-
2009年09月09日(水)
[精神医療] 精神科救急医療情報センターでの情報共有化が課題 東京都
-
東京都が9月9日に開催した、精神科救急医療部会で配付された資料。この日は、精神科救急医療情報センターの課題と今後の方向性や、中間まとめの項目などについて議論した。
精神科救急医療情報センターの問題点としては、日中と夜間の情報共有ができないことがあげられている。その点について都は「情報の一元化・共有化に向けた検討が必要」としている(p5~p6参照)。
また、中間まとめの項目としては、救急医療情報セン・・・
-
2009年05月21日(木)
総合病院精神科の機能を発揮するため、今後の検討内容を示す 厚労省
-
厚生労働省が5月21日に開催した、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会で配布された資料。この日は、総合病院精神科のあり方や認知症について議論された。
総合病院精神科に期待される主な役割には、地域の基幹病院としての総合的な医療機能における精神医療の提供や、身体合併症対応、研修医や他科医の教育、m-ECT(修正型電気けいれん療法)などがある。そのため、このような機能を発揮するため、一般病床と同等・・・
-
2008年10月07日(火)
精神病床におけるアルツハイマー病患者、平成17年度では18%以上に
-
厚生労働省はこのほど開催した、認知症・虐待防止対策主管課長会議で配布された資料。この日は、認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクトや認知症疾患医療センターの整備促進について、報告が行われた。
認知症疾患医療センターについては、(1)認知症疾患患者の所在(2)精神病床における認知症入院患者数の年次推移(3)平成20年9月24日現在の整備状況(4)整備に関する調査結果―などを示している・・・
-
2008年06月25日(水)
精神病床の患者、3割超は受入条件が整えば退院可能 厚労省検討会
-
厚生労働省が6月25日に開催した「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」で配布された資料。この日は、「精神病床の利用状況に関する調査」について報告が行われた。
「精神病床の利用状況に関する調査」は、精神科病院1542施設を対象に、入院患者を1割抽出し2月15日時点の状況と1ヵ月後(3月15日)の状況を調査したもの(p5~p6参照)。入院期間や入院の状況(p17~p27参照)や1ヵ月後の在院状況・・・
-
2008年02月22日(金)
措置入院患者等の受入先指定のため、精神病床数の基準を見直し 厚労省
-
- 「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第19条の8の規定に基づき厚生労働大臣の定める指定病院の基準の一部を改正する件(案)」に関するご意見募集(パブリックコメント)実施要項(2/22)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 社会援護局 障害保健福祉部 カテゴリ: 医療提供体制
現在は、指定病院の精神病床数等について基準が定められているが、地域によっては身体的な治療を必要とする措置入院患者等の受入先となる指定病院が足りず、対応が難しくなっている(p1参照)。
そこで、国や地方公共団体以外の者が設置した精神科病院で、基準に適合するものについては、都道府県が設置する精神科病院に代わる施設・・・
-
2007年12月14日(金)
特殊疾患療養病棟、脳卒中後遺症等の患者はふさわしい病棟へ 中医協
-
厚生労働省は12月14日に開催した中医協の診療報酬基本問題小委員会で、これまでに宿題事項となっていた「入院医療の評価のあり方」と「在宅医療を支援する病院の評価」について議論した。
入院医療の評価では、特殊疾患療養病棟入院料と障害者施設等入院基本料について、各病棟における入院患者の実態を調べるよう宿題が出ていた。調査結果によると「筋ジストロフィー患者や神経難病患者」が中心の病棟が存在する一方、「脳梗・・・
-
2007年11月16日(金)
精神外来医療、患者の特性や診療時間に応じて評価 中医協
-
厚生労働省が11月16日に開催した中医協の診療報酬基本問題小委員会で配布された資料。この日は、検査の評価と精神医療について議論された。
精神医療については、(1)入院医療(p9~p13参照)(2)外来医療(p14参照)(3)救急医療(p15~p17参照)(4)薬剤処方日数(p18~p19参照)―についてそれぞれ論点が示されている。外来については、患者の状態に応じて診療が長時間となる場合もあることから、患者の特性や・・・
-
2007年11月07日(水)
有床診療所の夜間看護体制を評価、特殊疾患療養病棟入院料を継続へ 中医協
-
厚生労働省が11月7日に開催した中医協の診療報酬基本問題小委員会で配布された資料。この日は入院医療の評価、有床診療所の評価、歯科診療における患者への文書による情報提供のあり方について議論された。
有床診療所については、特に入院患者の病状急変に備えて診療所の医師が速やかに診療を行う体制の確保を評価してはどうか、としている。また、医療法改正に伴い48時間を超えて入院医療を行うに当たり、特に手厚い夜間の看・・・
-
2007年06月26日(火)
病院の薬剤師の業務と人員配置について実態調査結果案を公表
-
厚生労働省が6月26日に開催した「病院における薬剤師の業務及び人員配置に関する検討会」の初会合で配布された資料。この日は病院に勤務する薬剤師の業務と人員配置に関する実態調査結果案が公表された。
実態調査は、日本病院薬剤師会に委託され、「その他薬歴に基づく処方鑑査とそれによる情報の共有化」「夜間休日体制の有無とその業務内容」「当直体制をとるために必要な人数」などについて調査が行われた(p4参照)。・・・
-
2007年03月26日(月)
MSWのあり方等に関するアンケート結果を公表 日療協
- 日本療養病床協会が3月26日に公表した「ソーシャルワーク部会アンケート」の集計結果報告書。この調査は、平成19年1月に同協会会員の722病院を対象に実施され、248病院から回答を得た(施設用:回答率34.3%)。集計結果では、介護保険病床総数の比率は、全体の32.3%、医療保険・一般病床総数は19.7%、医療保険・療養病床総数は37.8%、医療保険・精神病床総数は10.0%となっている(p1参照)。また、医療ソーシャルワーカー・・・
-
2006年09月12日(火)
7月の療養病床総点数前月比はマイナス6.82%、日医調べ
- 日本医師会が9月12日に公表した「平成18年度緊急レセプト調査」の6~7月診療分の累計の速報値に対する解説。この調査は、7月から開始された慢性期入院医療の評価の見直しによる影響を中心に分析することを目的としている(p2参照)。6~7月の累計では、病院(200床未満)の入院総点数は前年に比べ0.06%微増したものの、入院外はマイナス1.45%と減少している(p3参照)。また、病院(200床未満)の7月の総点数の前月比・・・
-
2006年04月07日(金)
平成18年度診療報酬改定における緊急要望 (4/7)《全日病》
- 4月7日に全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会の3団体が川崎厚生労働大臣に提出した「平成18年度診療報酬改定における緊急要望」。要望書では、平成18年度の診療報酬改定において、看護師比率や理学療法士・作業療法士の人員基準等が厳しくなり、医療現場での有資格者不足が顕著であると指摘。急性期入院医療、精神科入院医療の崩壊を引き起こす可能性があるとして、それらの基準の緩和を要望している。具体的に・・・
-
2004年07月29日(木)
第六次看護職員需給見通しに関する検討会(第3回 7/29)《厚労省》
- 厚生労働省が7月29日に開催した「第六次看護職員需給見通しに関する検討会」で配布された資料。この日は、需給見通し策定にあたっての基本的考え方(たたき台)が示された。需要数の推計では、精神病床のあり方の検討結果をできる限り反映させることや、ハイケアユニットの導入等による需要の増加を考慮することなどが示されている。
-
2004年07月26日(月)
精神病床等に関する検討会(第11回 7/26)《厚労省》
- 7月26日に開催された厚生労働省の「精神病床等に関する検討会」で配布された資料。この日は、同検討会の最終まとめ案が提示された。最終まとめでは、(1)目標値を設定した計画的な医療提供体制の再編(2)患者の病態に応じた病院・病床の機能分化(3)入院形態ごとの入院期間短縮と入院患者の処遇内容の改善―の3つの方向性が示されている。
-
2004年07月02日(金)
精神病床等に関する検討会(第10回 7/2)《厚労省》
- 7月2日に開催された厚生労働省の「精神病床等に関する検討会」で配布された資料。この日は、同検討会における中間まとめが提示され、基準病床数の算定式の見直しの視点として比較的短期で退院する群と、歴史的に長期に入院している群等が存在することを前提とした計算式へ見直す必要があるとした。また、退院率等将来目標を設定し、段階的に地域差の解消を促す算定式へと見直すとしている。
-
2004年06月18日(金)
精神病床等に関する検討会(第9回 6/18)《厚労省》
- 6月18日に開催された厚生労働省の「精神病床等に関する検討会」で配布された資料。この日は、都道府県を中心とした良質かつ効率的なサービス提供体制の確保、精神医療の評価・チェック体制の充実・強化の2つのテーマについて、厚労省が提出した資料をもとに議論が行われている。
-
2004年04月20日(火)
精神病床等に関する検討会(第7回 4/20)《厚労省》
-
- 精神病床等に関する検討会(第7回 4/20)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部精神保健福祉課 カテゴリ:
-
2004年04月09日(金)
平成15年度病院経営調査報告《全日病》
-
- 平成15年度病院経営調査報告《全日病》
- 発信元:全日本病院協会 カテゴリ:
-
2004年03月23日(火)
精神病床等に関する検討会(第6回 3/23)《厚労省》
- 厚生労働省が3月23日に開催した「精神病床等に関する検討会」で配布された資料。この日は、精神医療に係る将来ビジョンと、精神病床の基準病床数算定式の見直しの方向性を示した中間まとめ(案)が示されている。算定式については、1年未満の患者と1年以上の患者では入退院の動態が異なることから、基準となる病床数を別々に考えることが妥当ではないかとする案が出されている。このほか、同検討会における今後の検討の進め方を示・・・
-
2004年02月17日(火)
精神病床等に関する検討会(第5回 2/17)《厚労省》
- 厚生労働省の精神病床等に関する検討会の第5回会合で配布された資料。同検討会は、精神医療における地域医療のあり方や、精神病床の機能分化などについて検討を行っている。この日は、これまでの検討会における意見を整理した資料のほか、日本精神科病院協会の長尾副会長、日本総合病院精神医学会の佐藤理事、福岡県精神障害者連絡会の山梨事務局長から、精神医療のあり方に関する意見書などが提示されている。
-
2003年12月01日(月)
精神病床等に関する検討会(第3回 12/1)《厚労省》
-
- 精神病床等に関する検討会(第3回 12/1)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部精神保健福祉課 カテゴリ:
-
2003年10月27日(月)
精神病床等に関する検討会(第2回 10/27) 《厚労省》
- 厚生労働省が10月27日に開催した精神病床等に関する検討会で配布された資料。第1回検討会を踏まえた論点整理が提示されている。論点として取り上げられたのは①精神医療の基本的方向性②精神病床の役割と機能分化等のあり方③精神病床の人員配置基準のあり方④受入条件が整えば退院可能な7万2千人について病床機能区分として対応する方向⑤現在の病床区分を前提とした現行の病床算定式の見直しの方向⑥地域医療体制のあり方⑦その他─の7項・・・
-
2003年10月15日(水)
中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第38回 10/15)《厚労省》
- 10月15日に開催された中医協の診療報酬基本問題小委で配布された資料。2ページ~4ページは前回会合の議事録、5ページ~7ページは病床区分の届出に関する資料、8ページ~10ページはレセプト電算化に関する資料、11ページ以降は選定療養に関する資料となっている。病床区分に関する資料では、第4次医療法改正に伴い、9月1日に締め切られた一般病床と療養病床の届出数が都道府県別にまとめられている。一般病床数は、全国で92万2787床・・・
-
2003年10月08日(水)
精神障害者の地域生活支援の在り方に関する検討会(第1回 10/8)《厚労省》
- 厚生労働省の「精神障害者の地域生活支援の在り方に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、精神障害者の社会的入院を解消し、精神病床の削減を図るなどの基本的方針にもとづき、精神障害者の社会復帰策を検討するために設置されたもの。この日は、厚労省から精神障害者の社会復帰に関する各種データなどが提示され、それをもとに議論を行っている。
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。