~p15参照)(2)全国認知症グループホーム協会(p16~p39参照)(3)全国新型特養推進協議会(p40~p46参照)(4)全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会(p47~p53参照)(5)全国有・・・
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2008年09月08日(月)
インドネシア人看護師等の労働条件等の確保、留意事項を通知 厚労省
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- 「経済上の連携に関する日本国とインドネシア共和国との間の協定」に基づき受け入れるインドネシア人看護師等の労働条件等の確保について(9/8付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 労働基準局 カテゴリ: 労働衛生
インドネシア人看護師等の受入れは、経済連携協定に基づき、本年度から実施されている。通知では、インドネシア人看護師等の労働条件等の確保について、留意事項をまとめている(p1参照)。
受入れ人数は、受入れ・・・
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2008年08月11日(月)
長寿医療制度、6月に決まった改善策をPR 厚労省リーフレット
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厚生労働省は8月11日に、長寿医療制度に関するリーフレットを公表した。資料では、「平成20年6月、制度を利用しやすくするため、改善策を決めました」として、その内容を解説している(p1参照)。
改善策については、口座振替による保険料納付や保険料額の軽減措置の仕組みを分かりやすく記載している(p2~p3参照)。
医療サービスについては、「ご自身の担当医を持つかどうか選ぶことができます」としている。その上・・・
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2008年08月08日(金)
着実な看護師養成・確保には、4年制大学化は不可欠 日看協
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日本看護協会は8月8日に、「今こそ看護基礎教育改革を」と題した、今後の看護師確保と資質向上の指針を示した。
資料では、急速な少子・高齢化の進行(p2参照)や大量生産・大量消費の看護職の実態(p3参照)を示した上で、(1)看護師の着実な養成・確保(p4~p10参照)(2)安全な医療提供を保障(p11~p20参照)―するためには、看護師教育の4年制大学化は不可欠、との見解が示されている(p21参照)。
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2008年08月06日(水)
微量採血のための穿刺器具、122校の大学で不適切な使用
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文部科学省は8月6日に、医師等養成大学等における微量採血のための穿刺器具の取扱いについて、調査結果を公表した。
今回の調査は、文科省が、厚生労働省から「看護師養成所等における当該機器の不適切な事例が複数確認された」との連絡を受けたことから、大学の医学部等における教育活動の安全対策等に、万全を期すためと注意喚起を図るために、実施された(p1参照)。
調査結果によると、不適切な使用をしていた医師等・・・
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2008年08月01日(金)
看護師等の国家試験問題に、写真など視覚素材の取り入れへ 厚労省通知
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厚生労働省はこのほど、看護師等の学校(養成所)長宛てに、保健師助産師看護師国家試験の出題形式について通知を出した。
通知によると、平成20年3月にとりまとめられた保健師助産師看護師国家試験改善部会の報告書を踏まえ、第95回保健師、第92回助産師、第98回看護師の国家試験からは、新たな出題形式も取り入れるとしている(p1参照)。
具体的には、現在の四肢択一式に加えて、(1)五肢択一式(2)五肢択二式(3)・・・
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2008年08月01日(金)
インドネシア人看護師・介護福祉士、全国で合計208名受入れ 厚労省
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厚生労働省は8月1日に、インドネシア人看護師・介護福祉士候補者について、都道府県別受入れ施設数と人数を公表した。全国で、看護師が47施設104名、介護福祉士が53施設104名受入れられる予定となっている。
受入れが最も多いのは、看護師・介護福祉士ともに兵庫県で、それぞれ6施設12名となっている。また、1道12県(北海度・岩手・宮城・福島・群馬・石川・福井・静岡・滋賀・高知・長崎・宮崎・沖縄)については、看護師・・・・
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2008年07月28日(月)
国立大学法人の医療職員、給与水準を公表 文科省
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文部科学省は7月28日に、平成19年度における「国立大学法人等の役職員の給与等の水準」を公表した。これは、86の国立大学法人と4の大学共同利用機関法人における役員の報酬や職人の給与水準について、平成19年度分の公表結果を取りまとめたもの。
平成19年度の医療職員(病院看護師)の給与水準は、497万9000円で、対国家公務員指数は96.3となっており、前年度と比較して若干の減少がみられた(p1~p3参照)。
資料には、・・・
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2008年07月14日(月)
日医、平成21年度予算の概算要求へ向けて要望
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日本医師会はこのほど、平成21年度予算の概算要求へ向けての要望書を公表した。
日医は、社会保障費の伸びの抑制(5年間で国庫ベース1.1兆円の圧縮)によって、医療・介護提供体制の維持は困難となり、医療・介護へのアクセスは確実に阻害されていると指摘している。平成21年度予算編成にあたっては、社会保障費の機械的削減からの方向転換が必要と主張している(p1参照)。
具体的には、(1)良質かつ安全、安定した医・・・
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2008年07月10日(木)
平成20年度診療報酬改定の疑義解釈、その3を送付 厚労省
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厚生労働省は7月10日付けで地方社会保険事務局等宛てに疑義解釈資料のその3を送付した。これは、平成20年度診療報酬改定にともなう診療報酬点数の算定方法に関して、Q&A形式でまとめたもの。
医科については、31問が掲載されている(p2~p10参照)。退院調整加算と後期高齢者退院調整加算の施設基準にある「専従の看護師又は社会福祉士」として、いわゆるMSWは認められないのかという問いに対しては、「退院調整に関する5年・・・
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